堀田の試食歳時記 vol.247

1月29日(金)今日は滋賀県の大手コンビニエンストアへコロッケやミンチカツ、焼きそばなどのデリカ食品とこだわりスーパーへ惣菜などを卸されている惣菜調理会社様から大手コンビニから機械化の提案を断わりになったということもあり、わんまいるとの取引をお願いする事になりました。エビグラタン・エビドリア・ベシャメルソースの濃厚な味がとても美味しいです。オムドリアは冷凍の状態でレンジしたので玉子焼きの部分が焦げてしまいました。冷凍の状態でレンジは向きません。

人参と干し葡萄のサラダ。。。僕は干し葡萄が大嫌い、次に人参も好きではありません。試食なので食べてみると、特製ドレッシングが効いていて人参の味がしません、干し葡萄が凄く美味しいです。ビックリしました。ある程度食べると嫌になるかと思いましたが、嫌にはなりません。試食したスタッフから目隠しすると人参だと解りませよね?・・・・ひじきと大豆のサラダ・・・特製マヨネーズで和えていて意外と美味しいです。これまたビックリしました。

肉じゃがですが、一瞬豚肉か?に見えますが牛肉でした。脂身も少なく柔らかいのですが臭みが残り、牛肉の味がしません。滋賀県は近江牛の産地なので近江牛の牛脂と一緒に生姜を少し加えて、味醂とお酒、醤油でもう少し煮た上で、玉ねぎのカットをもっと大きくして欲しいと思いました。湯せん解凍をする事を考慮した上で調理する事がポイントです。。・・再試食必要!大阪西区、服部恒さんから、大阪泉州産松浪キャベツ入り10種類の具材のあんかけ焼きそばの野菜の使用量を増やして、胡椒を効かしての再試食です。麺と野菜のバランスが良くなって胡椒を効かすことでパンチが出て大変美味しくなりました。

堀田の試食歳時記 vol.246

1月27日(水)今日は、2月3日(水)に京都テレビさんから取材を受ける京都大原三千院にある有機ジャス認定の藤岡農園で作った野菜を使って、京都市内に料亭も経営されている京都しょうざんリゾートさんにお願いして作ってもらった、越冬人参・大根・菜の花の炊き合せをいただきました。味が弱いので花鰹を炊き合せるようにお願いしました。九条ネギと湯葉の炊き合せも味が弱いので鶏肉を加えるようにお願いしました。小かぶの生姜あんかけはとても美味しかったです。鰹節を混ぜたほうれん草のお浸しはさすが京都三千院有機農法ハウス栽培でないだけあって本当に美味しいです。ビックリしました。

京都桂茶屋さんの女将さんに干瓢・椎茸を甘く煮込んでもらい、絹さや、えんどう豆、ちりめん、蓮根、三つ葉、金糸、人参と何と9つの具材を使用したバラ寿司はとても美味しかったです。

博多うち川さんから無着色のたらこ(特上切子)が再度届きました。今回は粒感もしっかり残っていて美味しいです。

昔ながらの老舗喫茶店やレストランへ業務用として卸されている神戸のメーカーさんより、レンジ調理の米飯とグラタンが届きました。1品目の七穀ごはんは、健康的ですが、ちょっとパサついていて、好みがわかれそうです。2品目の五目炒飯は昔懐かしい味で美味しかったです。3品目の焼肉ピラフはキムチの味がしっかりしていますが、シニアの方には向かないかも。。。4品目の茄子のミートグラタンは、マカロニも少なめでチーズ臭さも少なく、食べやすくて美味しかったです。最後にジャーマンポテトグラタンもマカロニも少なめでチーズ臭さも少なく、とても美味しかったです。

芦屋駅前にお店があったケーキ屋さんにお客様のご要望が多く、復刻版として販売された、芦屋ブリュレロール。表面のカラメルを香ばしく焦がしたロールケーキで甘さ控えめの北海道産クリームがとても美味しかったです。しかしこの値段(1,800円)はは少し高いように思いますが、自分へのご褒美や特別な日には良いと思いますね。

青森の土産の定番小向製菓さんのアップルクーヘンの一口サイズのラスクは回りはサックリ中はしっとりしてとても美味でおいしいです。

伊勢の老舗伊勢屋餅さんにお願いして、手作りのこしあんおはぎと草もちを作ってもらいました。こんなに美味しいおはぎは食べた事がありません。ご飯の口ざわりがとても良くてしかもこしあんの割りに甘さが控えめです。いやー冷凍の和菓子は本当に美味しい!

京都木之下菓匠さんから新しい焼き機械を購入された作品、餅の粉入りの皮の三笠で桜餡を挟んだ「桜餡の三笠」同じく抹茶餡・こしあんですが三笠の生地が本当に美味しいです。と言うと、最も得意なのがこの三笠の皮なのだそうです。京の伝統を受け継ぐ木之下菓匠さんさすがとか良いようがありません。それとつぶあんを挟んだサブレを宇治抹茶羊羹で包み、餅を寒中にさらして凍らせた氷餅をまぶした、京都ならではの和菓子です。昔懐かしい伝統の味がしました。

今日も18品試食しました。明日は、静岡県小山町の道の駅へ行って来ます!

