堀田のうまいもん日記  vol.151

4月28日(木)、今日は試食が無かったので、久しぶりに企画部の佐藤課長と二人で平日しか営業していない西淀川区の唯一の本格フレンチのお店「ビストロやま亭」へ。。。個人オーナーシェフのお店ながら、一度帝国ホテルの総料理長の石川シェフをお連れして感想を聞いた所、しっかり作っているよね!相当腕前良いよ!と褒められたたぐらいの腕前で、僕も多くのお客様を連れて行きますが、皆さん美味しいと言ってくれるお店です!本日のランチは、ポークヘレカツセット780円税込み、値段もお手頃で、ともかく美味しい!単にポークヘレカツではなく、トマトソースの上にかかっているマスタード風味のソースがたまらなく美味しく、カツレツとの相性も抜群!・・・付け添えの野菜も美味しくいただけます。

僕は、夜ご飯に週5日間1食平均400kcal以下の健幸ディナーおかずセットを食べているので、昼間は少々しっかり食べても大丈夫!昨日は血液検査に行って来ましたが、血圧も

上が123、下が77 といつもより少し上がっていましたが、身長168センチ、体重60kgを維持しています。もう直ぐ55歳を迎えます。健康に気をつけて、全国を廻って美味しいものを開発して皆さんにお届けし続けたいと思っています!

堀田の試食歳時記  vol.281

4月27日(水)、今日はテレビ通販で大人気のアノ吉野家の牛丼の具をなんとか交渉して、わんまいるでも取扱いできるようになりましたので早速試食して見ました!お店より少し味が薄いように思いました。牛肉は店頭より柔らかくて美味しいと感じたので、尋ねると関西の某大手畜産会社様より調達されているとの事!お好みで七味などかけてお召し上がり下さい。ついでに豚丼の具も試食しましたが、店頭のものより臭みが無くて柔らかくて美味しいです。牛すきも肉が柔らかくて凄く美味しいです!

神戸のトアロードデリカテッセンさんの牛タンシチュー1,280円を提案頂きました!牛タンが結構入っていて、しっかり煮こんだコクのあるフォン・ド・ブフも美味しいです。これにパンとワインがあればリッチなディナーが楽しめます!また、先日のハンバーグカレーが凄く美味しかったので、カレーだけ冷凍にしてもらえないかとお願いしたのですが、カレーだけのものはレトルトしかないので一度試食して下さいと提案頂きました。同じ作りなのに常温で日持ちさせる為にレトルト殺菌をすると、どうしてもレトルト臭がします。レトルト圧力で折角のルーの粒々感が消えています。・・・・やはり作りたてをそのまま急速冷却&急速冷凍するのが一番美味しいとつくづく思いました!

ムニエル用のサーモンのオリーブ油漬を料理が得意なパートさんに焼いて貰いました!バターの替りにマーガリンだったのが残念です!・・・・紅鮭ですが、イマイチ美味しくありません。・・・・これなら三恒さんに頼んで美味しいサーモンを使って、どこかの専門店に頼んで焼いてくれればと思いました!・・・・・最近何故か洋食が凄く食べたくなって来たのは僕だけでしょうか?

最後に北海道から届いたシュークリームとエクレアを頂きました!皮が薄くてふわっとしていて、中にのクリームがいっぱい入っています!最近のトレンドを凄く勉強しているなぁ、と関心させられました。

最近、美味しいグルメの試食が続いているので、ついつい食べ過ぎて1kgほど太りました!

堀田の試食歳時記  vol.280

4月26日(火)、今日の試食には、吉本興業の若手女性芸人グッピー梢ちゃんが動画を撮影しに来てくれました!・・・・早速目の前に置かれている美味しそうないかそうめんを試食。昨年より甘くて美味しい!・・尋ねると、函館で昭和24年に創業したいか専門会社の函館漁港で水揚げされた新鮮なするめいかを直ぐに刺身にして-40℃で急速冷凍しているから美味しいのです。と説明を受けました!やっぱりです。こんなに甘くて美味しい函館産のいか素そうめんが、専用タレ付きで680円はお値打ち!

2品目も函館の中水食品さんから、函館名産のがごめ昆布に道産の山芋と数の子、ずわいかに、茎山葵をトッピングした海鮮とろろです。よくかき混ぜるのが美味しく食べるコツで、ツンと山葵が鼻にきて、酒の肴にはもってこいです。本当は晩秋から冬にかけて熱燗で一杯やるのに最高だと思いました。3品目も同じく函館前浜産のがごめ昆布・真昆布・アカモクの3種類の海藻を細かくカットしてボイルし、一切味付けをしていない純函館産昆布100%のねばり三海藻です。これから夏場にかけて熱中症対策として免疫力アップに是非どうぞ!

4品目は、静岡県焼津港水揚げのメバチマグロの尾の身をボイルして、燻製させて煮込んだ一品です。ご飯のお供としてもお酒のおつまみとしてお奨めです。5品目も全国から焼津港に集まる、上ちりめんの選別する前のものを40gにして380円と格安で提供頂きました!これはお値打ち!

続いて、焼津港の隣町、魚干し物加工日本一とされる沼津から、北海道産の秋刀魚を使った一夜干が届きました!全く臭みがなく、塩辛くもなく、表面はパリッと焼けて、中身はホクホク…こんな秋刀魚の開き食べた事がありません!さすが干し物加工日本一と言われるだけあります!

