岐阜市内で暮らす母を長良川グランドホテル「吉祥」で傘寿のお祝い【わんまいる】

2022年4月30日(土)18時02分
今日は岐阜市内で一人暮らす母の80歳傘寿のお祝いに息子家族も大阪から駆けつけJR岐阜駅で待ち合わせ。駅の切符売り場をふと見ると半分が使われてなく張り紙が。。ココに冷凍食品の自販機を設置すれば残業や雨の日など仕事帰りにさぞかし便利だろうなぁと思っていると、息子家族が改札口から出て来ました。母に僕達夫婦・孫夫婦・ひ孫二人の四世代で近くに流れる長良川温泉岐阜グランドホテルに行き、

温泉に入り夕食をホテル内の日本料理「吉祥」で傘寿お祝いの会食をしました。

「飛騨牛会席 卯月の献立」前菜は蓮胡麻豆腐・岩もずく・青森県シャモロック南蛮漬け・牛時雨煮・海老団子揚げ・河海老煮・鮎昆布巻き・ほうれん草カステラ・吉祥玉子、

吸物は土瓶蒸し風の名物美濃薬膳飛騨牛スープ煮。高麗人参・松の実・蓮の実・沢あざみ・岐阜生椎茸・干し海老・カリフラワー・人参。

造りは旬の鰹に鯛と鮪と鰤の4種盛り。

いやーさすが吉祥さん包丁さばきがお見事!厨房の様子が目に浮かびます。こうなると日本酒の飲まざるを得なくなる。多治見三千盛のしろにごり酒を注文。

いやー酸味があって旨い。本日のメイン飛騨牛鉄板焼きが運ばれて来ました。

おっ、何と厚さ1センチ程ある霜降りロース肉です。コレは期待以上!野菜も地野菜と思われる玉ねぎ・白ネギ・舞茸・じゃが芋と野菜も豊富。添えられているフライはニクニクです。大根おろしの醤油ポン酢タレ・岩塩・レモン汁。この霜降り肉はレモン汁に浸けて塩が旨い。

旨味成分のオレイン酸が多く、牛肉に含まれる不飽和脂肪酸が鉄板で焼くと溶けてその旨味を赤身が吸い込み抜群に美味しくなる。網で脂を落として食べるより美味しいから飛騨下呂地方では鳥も含め陶板や鉄板で焼く習慣があります。〆にお祝いのお赤飯とお味噌汁を食べて

最後に「傘寿」お祝いメッセージが付いたデザートが運ばれ記念撮影。

今日も一日ご苦労様。お疲れ様でした。

 

岐阜市内で一人暮らす母とJR岐阜駅「ニ文字屋」で鰻丼ランチ【わんまいる】

2022年4月30日(土)13時10分
今日は岐阜市内で一人暮らす母の80歳の傘寿のお祝いに新大阪駅から新幹線で名古屋で在来線に乗り換えJR岐阜駅で下車して久しぶり母の家まで行き、

いつも電話で近況や相談に乗っていただいている包括支援センターの介護士さんに初めてお目にかかりご挨拶。家の痛み具合などをチェックして母のリクエストでJR岐阜南口から徒歩で8分ぐらいにある中山道加納宿当分本陣跡の斜め前で今年創業401年を迎える鰻の「二文字屋」さんへ行きました。

お昼を過ぎているので今日は並ばなくて済みラッキー。いつもの梅2,838円と茹で落花生を注文して鰻が焼ける間、生ビールでつまみます。

丁度おつまみが無くなる頃に鰻丼が運ばれて来ます。肝吸いに沢庵に鰻丼、ふたを取るとご飯が全く見えない程鰻蒲焼がドカーンと横たわっています。

いやー肉厚の鰻が炭火で400年続く秘伝のたれで繰り返し焼かれているのが解る。僕が真似して家でも真似する岐阜・名古屋地方特有の深焼きです。表面はサクッと焼けて鰻の皮のヌルッとした感じは一切なく、鰻の生臭さも全くしません。

中身は柔らかくて魚でもなく肉でもない味覚でジュワーではなくジワーと鰻特有のグルタミン酸とアスパラギン酸が脂質と一緒に口の中で広がり旨さが脳天の登ります。久しぶりの「二文字屋」の鰻深焼きを楽しみました。80歳になる母は小さい体なのにペロッと平らげご機嫌さん。

 

冷凍ミールキット「神戸揚げ焼売と野菜の甘酢あんかけセット」を夕食に【わんまいる】

2022年4月29日(金)18時10分
今日は休日なので早めに帰宅してわんまいるの冷凍ミールキット 中華メニューを作ってもらいました。主菜は神戸元町の中華街「南京町」の中華レストランやホテルなど業務用点心専門に製造しているわんまいるでも人気の国産豚肉100%の肉焼売を揚げて肉団子の要領で玉ねぎとピーマンと人参を加えた甘酢あんかけを作ってもらいました。

既に試食と出荷前の検食をしましたが思った通り挽肉を包む皮がトロっとして滑らかで肉団子をワンタンで包んだような味覚でとろみがあり酸味が効いた甘酢と相性が良い。久々の創作中華メニュー美味しかった。副菜に大分市のご当地グルメ「豊後のから揚げ」と

