堀田の試食歳時記 vol.148

昨日は、6月の旬の手作りおかずセット健幸ディナーの主采メニューを試食しました。

1品目、ゴーヤチャンプルー、昔、木島料理人が、沖縄で料理の修業をしていた際教わった、昆布鰹炒り子の出汁で炒めたという事で、とてもあっさりとして、ゴーヤの内側の苦い部分も取り除かれていてとても美味しく頂きました。

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2品目、豆腐ハンバーグきのこおろし添え、大根おろしが凄く美味しい!近藤先生からは、大根おろしを餡で絡ませたらどうか?と提案頂きました。そんなこと出来るのかなぁ?と思いながらも次回の試食が楽しみです!・・・・・

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本場静岡県焼津水揚げの鰹を使った、鰹のたたきカルパッチョを作っていただきました。特製ドレッシングが玉ねぎととても相性が良くて、美味しいです。辛口の白ワインで合わせたら最高でない?

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鰹を生節にして、薄口の出汁で、大根と厚揚げを炊き合わせた逸品。少し重ためのプレミアムビールと一緒に食べていただければ格別に美味しいと思いました。

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旬の6月になれば、ゴーヤも玉ねぎも大阪泉佐野産が採れるので採用する予定です。皆さんお楽しみに!

堀田の試食歳時記 vol.147

昨日は、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」の”技ありコーナー”で取材を受けられた事で有名な、大阪西成区精肉加工卸の㈱松商さんから、今大人気の希少な牛の肩甲骨部分の部位「みすじ」を何と80gのステーキとしてご提案をもらいました。ロースやモモとは別の味わいで、あっさりとしているにも関わらずとろけるような食感!

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同じく松商さんから、神戸牛の切り落とし肉各200gパックの提案をいただきました。神戸牛とは、兵庫県産の黒毛和種として純粋な血統を守り続ける但馬牛の中でも、最高級な肉質の牛だけに許される商標です。今回は独特のジューシーな旨みが味わえるウデ部分の赤身肉と脂肪が多いバラ肉の切り落としのセットです。さすが神戸牛、柔らかくて甘くてとても美味しいです。特に赤身肉が最高でした。

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滋賀県大津市の明治35年創業の肉のげんさんから、近江牛のすじ煮込みの提案を頂きました。柔らかくて、これすじ肉?と思うような食感で、ビックリ!

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そして三重県伊勢志摩で昭和26年創業の利八屋さんより松坂市商工会議所主催の肉三昧プロジェクト商品で人気の高い、松坂牛と三重県産の赤味噌で作った肉味噌を提案頂きました。人気の肉味噌、今回のチケット交換会にて取り扱いさせて頂く予定です。お楽しみに!

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最後に、デザートとして、毎年大好評いただいております。昭和26年創業東京北区寒天屋として創業の山久さんの寒天と北海道産小倉餡に沖縄の黒糖みつがとても美味しいあんみつを頂きました。こちらも今回のチケット交換での景品として紹介させていただきます。

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わんまいる恒例チケット交換会とは、わんまいるでのお買物に応じてポイントが加算され、250ポイントでチケット1枚を発券・進呈。このチケットの枚数によって様々な景品と交換いただけます。継続利用いただいているお客様には大変お得でお楽しみ頂ける景品交換と思っております。今回もどうぞお楽しみに!

堀田の試食歳時記 vol.146

昨日は、久しぶりに大阪松原の幸南食糧さんより、匠の厳選に使う4つのブレンド米が届きました。①福井華越前5割、北海道きらら5割②福井華越前5割、香川ヒノヒカリ5割③福井華越前6割、青森の津軽ロマン4割④福井華越前6割岐阜あさひの夢4割と4種類のブレンドの提案をいただきました。

最初は測定分析結果を見て、それに使われている品種銘柄を見て、多分美味しいと思う番号に印をします。そして試食、まず見た目、香り、箸の感覚、口当り、風味、味、硬さ、粘り、旨さなどを評価します。当然好き嫌いが分かれます。・・・・・・料理の匠、近藤先生も含め今回は全員一致で①福井華越前50%北海道きらら50%に決定!!

