堀田うまいもん日記vol.3

昨夜は、創業以来ず~と続けております従業員さんの誕生日会に、この所凄く気に入っている、阪急塚口駅前に昨年オープンした焼き肉の闇市に行って来ました。肉厚の上塩タン、極上カルビ、リブロース、ミスジ、三角バラ、ざぶとん、かいの身など肉の種類は豊富で、普通置いていない部位がメニューにずらり!それでいて安く、一人飲んで食べて5千円までいかないぐらいです。
昨日は焼き肉の〆にザブトンと呼ばれる特上サーロイン(写真)を最後に食べました。

5人で飲んで食べて1人2350円はお値打ち!
焼き肉店から5件先に、20年前から値段据え置きのたこ焼き屋さんがあります。いつも焼き肉屋さんの帰りに、すげぇ~ええ匂いと値段の安さ(5ヶ100円)と素朴な外観に誘われ、つまんで帰ります。焼き肉をたらふく食べた後にもかかわらず、ひとつ食べると、誰もが美味しい!といいます。

僕の価値観では、四天王寺のザ・ぼんちおさむ師匠の自宅の近くにあるたこ焼き屋さんと匹敵するほどのです。焼き肉をお腹一杯に食べた後でも美味しいと思うたこ焼きはそうありません、おばちゃん一人で焼いています、是非一度食べに行ってみて下さい。

堀田の試食歳時記 vol.23

本日の試食は、近江牛100%のハンバーグ100g1200円、60%のハンバーグ、60g500円、おろしソースとデミグラスソース使用でさぞかし美味しいと期待して食べましたが、機械でこねた感じで、大手メーカーの安いハンバーグと同じ食感と食味に腹が立ちました。

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この会社の社員や社長は自分で食べて納得して販売しているのだろうか?

3品目は、東京築地市場の業者からのまぐろのから揚げです、200g800円、そんなに美味しくなく、安物の魚のすり身のてんぷらのような食感と食味でした。

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4品目は沖縄産味付け天然もずく、100g250円はまぁまぁ!これなら取り扱えば良いと。自分でも買います!

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5品目広島産牡蠣の佃煮、50g220円、これは美味しかったです。おそらく添加物も使用せず弱火で時間をかけてコトコト煮たと思います。弱火で時間をかけてコトコト煮た為、佃煮の割には醤油辛くなく、牡蠣の味が全体に染み渡り、上品な味わいに仕上がっています。この道何十年の釜炊き職人の心と技だと思いました。お値段も220円とお値打ちです。

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6品目は神戸中華街の有名店さんから神戸牛100%で作ったすき焼き味の餃子24個1680円、神戸のお土産として販売されておられます。生卵をつけてすき焼きを食べるように試食しました。

正直、神戸牛のジューシーな味わいもしなく、ようこんなの販売しているなぁ!と僕は本来の丁寧に作ることに回帰されることをお奨めしたいと思いました。
急いでにわかで限定で作った商品はなんとなく美味しく無いです。
料理は心や、丁寧さや!と基本に戻ることだと思いました。
弊社でも定番の北海さんの餃子は、美味しいですから・・・。
そして、本日最後の試食として7品目は阪急百貨店の催事にも販売されているということで、神戸ビーフ牛すき焼とのこと、出てきて名称を見るなりがっかりしました。理由は神戸牛でなく、神戸ビーフ牛と書かれているからです。
ハッキリ言って神戸牛ではありません。こんなややこしい商品は取り扱いたくありません。僕なら神戸牛を使いますから!・・・そして試食すると、牛肉の中から脂身が多く現れました。
まぁこんなもんですわ!・・・・で1180円、肉は柔らかくしていますが、タレにこだわりがなく美味しさに欠けます。単にご飯の上から牛肉を乗せただけ、牛肉のきしむ食感も甘い食味も味わうことができませんでした。これなら丸古食品 国産牛肉うどんの牛肉の方がよほど美味しいです。

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今日の試食は、はずれが多かったです。なんか不機嫌になります。

本日のぴかいちは、広島産牡蠣の佃煮に決定!