徳島県西名郡とむねまつ農園さんが作った「ほうれん草の中華お浸し」の

セットに広島のフジワンタン本舗さんに作ってもらったわんまいるオリジナル「広島餃子/ぶちうまい一口餃子」を焼いてもらい

甲乙混和焼酎のお湯割りで楽しみました。いやーぶち美味かった。

 

「鰹の藁焼き」土佐清水ワールド梅田お初天神店でランチ【わんまいる】

2022年4月29日(金)11時50分
さぁ今日からゴールデンウィークと思うと旬の鰹が食べたくなり、鰹と言うと高知県を代表するご土地グルメ”鰹の藁焼き”。注文を聞いてから目の前で藁をくべて火柱を立て職人さんが焼いて格安で提供してくれる土佐清水ワールド梅田お初天神店に行きました。

既に8割がたのお客さんが入りお店に活気が戻って来ました。店長が笑顔で迎えてくれ、テーブルに備え付けのタッチパネルで「かつおの藁焼き定食」980円。ご飯小を注文(ご飯は大・小・おかわり自由)。

お店奥中央にある「天神」と書かれた焼き場で豪快に焼き上げます。

見ているだけで美味しそう。無料の宗田かつおの削り節が運ばれ、トロ箱(今は発泡スチロールだが魚の競りが終わり出荷される際に使われていた木箱)を見立てたお膳に鰹の藁焼き・鰹入り茶碗蒸し・ 味噌汁・ご飯・漬物を乗せて提供。

宗田かつおの削り節を味噌汁にたっぷり入れ て酢橘果汁入りのポン酢を鰹の切り身が浸かるぐらいかけてレモンを絞り、ニンニクスライス・青ねぎ・みょうが・玉ねぎスライスを乗せてがぶりっ!

噛むとモチモチした鰹の身と薬味とポン酢の旨味が混じり旨さが脳天に登ります。イヤー美味しい。冬は宿毛のぶりの藁焼き・春と秋は鰹の藁焼き・夏は四万十鶏や四万十ポークの藁焼きと年中藁焼きが楽しめる土佐清水ワールドさん、コスパ最高、いやー美味しかった。

 

冷凍ミールキット「昔懐かしい肉屋さんのチキンカツセット」を夕食に【わんまいる】

2022年4月28日(木)19時30分
僕の「食味」に関しては育ててくれたお祖母ちゃんが凄く影響しています。物心がつく前に両親が離婚して母の実家大阪市港区弁天3丁目16-18に預けられ初孫で凄く可愛がられて育ててくれたのは良いのですが魚は骨と血合いと皮を取って身だけをほぐしてくれ、肉は脂身を取り赤身だけ、鶏肉も皮を取り身だけ、だから良いのか悪いのか、大人になってからも肉の脂身は苦手で一般で販売されているロースカツや酢豚は食べる事が出来なく、魚も生臭いのは口に入りません。そんなことから23歳で居酒屋の店長に抜擢された時に一般に使われている業務用の冷凍食材は自分が食べる事が出来ないから自ら勉強兼ねて大阪市中央卸売市場に友人を頼りに仕入れに行って新鮮な魚を仕入れて休憩なしに店の持ち帰りいち早く捌いて下処理を施しホテルパンに離水が出ないように寝かし、お客様から注文を聞いてから調理して提供するようにすると美味しいと口コミで広がり行列が出来る店になりました。自分で独立してからも元は食材にありと思い、日本全国産地を回り自分の目と舌とで確かめて納得した食材を仕入れて34年。お陰様で日経デュアルの宅配食材ランキングで品質と美味しさで1位に選ばれNHKはじめテレビや新聞、雑誌など多くのメディアにも取り上げられ高い評価を得るようになりました。ともかく喰わず嫌い(本当に美味し い料理を食べたことが無く不味い料理 を最初に食べて嫌いになった)人をなくそうと食べ易く臭みが無い食材を使い旨味成分の相乗効果が出るように食べ合わせや出汁・たれの工夫を行っています。又幼い頃にお祖母ちゃんと通った公設市場や商店街の肉屋さんや総菜屋さんや飲食店など昭和30年代40年代の個人商店全盛期の頃の素朴で懐かしい味を大切にしています。
今日は育ててくれたお祖母ちゃんと通った公設市場にあった肉屋さんのチキンカツを山陰地方最大規模を誇る鳥取県境港に昭和30年に島根県隠岐の島町から水産加工会社を設立する為に移住され水産品の加工のみならず生協さんでバカ売れした山陰名物「じゃこコロッケ」「紅ずわいがにクリームコロッケ」などを製造されている小倉水産食品さんに頼んで再現してもらい主菜に採用しました。
副菜は大阪キタ新地で料亭・割烹・ステーキハウスなど営む老舗のセントラルキッチンで作ってもらった「彩野菜のラタトゥイユ」に「キャベツとごぼうのサラダ」のセットを食べました。

 

懐かしいお祖母ちゃんの事を思い出しながらビールで健幸ディナーを楽しみました。いやー大満足美味しかった。