堀田の訪問&視察日記 vol.122

1月26日(火)今日は朝一番に関西空港から格安プランの飛行機を利用して成田経由で東京ビックサイトで開催された高齢者生活支援サービス展示会に行ってきました。成田空港から直通のバスで約60分、新幹線を利用していくより、半額の交通費で行けました!だけど座席の背もたれが垂直で腰の悪い僕にとっては苦痛でした。

12時前に会場に着いたので、ランチにココスでステーキをと思いましたが、行列なので比較的にすいている和食の店に入り、かき揚げとうどんのセットを注文、ビックリしたのが冷凍のかき揚げで中がまだ解凍出来ていませんでした。。。こらあかん!油ギトギトの冷凍の天ぷらに、苦い味がする天つゆがかけられて食べられたモノではありませんでした。こんな不味いものを食べたのは、昨年台湾に行った際に現地人が作る日本のラーメン屋以来でした。

その後、展示会場に入ると、高齢者生活支援サービス展とは名前だけで介護食と調理厨房と健康器具などのブースばかり、特に噛む力が弱くなった方用のやわらか食がメインに紹介されていました。そして国産野菜を使用されているのは、唯一埼玉県の武蔵野フーズさんだけでした。埼玉県内の野菜を一部使用しているといかにも全部使っているように訴求されていましたが1食当り900円と弊社より300円以上高かったです。それ以外の業者様は価格訴求一辺倒で、どこも大抵1食主采1品、副菜2品卸価格260円前後でした。主采1品100円前後とすると原価30円高くても40円、大丈夫なのか?と心配する値段、介護事業社さんは500円前後で販売、理事長や所長自身食べるのだろうか?・・・自分の親に食べさせられるのだろうか?・・・・正直試食して見ましたが、苦い・臭いものが殆どで唯一、弊社も仕入れている大冷さんのチキンカツとトンカツだけが衣も美味しく、肉も形成しているとは言え脂身が無くて臭みも無くて柔らかくてとても美味しかったです。予定より1時間も早く見学が終わりましたので成田空港へ行き、前から食べて見たかった東京で店舗展開している「だし茶漬けのえん」でハーフ&ハーフ1000円、鯛茶漬けと寒鰤の柚子茶漬けを食べました。

お茶ではなく特製の出汁(昆布鰹入り子+チキン出汁)ご飯はかなり柔らかめに、タレに漬け込んだ生の鯛の身をのせています。、柚子の醤油タレに漬け込んだ生鰤の身(おそらく脂の乗りからして鰤より小さいはまちクラスと感じた)をご飯の上に乗せてあります。思っていたのとはかなり違いました。僕は冷ご飯の上に炙り具材と山葵と海苔をかけて食べるのが大好きで、てっきり炙ってあると思っていました。まさか生の刺身が乗っているとは…それならお茶をかけずに漬け丼で食べる方が美味しいのでは・・・と勝手に思いました。

第22回新年全国大会ご報告

1月24日(日)今日は、加盟店さんやメーカーさん、生産者さんなど日頃お世話になっている企業様や大学、自治体、国会議員さまに参加戴き感謝状を贈呈する表彰式を行う一部総会、歌手や芸人さんを招いてのねぎらいの立食パーティーと年に一度の新年会も、今年で22回目を数えます。そして色んな方が全国から集まるのでビジネス交流会や堀田絆会とも呼ばれています。・・・
また料理にもこだわっていまして、都ホテル尼崎ニューアルカイック様で開催、毎年握り寿司の屋台、うどんの屋台、たこ焼・お好み焼きの屋台も出して、一流シェフによるフレンチ料理やパティシェのデザートを用意、うちのパーティーでは存分に召し上がってもらいたい為に、料理がなくなり次第追加して、お腹一杯に食べて飲んでいただけるようにご用意しています。是非一度、いらして下さい。僕も寿司を4皿、うどん、お好み焼き、たこ焼と食べ過ぎてしまいました。終ってからも控え室にあった、僕の大好きな大阪の老舗仕出し・駅弁では有名な水了軒のお弁当まで食べました。いやー美味しかった!そやけど立食は歳のせいかしんどいので、来年からはテーブル形式に変えようと思いました!・・・・

堀田の試食歳時記 vol.245

1月25日(月)、春の健幸ディナーの献立メニューが続々です。
1品目、大阪泉州産キャベツ入り何と10種類の具材が入った野菜とシーフードのあんかけ焼きそばです。味は美味しいですが特にメインのキャベツが少なく感じました。2品目、大阪泉州産菜の花と国産筍をあんかけに絡ませて豆腐ハンバーグに乗せた一品です。味はとても美味しいですが菜の花が少なく感じました。

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3品目大阪泉州産キャベツと人参、菜の花、玉ねぎ、ソーセージをコンソメスープで煮た食べるスープです。味はとても美味しいですがこちらも野菜が少なく感じました。4品目鱈の焦がしバターソース(ムニエル風)です。こちらも味はとても美味しいのですが、魚体がやや小さく感じましたので、青菜か菜の花など添えてくれれば納得した逸品になると思います。

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5品目北海道産の帆立貝と野菜のバター炒めですが和風と中華風とバター炒めと3種類提案いただきました。バター炒めが一番美味しかったです。キャベツの量を増やし、青梗菜などの春の葉物野菜を追加して欲しいです。キャベツのコンソメスープに茄子とベーコンのコンソメスープ、3種類のきのこコンソメスープと3種類ともそれぞれ特徴が出ていて美味しかったです。

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年明けにお伺いして女将さんにお願いして作ってくれた7種類の具を使ったちらし寿司が届きました。京都産の筍を使っている為値段が高いので、筍を外して、ちりめんじゃこ、絹さやを追加して混ぜ込み、バラ寿司の隠し具材に欠かす事が出来ない椎茸と干瓢を増やして、海老を取り、錦糸卵を増やし、えんどう豆を振りかけて欲しいと再度頼んで欲しいと伝えました。

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堀田家のバラ寿司を京都桂茶屋の女将さんに作って欲しいのです。