堀田の試食歳時記 vol.22

今日は、9月29日からリニュ-アル発売する予定の『旬の食材を使った健幸ディナー』を試食させて戴きました。お料理の提供は昭和18年創業、大阪天神橋商店街、九条商店街、神戸三宮とお惣菜専門店を経営される老舗株式会社服部恒さんです。
メニューは大阪医療専門学校湯川先生考案、味を見ての調理指導は料理の匠 近藤先生にお願いした最強のコンビで臨んだ『旬の手作り健幸ディナー』は、今、問題に上がっています中国原材料は一切使用しておりません。なお、着色料、合成保存料も使わず自然のだしをベースに職人が手作りしています。

1食目は、北海道産秋刀魚の塩焼きを主菜に、五目豆煮、わかめと竹輪のみぞれ和えです。料理を準備してくれた、担当のパートさん(主婦)も「冷凍やのに、これだけちゃんと解凍できるなんで凄い!」と思わず口に出るほど。
見事な焼き加減、大阪中央市場が近いだけあって新鮮な魚が入荷するのか、身離れも良くてしまっていて美味しい!特にわかめと竹輪の大根おろし和えは口当たりも良くて美味しかったです。

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2食目は、さばの煮付け(ノルウェー産)を主菜に、五目ひじき煮とほうれん草のお浸し、鯖の煮付けの味付けはこれで2回目の試食となりますが、濃くもなく、薄くもなく、鯖の臭みも全くなく、一緒に食べた制作課長もこれは美味しい!と絶賛していました。

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3食目は、肉を使わず野菜を主体に薄揚げなどを入れてカロリーを控えた和風カレー、だしも効いて、香辛料の程よいスパイシーな味も美味しく、思わず完食してしまいました。コールスローは、キャベツの離水が少し出てしましたが、味は酸味も利いて美味しかったです。

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4食目は、牛肉と野菜のオイスターソース炒めです。細切れですが、脂身も少なく臭みもなくて柔らかくて食べやすかったです。野菜をもう少し増やして欲しいと伝えました。じゃがいも&人参&ブロッコリーのボイルサラダは少しゆで過ぎかなぁ?と思いました。ささみとくらげの酢の物、4回目の試食ですがささみにどうしても臭みがあるので、今回で中止、くらげときゅうりの酢の物に変更を指示しました。

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5食目は、鶏の照り焼きは、きちんと焼けて、柔らかくて美味しいです、マカロニサラダも普通で冷凍とは思えませんでした。大根旨煮はだしが染込んで大変美味しいです。今回6回目の試食となりましたが、近藤先生湯川先生のご指導もあり、断然、辛さ甘さも控えめられ、自然のだしの美味しさが伝わって来ました。

 お惣菜を超えたお惣菜として、満足のいくレベルまで来たと自負しております。

堀田の試食歳時記 vol.21

本日は月に2回の船井総研 中山先生も入っての部門長会議です。午前11時から中山先生と私との個人面談をしてお昼から役員入っての会議で、昼飯に中山先生にも試食がてらわんまいる手作り惣菜を食べていただきます。
本日のお昼ご飯は、堀田はこの秋から発売予定の阪神百貨店にもお店を構える創業90年!!麺一筋の丸古食品さんの国産牛肉うどんです。
化学調味料を使わず鰹・いりこ・昆布など自然の食材でダシを取り、国産牛肉も秘伝のたれで煮込んでいます。
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一口食べた瞬間に牛肉のきしむような食感にビックリ!とても肉うどんに使われている牛肉には思えません!

牛肉だしと鰹昆布のダシとが絶妙に重なり汁まで全部飲んでしまう美味しさでした。

ちなみに中山先生には、季節柄人気の明石のたこを使用した全日空にも納めている愛媛県の釜飯専門店やっこ屋のたこ飯と串かつの本場大阪浪速区矢田健商店さんの串カツセットにほうれん草のおひたし、島根県宍道湖の大粒のしじみを使って自然のだしと京都の井戸水で作った桂茶屋自慢のしじみ汁をセットにして食べていただきました。

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堀田の試食歳時記 vol.20

今日は、昼ごはんに、先日試食として持って来て頂いた麺一筋創業90年、味にうるさい食通が通う阪神百貨店食品売り場にも出店されている尼崎の丸古食品さんの「ラーメン」をいただきました。

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パッケージも見るからにレトロで発売以来ずっとパッケージのデザインも変えられてないとの事!!シナチク、蒲鉾、ねぎ、チャーシューと具材も付いて、そのままだしと一緒に麺をお鍋に入れて炊いてください。3分程で解凍沸騰し始めると出来上がりです。

美味しく食べるポイントは、既に調理済みなので、沸騰させ過ぎないことです。鶏ガラをベースに豚骨だしを合わせた醤油スープなので、あっさりとして、昔食べた屋台の中華そばの味です。麺は太くもなく細くもなく食べやすいです。

何より感動したのが、まず持って、ラーメンに付いているチャーシューを残すことなく美味しく食べられたのは、殆ど経験がありません。このラーメンにトッピングされているチャーシューは脂身が少なく、臭くなく、柔らかく、豚肉嫌いの僕でも、美味しく頂けました。
しかも3枚も入っていて、「チャーシューが自慢の中華そば、鶏がら醤油味」と言う名前が一番合うのではと思いました。

ご馳走さん!