最初、測定分析結果を見た際、北海道のきららなんて?・・・と思いましたが、食べてみて驚き。。。見た目もつやがあり、香りも良くて、ともかく口当たりと食感と噛み締めると最初に口の中に広がる食味がとても美味しい!・・・・・・最近皆さんもご存知のように、北海道の米の食味ランキングが高くなって幻と呼ばれる銘柄も出てきたように、凄く食味が上がっている事に驚きました。

ご飯と言えば、魚の煮付けが最高!・・・・大阪中央卸売市場近畿圏水産事業組合㈱三恒さんよりようやく春の初物が届きました!と初セリのものを使い、日本海産の赤メバルの煮付けを作っていただきました。醤油、味醂、少しの砂糖に隠し味の生姜を使い、煮付けられたメバルは、ほんと春の訪れを感じさせます。

今では、もう殆どスーパーには並ばなくなったメバル、百貨店でも見かけるのはほんの一瞬です。惣菜を始めた時からの念願だった、メバルの煮付けをようやくご提供できることになりました。初物食べると長生きする。(初物=旬の食材を指します)・・・ぜひ春を味わって見て下さい。

堀田の試食歳時記 vol.145

昨日は、冷凍寿司のパイオニア、石川県のいしの屋さんから国産穴子の押寿司と宮崎県産の鰻の笹巻き寿司が届きました。どちらも8貫入りで食べたい時にレンジで解凍し、欲しい分だけ食べられるので大変便利で、お客様からも評判が良いです。

元々ご兄弟で世界で初めて回転寿司のレーンを開発した厨房機メーカー、新鮮な魚介類で賑わう金沢の近江町市場も近い事から昭和63年に回転寿司屋さんへ冷凍の寿司ネタを製造販売する現㈱ポーラスターを設立され、その後いしの屋と言う屋号で全国の百貨店や通販会社、飛行機の機内食などへ冷凍寿司を販売、昨年は国際基準のハサップを獲得、アメリカ合衆国へ冷凍寿司の輸出を開始され好調に売れていると聞きます。僕も会社訪問をさせていただきましたが、工場内も大変クリーンで衛生的です。銀しゃりを炊く釜とラインに特徴があり、さらに液体アルコール冷凍を採用されており、これがご飯が固くならない秘訣だと思います。新鮮な魚が豊富で加賀百万石と言われる良質なお米が採れる石川県の地の利を生かしたお寿司は大変美味しく、有名です。

堀田の試食歳時記 vol.144

昨日は、大相撲大阪場所の枡席仕出し弁当の請負が終了した大阪西区惣菜専門店服部恒さんから5月と6月の手作りおかずセット健幸ディナーのメニュー変更分が届きました。

今年はかつおが結構大漁で価格も下がったと言う事が大阪中央卸売市場から連絡が入り、本場静岡県産の鰹を使い、日本料理で言う鉢物=「大根と厚揚げの旨煮」の提案をいただきました。大根の切り方が少し小さいのでは?と思いました。鰹は高知県の郷土料理の様に前湯がきをして臭みを取り、薄口のだしでしっかり煮ているのでとても柔らかくて美味しいです。5月を感じる一品でした。

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それと島根県浜田漁港から鯖の味醂干しが届きました。見た感じ立派なのですが、食べると味醂干しというよりかは糠で漬け込んだものを干している感じでかなり味が苦く、これはちょと無理です。・・・・・先日試食した、味醂干しが名産の千葉県産の方がやはり美味しいです。千葉県産に決定!

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そして先日、直接養殖場まで行って来た甲斐がありました。なんと滋賀県の小松水産様から鮎の新子を服部さんへ直送して頂き、念願の鮎の新子の南蛮漬けが届きました。僕はこれだけ小さい鮎の新子を見るのも食べるのも初めてです。・・・・春の訪れにあわせて旬の味覚を頂く、まさに初物を食べると長生きする!最高の贅沢です!さぁ、全国の皆様へ健幸ディナーをお届けします。

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本日のピカイチは、鮎の新子南蛮漬けに決定!・・・・

次回は静岡県産の初鰹のたたきと大阪泉佐野産の新玉ネギのマリネを作ってくれるそうです。楽しみだね!