2024年6月5日(水)18時30分
自宅に帰り、シャワーを浴びて出て来ると、もう夕食の用意が完成!湯せんと流水解凍して盛り付けるだけで便利な、わんまいる健幸ディナー。
今夜の主菜は、瀬戸内海で獲れた太刀魚を三枚におろし、骨を取り除いて片栗粉と小麦粉を塗し、植物油でサッと揚げ、茄子はそのまま素揚げし、直ぐにお酢を加えた出汁に付けて大根おろしを加えた揚げみぞれ浸しです。流水解凍で冷たいうちに食べます。
副菜は、加熱すると上質の不飽和脂肪酸が溶ける石見ポークの粗挽き肉を塗したじゃがいもの煮ころがし。
副々菜は、宮城県登米地方の郷土食材 油麩と、三陸産のひじきと人参を菜種油と醤油と砂糖で煮炒めしています。
食べて応援!国産お魚料理の定期便ボンキュシュの6月和食メニューより、島根県隠岐島周辺で獲れたとろイワシを、近くの山陰最大の境港漁港で水揚げして直ぐに加工調理した、骨まで気にせずに食べられる「とろいわしの梅煮」を酒の肴に添えてもらいました。
獺祭の純米大吟醸酒で至福のひと時を楽しみます。僕が酒屋に就職した理由の一つは、夕暮れ居間の明かりが灯り、家族団らん夕食を楽しむ中で、ご主人が1日の疲れを晩酌で癒す光景を見て、酒屋の宅配は良い仕事だと思いました。まさか自分がそんな歳になるとは。。
香川県さぬき漁港で水揚げされ、浜に隣接した安岐水産さんに加工・調理してもらった太刀魚の揚げみぞれ浸しは、大根おろしにほんのり酸味の効いた出汁が染み込んで太刀魚にまとわりつき、冷たくて美味しいです。
黒光りした茄子もトロトロで旨い!
石見ポークの粗挽き肉を塗したじゃがいもの煮ころがしは、甘くてホクホクしてこの食感堪らない。
お麩を油で揚げて乾燥させた、貴重なタンパク源だった宮城県登米地方の郷土食材「油麩」を後世に残したく、色んなメニューに採用させて頂いています。三陸産のひじきとの炊合せ美味しい。
食品添加物無添加、梅肉で味を調整し、特殊グリルで骨まで気にせずに焼いて煮たとろイワシの梅煮。いやー酒の肴に最適。酒飲みには持ってこいのメニューです。
ゆっくり晩酌を楽しんだ後に、新潟コシヒカリを紀州完熟南高梅梅干しで食べてご馳走様。
今日も1日お疲れ様でした。ちょっと飲み過ぎました。。