大阪府×カゴメ「めっちや健康メニュー」コンテスト入賞作品をわんまいるで冷凍おかずセットに!

2019年8月31日(土)今日は先日カゴメさんよりプレゼン頂いた、裏ごし済みで手間なく色んな料理に使える冷凍野菜ピューレや塩分30%カット高リピコントマトやイタリア料理を代表する「野菜だし」のソフリット、野菜ポタージュ用スープペース等を使用した「食べるスープ」や「和ポタージュ」などのメニューをプランしに梅田オフィスへ出社。カゴメと言えばトマトケチャップ、野菜ジュースのイメージが強いですが、国内生産の生鮮トマトを出荷されたりホテルや飲食店なのでプロの料理人がピューレやソースを多くの料理に使用されており、国内トマト消費量の3割を供給されています。創業者の蟹江一太郎氏が日露戦争から戻り愛知県知多半島で西洋野菜の当時馴染みが無かったトマトの栽培をして名古屋市内などに行商したとカゴメさんから伺いました。今回も大阪府とカゴメ様の提携による管理栄養士を目指す学生を対象にした「めっちゃ健康メニューコンテスト」を実施され、その入選作品をわんまいるの夕食おかずセット健幸ディナーとして作り、売り出させていただく予定です。
今日もアッと言う間にランチタイム。タンパク質を意識して取るようにしているので「やきとり弁当」でもと思い阪神百貨店 梅田本店 食料品売場へ直行。

入口のベーカリーショップは凄い人。直ぐに左へ行くと期間限定の催事売場があり、今日は純馬油が売られていました。


そして惣菜売り場へ行き「名古屋名物 三和」「日本橋 とり鹿」と併設してやきとり・唐揚げなどを販売されていますが肝心のご飯付きが無い。


ランチに焼き鳥だけは今一なのでそのまま阪急百貨店へ行き創業明治初期福島区(現在は西淀川区)老舗鶏料理専門の「鳥芳」で「やきとり弁当」を購入しオフィスへ持ち帰りました。


秘伝のたれと山椒と七味を付けてくれています。コレが食味を一層上げます。僕は薬味・ソース・たれブームと呼んでいます。白ネギ・モモ・ムネ・つくね・しし唐、さつま芋、タレをまぶしたご飯に沢庵まで付いています!美味しかったです。


調理指導戴いている近藤先生の紹介で梅田お初天神前 京懐石「華泉」さんへ

2019年8月30日(金)午前中は弊社 社外取締役でリライズコンサルティング株式会社 社長の中山先生と個別ミーティングを行い、ランチがてら試食に阪急百貨店食料品売り場から全国主要百貨店や駅ナカにテナント出店されている「和saiの国」さんの惣菜弁当を買って来てもらい二人で食べました。もう早々に季節感がする栗ご飯、この栗が弊社のように国産だったら甘くてほんの少しのご飯にしのばせた塩と口の中で交わると栗ご飯特有の味覚が味わえるのですが残念。鮭の塩焼き、さつま芋のポテト、椎茸フライ、しし唐、南瓜と野菜の炊合せ、月見風に半分カットされた煮卵が入っています。秋の行楽弁当!といった感じです。

昼からは役員と部門長が入っての戦略会議を行い、これから本格的に売り出される冷凍タイプの夕食のおかず1食セットのパッケージデザインに関しての色目などを検討。夕方に経済産業省、農林水産省と一緒に買物弱者対策の取組に関して2年間に渡り勉強会を開催していただいて以来お世話になっている渡邊様が今年4月よりグループ会社の伊藤忠都市開発の監査役部長として転勤され、大阪支社に来られたついでに取締役の井筒様と来社いただきました。つもる近況報告をさせていただき、近くに弊社調理指導を頂いている元辻調理師学園講師でサンフランシスコ日本国領事館公邸料理人を経験され、テレビ番組「どっちの料理ショー」に100回出演された近藤先生のお弟子さんが近くのお初天神前でお店をオープンされたと紹介いただき懇親会に行きました。途中曽根崎お初天神商店街を歩いていると目の前に大きなマグロが置かれており解体ショーと書かれてあり看板を見るとがんこ寿司さんです。このがんこ寿司の小嶋会長が僕を雇われ店長から引き抜いてくれなければ恐らく自分で商売していなかったと思います。



歩きながら井筒取締役に出身をたずねると大阪府高石市と聞いたので弊社でも長らく取引があるつぼ市製茶さんが高石にあると話すと、社長の谷本さんとぱ家が近く幼稚園が一緒だったとイヤー世間は狭いものです。近藤先生紹介の京懐石「華泉」さんに到着。



久々の懐石料理。前菜は秋の焼き茄子が乗せられた白子和え、刺身は鰹のたたきに鯛、お鉢は鱧が入ったひろうす(がんも)と大根と小芋の炊合せ、焼き物は銀鱈の西京焼きに枝豆とポテトサラダ添え、ベビーコーン(何故トウモロコシを使わないのか?)、こんにゃくと蓮根のはさみ揚げの和風あんかけ、山椒ちりめんのお茶漬けでした。東京へ今夜戻られるとの事で記念撮影をして次回は東京でと再開のお約束をさせていただきました。渡邊部長ご馳走様でした!


