2025年6月20日(金)18時02分
今夜は、高知市内では知らない人がいない有名な「土佐鮨」「藁焼き鰹たたき」「皿鉢料理」はじめ高知の郷土料理が楽しめる、北新地本通りの「おらんく家 西店」に、いつもお世話になっている医学博士廣瀬先生と一緒に会食に来ました。

奥行あるカウンターの後ろには広々とした厨房があります。二階はテーブル席、三階は座敷宴会場になっていて、一階カウンターで会食するのは今回初めてです。

前もって頼むと旬の食材の懐石料理をリーズナブルな価格で提供してくれます。大阪では食べる事が無い「チャンバラ貝の塩茹で」「生しらすのポン酢」「ケンサキイカの酒盗和え」三品が提供。

今年初の”生しらす”をポン酢で頂きます。オォー堪らん。

おらんく家さんではノンアルコールビールのことをスペシャルと呼んでいて、生ビール同様にジョッキに注いでくれる。人生初のノンアルコールビールをジョッキで乾杯!

透き通るケンサキイカの酒盗、隣の廣瀬先生これは日本酒が要りますねとつぶやく。

廣瀬先生が一度食べでみたかったという高知の郷土料理「かつお藁焼きたたき」が提供。薬味だらけと呟く。

そうなんですよ。僕は高知県四万十町で、薬味沢山のポン酢が浸かるほどの鰹の藁焼きを食べるまでは、生臭くて好んで食べなかったが、この食べ方を知って以来大好きになったと説明。

にんにくスライス、みょうがスライス、玉ねぎスライス、刻みねぎ。

鰹の藁焼きに乗せて一緒に口の中に入れで噛むと薬味パワー全開!鰹の旨味とポン酢の旨味とが混ざり、口の中で炸裂!旨味が脳天に登ります。

もう辛抱出来ずに”おらんく家特製”「氷温熟成 竹の筒生酒」を久ぶりに味わう!

お椀は「蓮根饅頭ずわい蟹身散らしあんかけ」本格的な懐石料理をカウンターで味わうのもいいね。

カニの棒が丸ごと入っている。

高知に行かないと大阪では食べれない「鰹のはらんぼ塩焼き」。はらんぼとは、鰹の腹身の事で、まぐろで言う「トロ」に相当する部位ですが、鮮度落ちが早いので新鮮で無ければ美味しく有りません。ここおらんく家では、高知から車で直接運んでくるので全く臭みがなく脂が乗った「はらんぼ」が食べられる。

身が締り、上手に焼かれています。

胡桃も焼いて添えられ人生初の「焼き胡桃」旨いね。

揚げ物は貝柱と桜海老のかき揚げ、旬の味覚のオンパレードだ。

そして本日の鮨は「鮪・鯛・関八・海老・玉」五貫にぎり。

コレまた一年で一番身が大きくなったしじみの味噌汁で〆ました。

デザートは、高知県ならではの「フルーツトマトとレモンのゼリー寄せ」。

おらんく家はじめ、「ステーキハウス大和」「料料亭 悦」割烹料理等展開される株式会社マークさんの黒瀬常務に感謝!ご馳走様でした。