全国の生協さんに惣菜を製造卸をしている奈良コープ産業さんから、地元のご婦人達が手づくりしたカツサンドを提案頂きました。豚ロースが好きな方にはたまらないと思います。が、残念ながら僕は脂身が好きではないので駄目でした。ご飯に上にキャベツを敷き、その上にカツを乗せてソースがかかっているソースカツ丼は脂身が殆ど無くて美味しいです。おろしカツ丼の方はタレの味がうすく感じたので、ソースカツ丼を取り扱うことに決めました!

吉本興業のグッピー梢ちゃん、動画の撮影・編集のプレゼンありがとうございました。

堀田の試食歳時記  vol.279

4月25日(月)今日は夏が旬で日本一と言われる希少価値の明石蛸を兵庫県漁連さんから調達し、服部恒さんで作っていただいたたこ料理の試食です!1品目は蛸酢です。蛸の弾力と味がこれまでのものとは全く違います!これほど違うものか!と改めて感じました。2品目は蛸をスライスしてカルパッチョを作って貰いました。程よい酸味のドレッシングと蛸のスライスが、とても良くあって、辛口の白ワインと合わせれば最高ではないかと思いました!3品目は蛸の唐揚でしたが、兵庫県漁連さんの方で衣をつけたものでは揚がりの色が悪かったので、服部さんの方で衣を付けて、天ぷらにして欲しいとお願いしました。美味しい夏の風物詩、蛸天が待ち遠しいです。

4品目は、静岡県焼津加工のマグロの生ハムを使ってカルパッチョを作っていただきました。蛸同様、とても美味しくて、ミディアムクラスの軽めのメルローかカベルネの赤ワインがとても合うように思いました。

5品目はデミグラスをトマトソースに変えた野菜が多目のミートローフですが、コーンが多い為か少しバラけているので、コーンを減らし型崩れしないようにお願いしました!

大阪浪速区矢田健商店さんから国産牛のスタミナ炒めが届きました!筋切りをしていると聞きましたが、バラの部分は少し硬い箇所も残るので、よく定食に使われているような、モモ肉の細切りで良いので食べ易い方に変えて欲しいとお願いしました!次に明石蛸を使った焼き飯をお願いしました!普通の焼き飯と言った感じでイマイチ美味しくなかったので、明石の蛸をもう少し小さくスライスして混ぜ込み、ソースを使って焼き飯にして欲しいと伝えました!鰹節粉を下味にした大阪下町の味を再現させていただきますね。

そして、明石だこを使った洋食焼きも届きました!中にキャベツが殆ど入っていないので、キャベツ焼きのように小麦粉を減らし、千切りキャベツを多くして、天かすや紅生姜、蛸と鰹節粉を入れて焼いてくれるようにお願いしました!続いて子供の頃良く食べた、現在のたこ焼の原型「ラジオ焼き」が登場です!・・・・

子供の頃大阪湾と言えば、蛸やしゃこ海老が何ぼでも獲れました、潮が引いた埠頭には手づかみで獲れる位いました。そこで、メリケン粉(小麦粉)で溶いたクレープのような生地に、千切りキャベツと天かす、鰹節粉を振りかけ焼いて、どろソース(ウスターソースのおりの部分)をはけで塗り,味付けしたものを一銭焼きとか洋食焼き、屋台で販売している所はラジオしかなかったので、ラジオ焼きとも呼んでいました!・・・・ソースが服に着くと怒られるので、醤油味を下味に、小さく切った蛸を加え、丸い形に焼いたラジオ焼きの事をいつのまにか「たこ焼」と呼ぶようになりました。6個30円ぐらいやったかなぁ?うどんが50円の時やから…それが大阪湾で蛸が取れなくなったどころか明石の蛸や泉佐野の蛸なんかは幻と呼ばれるようになり高級料亭や高級すし屋さんでしか食べられへんようになりました!時代の移り変わりを感じますね!

堀田のうまいもん日記  vol.150

4月23日(土)、今日は前々から一度行って見たかった、元船井総研の小山会長が、東京から奥さんを連れてまで食べに来られるほどの、日本で一番旨い焼鳥屋さんだと常におっしゃていた、大阪裏天神の焼鳥「角兵衛」に行って来ました!お店に入ると想像していたイメージとは異なり、カウンターだけの8人も座れば満席になるお店で、マスターひとりで切り盛りされている小さなお店です。生ビールは無くて、瓶ビールとハーフボトルのワインと焼酎で、小山会長から聞いて来ました!と言うと、お任せで焼くよ!・・・と言われ、最初に出されたのが、心臓です。こんな立派な心臓は初めて、臭みも全く無く、柔らかくてプリプリの食感、思わず唸りました!2品は砂ずりで、上の箇所の希少部位、砂ずりなんですが凄く柔らかくてビックリ。。。。3品目は、軟骨、軟骨についている本当の軟骨だけを食べたのは初めてで、無茶苦茶美味しい44品目は肝、5品目はねぎ間、ネギの食感がしっかり味わえながらも柔らかいレア気味のモモ肉が堪りません!あっさりとしたタレなので何ぼでも食べられます!6品目は、食べると中から黄身がジュワーと出てくる名物の玉ヒモ焼き、7品目は生つくね、8品目は、僕の大好物の手羽先をカレー粉で焼いてもらって終了!韓国から口コミで聞いて来たと二人連れのカップルも来ていました!有名な著名人も通う角兵衛さん、炭でなくガス台で焼いているにも関らず凄く美味しいのは、鶏を新鮮なうちに捌き、さらに店内で処理して食べやすくされておられ、御主人の焼き方にも特徴があります。焼鳥は対面でお客様の食べるタイミングに合わせて焼きたて提供するのがポイントです。更にあっさりとした塩やタレで頂くので食べ易いです。いやー値打ちありました!さすが小山さん。