ミシュランガイド7年連続三ツ星獲得レストラン江崎オーナーシェフと京都で初のご対面

2019年8月26日(木)今日は東京から伊勢丹新宿本店食料品売場と東京駅構内「エキュート」にお弁当・惣菜専門店を展開されている㈱おいしいプラス 代表取締役会長で自らオーナーを務める東京青山「えさき」でミシュランガイド7年連続三ツ星を獲得した江崎新太郎シェフとおいしいプラスの伊東社長が弊社お惣菜の協力工場を見学にこられたので京都駅へお迎えにあがり、京都で創業50年余りの老舗おばんざい&仕出し料理専門店「桂茶屋」様へ行きました。えさきのお弁当に使われている天然果実のラカンカを砂糖の替わりに使用、ごはんはおいしいプラス様が独自に開発されたこんにゃく米を使って高野豆腐の含め煮や南瓜煮、白ご飯、豆ごはんなどを作っていただき、厨房を見学してもらいました。ポンプで汲み上げる水質検査済で超軟水の伏流水の井戸や昔ながらの土釜戸にはさすがの江崎シェフも驚いている様子でした。京都嵐山の料亭で修行を積んだ桂茶屋の3代目櫻井料理長と赤坂の料亭で修行を積み京都先斗町でも修行された江崎シェフ、お互い調理人同士で話が合うようで良かったです。早速作ってもらった試食を弊社梅田オフィスに持ち帰り試食室で江崎シェフと伊東社長と僕の3人で試食。

砂糖を使わず天然果実のラカンカを使用する事で甘ったるさが全く感じません。前回の試食でも感じた通り、牛肉の旨煮には最適だと感じました。魚の煮付けにもラカンカは合うと思います。そしてこんにゃく米を使用した白ご飯と豆ごはん2品を真空パックタイプを湯せん・レンジと箱詰めレンジの3種類を試食。湯せんは袋にご飯が引っ付いてお茶碗に取り出しにくく、少しべたつきます。箱詰めレンジが食感も良くて美味しい。ところが箱に入れるとかさ張り冷凍庫の収納が困る、それならばと言う事で袋の中で蒸れるレンジ専用袋も試しで作ってもらっていたので試食して見ると、こんにゃくの離水が見られずべたつきがない食感に解凍出来ました。江崎シェフからこれなら大丈夫とお墨付きをいただきました。
今後の打合せを行い、大阪に来るのは初めてだと言う江崎シェフに梅田東通り商店街の老舗お好み焼き屋「美船」さんにお招きし、名物「太麺焼きそば」とイカ玉に豚玉を生ビールで食べると、伊東社長も江崎シェフも旨い!と言っていただけました。お店の前で記念撮影!ちなみに江崎シェフと僕はどちらが年上でしょう。


この冬おすすめのたらのメニューができあがりました!

2019年8月28日(水)毎週水曜日は朝一番から販売データーの分析を細かく行い売れ筋商品、死に筋商品の確認やトレンドを見極めています。最近の傾向はたまに食べるご当地グルメや有名専門店の商品より日々食べるお惣菜や米飯、麺類などが良く売れています。本当に作らなくなっているなぁ!と肌で感じています。
本日の試食一品目は、大正14年神戸で創業の財木商店さんに「北海道産の真たら」を使った「トマトソース煮」「バジル焼き」「ムニエル」の3品を作ってもらいました。いやー見た目も美味しそうなトマトソースでフレンチの料理人でも採用されたのかと思う見栄えにびっくり仰天。このトマトベースのソースなら茄子や玉ねぎも合うし、じゃが芋や人参を加えても美味しいと思いました。バジル焼きは十分美味しいですが少し味が弱いのでペッパーを10%程増やして欲しいと思いました。ムニエルはバターが染込み美味しいです。たらは冬が旬なので間に合う号からメニューに採用するようにお願いしました。

そして競合店調査として某百貨店で売られているトレーに詰められた主菜1品副菜3品の冷凍おかずセット「豚肉の洋風からしソース247g」を試食。レンジタイプのおかずセットの中では美味しい方だと思いました。但し塩分・糖分控えめなのでかなり薄味です。健常者の人が食べるにはどうでしょうか。物足りないかも。



そしてもう1社ホワイティー梅田にも出店されている高級スーパーさんのレンジで簡単調理1日の2/3の野菜が摂れる「鶏肉と九条ねぎの藻塩だれ」と「具だくさん海老バッタイ」を試食してみました。チルド商品でレンジで加熱して食べるミールキットタイプ。2品とも塩分が多いように感じました。野菜も冷凍とは異なり食感が良くてシャキシャキしています。後はベースとなるだしが決まればもっと美味しくなると思いました。また牡蠣エキスなのか鰹、鯖、昆布、鶏ガラ、豚骨・・なにかベースとなるだしが足らないように思いました。それにしても百貨店でもトレータイプの冷凍おかずセットが販売されるようになるとは時代の変化を感じます。


