夕食のおかずミールキット「金華鯖の煮付けセット」【わんまいる】

2021年6月30日(水)19時30分 金華鯖とは世界三大漁場のひとつ”三陸”の中でも黒潮と親潮が混ざり合う最も良質な漁場とされる宮城県石巻市沖合の金華山という島の周辺の根に生息して回遊しない為っぶり太り脂が乗り身も甘く地元石巻漁港で水揚された稀少な鯖です。僕は独立開業(昭和63年9月1日)当時から全国各地を回り自分の目と舌で確かめ生産者と語り合い扱って来ました。そしてご当地の食材をご当地で加工・最終 調理して全国へ販売する「六次産業化」を奨励し、自らも六次化のアドバイザーとして長年食産業の振興に関わって来ました。食材は鮮度が大切その場で一次加工、調理する方が美味しい。冷凍技術の発達により作り立ての料理を急速に冷却・急速に冷凍する事で品質は保たれ遠方への流通にも耐えられます。消費者も冷凍保存して食べたい時に解凍して食べられるので便利です。そこで弊社わんまいるでは生産・加工・流通・販売まで一貫した取組みを行う事で日本の農業、漁業と食品産業の振興に取り組みグローバルな展開も行い食で日本を豊かにしたいと願っています。この夕食のおかずミールキットの献立「金華鯖の煮付け」は、石巻の水産仲買及び水産品の加工・食品製造業を営むミノリフーズさんに化学調味料無添加の地元の醤油、酒、砂糖、昆布だけのシンプルな出汁で低温真空調理して戴いた逸品です。

副菜には山形県最上郡の三和食品さんに作って貰った小松菜のお浸しに大阪の大つるさんに作って貰ったきんぴらごぼうのセッです。広島県西条の銘酒賀茂鶴の純米吟醸酒で楽しみました。

夕食のおかずセット用の主菜・副菜を試食【わんまいる】

2021年6月30日(水)12時30分 今日は夕食のおかずセット献立用の試食です。まず1品目は大分県デリカフーズさんから「大分津久見ぶりの味噌焼き」※味違い2種類(濃い/薄い)が登場。見た瞬間にしまった!と頭をよぎりました。脂が乗っている養殖りぶりを味噌漬けすると身がきしみ硬くなるのを忘れていた。。漬け焼きが美味しいので安易にみそ焼きを頼んでしまって大反省。。なら「ぶり大根」や「ぶりとしめじのブラックペッパーオイル焼き」なら身がきしむ事は無いと再度お願いしました。

2品目は、徳島県の徳冷さんに作って貰った副菜向けの「じゃがバターコーン」。いやー美味しいです。

3品目は同じく副菜向けに「ほうれん草と人参のごま油風味」。味の濃い薄いの2種類を食べ比べると味が濃い方が水臭くなく美味しい。

4食目は、兵庫県淡路市の沖物産さんに作って貰った「国産牛のすき焼き」。白菜を増やしたのは良いが加熱し過ぎで白菜が柔らかくなり過ぎて離水が多く出汁が薄まっています。食材のバランスと出汁も改善されたので後は加熱時間を3割減らす事で野菜の食感が改善され離水が治まると丁度良い味になるでしょう。後は生卵を浸けて食べるか卵をとじて食べるかお好みです。

5食目は、同じく沖物産さんのメイン商品で多くのホテルやレストランで使われているデミグラスソースにバター・醤油・藻塩・珈琲を配合してa,赤ワインとブラックペッパーb,トマトピューレの2種類を提案戴きました。見た色目も味もコクがあってビーフシチューらしいのは赤ワイン煮込みの方でした。

6食目は、大阪市生野区の大つるさんから「鶏肉とごぼうの柳川風」※ 味違い2種類(濃いめ/薄いめ)を提案戴きました。醤油味の薄い方が食材の味が美味しく感じましたが砂糖を2割減らし胡麻油を加えて見ると味が決まったので少しゴマ油を加えるようにして「鶏とささがけごほうのゴマ油香る柳川」にして、

副菜は胡瓜と人参を加えワインビネガーで和えた「春雨の中華風マリネ」に「餃子春巻き」の献立が合うと伝えました。7食目は、同じく大つるさんから「じゃが芋と鶏そぼろの醤油炒めととバターソテー」も試作があがっています が、同窯で煮炒めると色が黒くくすむ為一旦中止する事にしました。

速報【わんまいる】冷凍惣菜 売れ筋ランキング

2021年6月30日(水)9時20分 昭和63年9月創業以来毎週欠かさず行っている売れ筋分析、グルメカタログ宅配事業、ネット通販事業、卸売事業、総合、事業別、チャネル別に細かくチェックして百貨店やスーパーの売場も観察して商品の動向を掴んで商品開発に役立てています。人気の食材や料理や味付けなどトレンドを掴むことが重要です。今週の自社サイトの売れ筋ランキング1位はレンジでできるオムライス、2位さわらの西京焼き、3位尾鷲まぐろのど旨い漬け、

4位石見ポークの酢豚、5位ロールキャベツのトマトソース煮込、6位アスバラと石見ポークのオイスター炒め、7位ステーキハウス三田屋のチーズインハンバーグ、8位国産牛の肉豆腐、9位豆鯵の南蛮漬け、10位境港のとろいわしの梅煮でした。

大阪北新地「料亭 悦」旬の懐石料理を堪能【わんまいる】

2021年6月29日(火)18時10分 「土佐鮨処おらんく家」を高知と大阪北新地に多店舗、北新地自社ビルで「料亭 悦」「割烹 香悦」「ステーキハウス大和」「北新地ドック」を営み、高知県南国市と大阪住之江区に冷凍惣菜などを製造する工場を持ち、百貨店や通販会社な どへ卸す傍ら、自社でも通信販売事業を展開。一昨年高知県大阪事務所様から紹介を戴きわんまいる健幸ディナーの献立を作って貰っている株式会社マーク様。

