2019年2月28日(木)今日は4時30分に起きて雨が降る中、大阪市中央卸売市場(本場)に魚の買い付けに行きました。・・・早くも鰹が水揚げ、マナガツオ、驚いたの夏の魚のスズキが島根県から入荷されていました。おそらく宍道湖や神西湖でと日本海より温度が高い湖で獲れたのでしょう。それにしても海水温が暖か過ぎるなぁ?天候不順につながらなければいいなと思いました。「初物を食べると長生きする」鮮魚仲買い卸利州株式会社の上田社長がこのスズキ、脂ものって旨いし安くしておくわ。と言ってくれたので、とろ箱6入を全部買付け、3枚おろしで4切にして場外の焼き専門のカネスイさんで塩焼きと株式会社三恒さんで西京漬けにしてからカネスイさんで焼くようにお願いしました。塩干物仲買大手の株式会社三恒さんのお店にお伺いし、最近百貨店さんの惣菜売場を見ていると切身のサイズが大きくなっているのでカラスカレイと赤魚のサイズアップの仕入れをお願いしました。三上社長から北海道で加工された骨無しホッケフライと千葉の鰯の土佐煮を奨められました。ホッケのフライその場で解凍して試食しましたが、全く臭みもなくて脂がのって美味しかったので、今年冬場のメニューに計画する事をお伝えし、鰯の土佐煮は会社へ持って帰り試食する事にしました。買い付け後は、いつも立ち寄る喫茶店でモーニング。ホッドック2本に野菜サラダとゆで卵がついて500円は安い。そして旨い。・・・
梅田のオフィスへ出社して溜まっている今週のレポートをまとめて、11時に東京から日本初の警備会社を設立したセコム株式会社のセコムの食推進室の吉田室長がわんまいるのおかずセット健幸ディナーをセコムのお客様へご紹介いただくに当たり冷凍惣菜製造委託会社と神戸の物流センターの見学に来社いただきました。セコムの創業者飯田会長は弊社が昨年業務提携させていただいた横浜本社の首都圏の主婦が一番利用したい食品スーパーとして7年連続1位を獲得されているオーケーストアの創業者飯田会長とご兄弟で実家は何と弊社も昔はお世話になった日本名門酒会を設立された東京日本橋の老舗酒類問屋の岡永さんです。男子ばかりの5人兄弟で長男は実家の酒問屋を承継、次男は居酒屋の天狗を創業、三男がオーケーストア四男は不動産管理、五男が警備会社のセコムを創業、兄3人が食品という事でセコムの飯田会長も食に凄く関心が高く21年前に全国各地の美味しい食を取扱いお客様へご提供したいと「セコムの食」推進室を立ち上げられたとお伺いしました。そんな中、一人暮らし二人暮らしの高齢者のお客様などから材料から買っても余るし、足腰も悪くなり買い物に行くのも大変なので、美味しくて健康に配慮した調理済みの食事を提案して欲しいとの要望に応えて、首都圏エリアのお客様へサービスの提供を始められたところ他の地域のお客様からも届けて欲しいとの声を沢山いただきましたが、チルド商品の為全国へは届けられず、またチルドだと急な用事が出来た時に捨てなくてはならず冷凍で提供して欲しいとの声もいただき探していると、わんまいるの健幸ディナーを見つけたられたとの事、これからは会社等外出先でスマホから操作すると風呂を入れたり洗濯や乾燥に掃除が出来たり、欲しいものが自宅に届けられ冷蔵庫に片付けられていて解凍するだけで美味しい食事が楽しめられるようになっていくと思います。欧米で流行しだしている「スマートキッチン」「オートライフ」などです。セキュリティー契約会社の警備員が見守りも含めた買物代行などを担うオプションサービスです。
そんな夢が膨らむ会話をさせていただき僕は試食室へ向かい、市場から持って帰った鰯の土佐煮を食べてみました。一番のポイントである青魚の臭みは全くしません。骨も殆ど感じません。ふっくらと上手に炊かれています。ご飯の友に最適でした。早速2匹パックで作ってもらえるように指示しました。そして昨年から某衣料&雑貨店の店頭で売り出された冷凍惣菜を購入して試食しました。肉じゃがは湯せんで10分~12分の表示ですが完全に湯がき過ぎでじゃが芋の原型は残っていません。肉の量に人参も少なく味も薄い。牛肉と玉ねぎの生姜煮、和食イメージですが器に盛り付けると汁が多いからなんか洋風のイメージがします。これまた湯せん解凍で10分~12分と長め、生姜が効き過ぎて子供には向かない。これをご飯のおかずにするには抵抗があると思いました。酢豚の味付けは美味しいですが介護食などによく使用されているデンマーク産の豚肉で少し匂いがする。脂身も少し気になる僕なら次は買わない。丹波黒豆と大豆の煮物見た目は美味しそう、食べると味付けが薄い、京都の丹波産の黒豆ならもっと甘くて美味しい。表示を見ると国産としか記載がない。だけど食感は良い、他社も追随してくれるので弊社ももっと勉強しなければいけないと激を飛ばしました。・・・
今日は会社帰りに前から一度寄って見たかったホワイティー梅田でいつも並んでいる立ち飲み処「赤垣屋」さんをのぞくと一人だけ奥の相席カウンターへ入れました。ラッキーです。酒の弱い僕は1人で飲み屋に行く事は殆どなくて立ち飲み屋で働いた経験とメニューの研究と指導実績は全国の酒屋さん束ねていたのでいくらでもあれますが、立ち飲みで客として飲むのは人生初体験。・・・長年取扱いさせて頂いている京都伏見の佐々木酒造さんのお酒を使われていると今年の新年会で佐々木社長から聞きました。まずは立ち飲みの定番おでん「ごぼ天と大根」を注文。しっかりだしが染込んでいて昆布と鰹とスジ肉のベースのだしが効いてさすがです。中々これだけのだしのおでん食わせる店は随分少なくなりました。懐かしいじゃが芋とベーコン炒めがメニューに有りましたので注文。少ない量で色々と楽しめるのが嬉しい。熱燗を注文するとプリント瓶が出て来てこれも懐かしい。立ち飲みの定番メニュー湯豆腐も半丁におぼろ昆布と刻みねぎがかかっておでんのだしに浸かって旨い。白菜の漬物も最近家では食べる機会がないから久々。そして大好物の赤ウインナーを注文、どれもこれも懐かしいメニューばかりに大満足。次回は天かすが入った焼きそば小200円、大好物のポテトサラダ160円を食べようと心に決めてお店を出てそのまま阪急電車で帰宅・・・