2日目は、土佐清水市へ。
土佐清水市三崎で、水産物、農産物の加工販売をされている土佐清水食品株式会社さんへお伺いしました。
現場では、代表取締役 平林様はじめ、常務取締役 有田様、取締役西山様、執行役員 横山様、食品営業部長 上原様にお出迎えいただきご挨拶。土佐清水市や地元金融機関等の出資で食品販売加工業を手掛ける第三セクターとして立上げられ、食品加工販売から現在はペットフードの加工までされています。
さっそく取り扱い商品の試作をさせていただきました。こちらは高知県で水揚げされた真さばを漬けにしたさばの漁師漬け。
地元では”めじか”とよばれる宗田かつおをつかった漬け。宗田かつおには2種類あってマルソウダとヒラソウダの2種類あるとのこと。魚の漬けが人気あるので、さばやかつおもシリーズ化したかったのでありがたい!
姫かつおの角煮。タレがよく染み込んでいてご飯のお供に最適。
商談後、横山様と上原様にアテンドいただき工場見学させていただきました。キチンとした衛生管理をされています。
こちらの工場で魚を一から加工して最終加工まで全て行っています。
すり身をつくるミキサーがあり、石うすまであり、用途によって使い分けています。ぜひシイラをつかったフィッシュカツを扱ってみたい。
こちらでは、ドレッシングも作っていて、宗田節の旨味が詰まったドレッシングで、先日マツコ・デラックスの番組で紹介されて注文が殺到して生産が追いついていないそうです。マツコおそるべし!
1次加工からされているので、加工商品も含め、宗田かつおは1次加工したものを提供してもらい、めじかカレーなんかも作ってみたいです。
2件目は、高知市内まで戻ってきて、精肉の加工をメインでされている有限会社森田フーズ様にお伺いしました。代表取締役社長 森田様と専務の小島様にご対応いただきました。
四万十鶏、四万十豚、土佐あかうし等を原料に肉だんごやハンバーグの加工をしていて、要望に応じてオリジナル製造が可能とのことで、ロットも都度対応いただけるとのことで、ちょうどつくねを探していたので、早速見積をもらうことにしました。又、前日に訪問したヤマニファームさんのよさこい尾鶏もこちらと連携すれば肉だんごやハンバーグが作れる!
小島専務に工場内をご案内いただきました。練り物が得意なだけあって、厨房機器は充実しています。
やはり現地に来ると、商談会や電話では出てこない内容がたくさん出てきます。今回もたくさんの食材と出会ったので早速商品化に向けて進めていきたいと思います。