今日は、今日はいつも大変お世話になっている社外取締役のリライズコンサルティング株式会社社長の中山先生にお誘いを受けて「料亭 悦」に旬の食材をあしらった懐石料理を味わいに行きました。

先付は旬の「冬瓜のお浸し」冷たくて美味しい「甘海老の昆布のテリーヌ胡瓜の酢味噌和え」いやー手が込んでいる。

目の前で七輪で焼く「車海老・とり貝・アワビ・酒盗焼き」贅沢三昧とはこの事だ。

千切りごぼうに蓮根のお吸い物で口直し。

「刺身4種盛り」に鶉卵をあしらった出汁でいただく「いか素麺」はツルっとした口当たりで口の中でコリコリッと実に旨い。

「キンキの徳利蒸し」は、多分キンキのアラから出汁を取り、焼いた身を浸しているので出汁が染込んで絶品だ。

更に「小鮎の塩焼」は、小ぶりなので骨まで食べられます。鮎にはやっぱりたで酢があうねー。

メインデッシュはステーキハウス大和の「黒毛和牛のヒレステー」が食パンに乗せられ登場。

ステーキの脂がパンに吸い込まれステーキの劣化を防ぎ牛脂が染込んだパンを焼き練乳をかけて食べる。ステーキハウス大和の名物である。

僕がニンニクが大好きな事を知ってタップリ添えてくれている気遣いが嬉しい。〆に「鰻をもち米で包んだちまき」と赤出汁が提供され、

デサートは「洋梨」と「抹茶と水菓子」でした。

今年初めての旬の食材を使った本格懐石料理を堪能させて戴きました。工夫を凝らした逸品ばかりで凄く勉強になりました。ご馳走様。

島根県と提携16周年しまねブランド食材16品を使用したおせち料理を試食【わんまいる】

2021年6月29日(火)12時35分 平成17年伊藤忠商事様の紹介で当時人口減少率、高齢者比率、知名度の低さ日本一だった島根県庁にプランド推進課が発足し、県産品の開発販売支援として連携協定を締結、それ以来南は益田、津和野、東は松江、安来、隠岐の島まで全ての自治体を訪問し販路拡大セミナーを実施して商品開発を行ってきました。斐川町では温暖化に適した稲の品種改良から土壌づくり販路拡大まで支援させて戴き、JA斐川町50周年祭では最も貢献した企業として表彰され、100万円はくだらない出西釜の大皿を贈呈戴きました。他にも隠岐の白いか焼売、隠岐牛コロッケ、名付けた「泳ぎ牛弁当」は全国駅弁大会で2位入賞、弥栄自治区の棚田で栽培した糖度15度以上のブルーベリーを開発し、浜田のクボタ牛乳さんとブルーベリーヨーグルトを開発する等数多くの県産品ご当地グルメの開発とお手伝いをしてきました。そして今では、ブランド食材を使用したお惣菜を開発し、わんまいる夕食のおかずセットの中にも石見ポークをはじめ沢山の食材を採用させて戴いています。今回は。出雲市の仕出し料理の老舗「ふるかわ」さんとコラボして連携協定16周年を記念し、島根県内の食材16品を使用した「島根おせち(仮名)」を販売する事になり、何度も試行錯誤を繰り返し本日ようやく三段重26品が完成し試食をしました。

1品目益田美都町の柚子甘露煮は、鮮やかな色合いで甘くて美味しい。2品目隠岐のずわいがにの爪ボイル甘酢。3品目斐川町さつま芋を使った栗きんとん。4品目同じく斐川町産黒豆煮は、少し小粒だが甘くて美味しい。5品目出雲産のカタクチ鰯の稚魚を使った田作りは、パリッとした食感で甘くて美味しい。6品目安来の筍に人参、大田の原木椎茸に蕗のお煮しめ。7品目浜田のとろ穴子蒲焼き。8品目隠岐の白いかの照り焼き。9品浜田の天然ぶりの漬け焼き。10品目浜田大田ののどぐろ炙り焼き 。11品目出雲のあご紅白蒲鉾。12品目島根県産ごほうのたたき。13品目出雲名物赤貝の含め煮。14品目石見ポークの角煮は、脂身が少なく赤身で美味しい。15品目島根和牛のローストビーフ。16品目は島根県唯一のブランド鶏銀山赤鶏のロースト。17品目蛸と野菜のマリネ。18品目帆立貝のべっ甲焼き。19品目若桃の甘露煮。20品目チーズとサーモンのかんざし。21品目鴨の八幡巻き。22品目かぶと柿のなます。23品目焼き海老。24品目あかにし貝の雲丹焼き。25品目紅鮭の昆布巻き。26品目渋皮栗の甘露煮。折角なので宍道湖のしじみの佃煮を何かと入れ替えて欲しいと思いました。25年前まだ家庭で一般的作られたおせち料理が売られていない時に、武田薬品工業さんが開発した常温で日持ちする新含気調理法で作られたおせち料理の詰合せを食品大手問屋の国分さんに帳合をして貰い全国へ売り出しました。その後京都しょうざん さんとコラボして冷凍タイプのおせち料理を販売。その後どこでも売られるようになり価格競争となり販売に力を入れなくなりましたが、昨年のコロナ禍で多くのお客様より問合せを戴きましたので大自然の宝庫島根県の食材を使用した神の国出雲の老舗ふるかわさんにご尽力戴き販売する事になりましたので宜しくお願い申し上げます。