定時に仕事を切り上げて最寄り駅前のジムに立ち寄り自宅に戻り冷凍タイプ夕食おかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は「宮崎県黒毛和牛と黒豚のハンバーグ」が主菜に「じゃがいものキンピラ炒め」に「ほうれん草とコーン炒め」のセットです。わんまいるのおかずはトレータイプと異なり副菜は80gが基本に2品で食べ応え十分。しかも本日主菜のハンバーグは写真を見ていただければわかるように肉汁がジュワー!少し湯せんをやり過ぎた感がありますが柔らかくて粗挽きでイヤー旨い。作ってくれてるのは地元宮崎県三股町の畜産から精肉加工まで担っている大手精肉会社様です。このハンバーグが11月からはデミグラスソース煮込となります。既に試食しましたが楽しみです。豚コレラが勃発している中、わんまいるが使用している島根県、宮崎県、和歌山県の養豚場では発生していません。安心してお召し上がり下さい!

島根県松江の郷土料理「わっぱ飯」高級旅館、料亭を営む皆美館の味を満喫!

2019年8月27日(火)今日は午前中通販事業部と管理部とミーティングを行いました。なんと8月の夕食おかずセット健幸ディナー定期購入会員の離脱率が7.8%と10%を切りました。凄く継続率が上がっています。「石も磨けば珠のようになる」と思い、常に美味しさと品質を追求して来た賜物と思っています。

お昼の試食は島根県松江市で明治初期に「京店の酢屋」の屋号で商いを行いその後「皆美」の屋号で宍道湖畔で旅館を開業、そして玉造温泉に日本庭園日本一に選ばれた温泉旅館「佳翠苑 皆美」を設立、更に宍道湖畔に割烹料亭を開業し、東京銀座、日本橋にも料亭を開業。松江藩主 松平公好みの鯛めしや郷土料理わっぱ飯、懐石料理が楽しめると人気。その味を全国にと地元食材を使用したわっばに詰めたお寿司と炊込みご飯をお土産やギフトで販売しています。本日はその中からブリ寿司とブリ飯、穴子寿司と穴子飯、境港銀鮭飯、お嬢サバ飯、白バイ貝蒸寿司、海鮮飯、奥出雲ポークの角煮、大山鶏のハーブ飯と10種類を食べました。レンジで解凍、出汁で炊かれたご飯の上に錦糸卵や彩り野菜にメインの食材が乗っていて、和紙を敷くなど美味しく解凍出来る工夫があちらこちらに見受けられます。但し寿司はこの密封式のわっぱでは今一で、ふたに穴を開けてレンジしてから蒸らして冷まさないと美味しくないと思いました。また鯖や銀鮭などは蒸らす事で魚臭が全体につくので向いてないと思いました。ブリに穴子に白バイ貝に前回試食した鰻蒲焼やローストビーフ等は絶品です。ギフトは勿論の事、自宅でも買い置きして食べたい時にレンジですぐ出来るのは嬉しい。敬老の日のお祝いに最適だと思いました。


それに宮城県石巻市のヤマサコウショウさんの名物牛タンつくねと牛タンつくねチーズ入りを試食しました。意外とチーズ入りの方は焼く事でチーズがとろけて濃厚な甘さで美味しいです。


午後からは9月11日から1日11万人が来場する阪神百貨店地下の食料品売場で期間限定で冷凍タイプの夕食おかずセットのテスト販売を行うに際してのドライアイスを使ったテストを営業本部の執行役員堀田努が行っているのを確認。阪急、阪神で実際に売られている冷凍食品も買って来たので確認しました。冷凍タイプの夕食おかずセット初の店頭販売です。今回は主菜、副菜をバラして単品でも販売テストします。セットか単品か?仕事帰りの主婦や親の介護で忙しい方や塩分や糖分、カロリーなど健康の事を考えてる方、最近は豚コレラの発生で食材の安全安心を気にされ産地がハッキリしている国産食材100%のわんまいるのおかずを指名購入される方が増えています。
仕事帰りに自宅最寄り阪急塚口駅前のフッイトネスクラブ「ティップネス」に立ち寄り自宅に戻って夕食のおかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は大分の郷土料理とり天の名前を全国に知らしめたデリカフーズ大塚さんの「とり天」を主菜に北海道産の「トウモロコシとじゃが芋のバター炒め」。コーンがたっぷり入って甘くて美味しいです。それと「茄子と玉ねぎのチリソース煮」のセットで、今が旬の茄子は炒めるとトロっとして美味しくチリソースに合います。とり天も九州産の生後3ケ月の若鳥のむね肉を使っているので柔らかくてヘルシーで美味しいです。録画していた柔道の世界選手権大会を見ながら健幸ディナーで一杯やるのが何よりの幸せ。自ら産地へ出かけ生産者と商談して作ってもらい試食をして納得した味ですから何より一番自分に合っています。究極のおかずセットです!