わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (12/2~12/8お届け分)

お客様から家族の夕食の献立を考えるのが大変、土日は良いから平日だけでも栄養バランスを考えた塩分・糖分・カロリー控えめのおかずセットを作って欲しいとのお声をいただき、商品開発をスタート。当時専属の管理栄養士より、主菜1品と副菜2品の「三菜」が凄く重要で、1食400kcal前後で、魚・鶏・豚・牛肉と根菜と野菜をバランスよく食べる事を勧められました。そして調理の指導相談に、元アベノ辻調理師専門学校教師で現在も島根や愛媛で教壇に立たれる近藤先生を料理指導に迎え、「冷凍おかずセット/健幸ディナー」と名付け、開発・販売をスタートしました。お陰様で日本経済新聞グループの日経DUALが実施した消費者アンケートで味と品質1位を獲得して以来、多くのメディアで高い評価を継続していただいています。日々試食と検食に自宅でも実食して品質と美味しさを追求しています。では今週お届けメニューを紹介させて頂きます。

1食目の主菜は、「千葉県産さばの煮付け」です。さばの水揚げ日本一を誇る千葉県産を使用。タレもたっぷりで味がよくしみ込んでいます。副菜には、大根・人参・ごぼうといった根菜を炊き合わせた「根菜の旨煮」と、流水解凍の「青梗菜とうす揚げのお浸し」をご用意。青梗菜に含まれている鉄分は、体内に吸収されにくく、魚など、たんぱく質を多く含んでいる食材と一緒に食べると、吸収率がアップする効果があります。お好みで鰹節とポン酢をかけてお召し上がり下さい。

2食目の主菜は、「石見ポークの一口カツ」です。島根県邑南町で飼育されて、赤身が美味しいケンボロー種のブランド豚「石見ポーク」のもも肉を使っていて柔らかく、赤身の甘味を感じてください。副菜は、免疫力を高めてくれるカロテン豊富な人参を細切りにして、鶏肉とで炒めた彩りの良い「人参しりしり」をセットにしました。もう一品には、ビタミンC、食物繊維や、胃腸を丈夫にするビタミンUを含むキャベツを、カレー風味で味変を楽しんでいただきたく「キャベツと豆もやしのカレー煮込み」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産牛肉のすき焼き」です。明治初期淡路島で創業され、多くのホテルやレストランに収めている沖物産さんに調理していただきました。出汁が乗りやすくすることと、柔らかくするのに薄さ1mmスライスにこだわった牛肉に、白菜、玉ねぎ、白ねぎ、ほうれん草と野菜もたっぷり入っていて、砂糖使わず本みりんと清酒と醤油だけで納得するまで何度も試作を重ねて作った自信作です。ご飯の上に乗せて牛丼風にするのもオススメです。副菜は、鉄分、β-カロテン、ビタミンB12を含むほうれん草と、食物繊維豊富なしいたけを使った「ほうれん草と椎茸の卵とじ」と、箸休めとしてビタミンC豊富なみかんを使用したさっぱりとした「みかんと大根の和サラダ」をセットにしました。

4食目主菜は、「桜島鶏のリコピントマト八丁味噌煮」です。鹿児島県の銘柄鶏でストレスが少ないケージフリー(囲い内飼い放し)で飼育され、ジューシーな味わいの桜島鶏を原料に、生活習慣病予防にも効果があるとされるリコピンが含まれているトマトを使い、八丁味噌を加えてコクを出した煮物に仕上げました。副菜には抗酸化作用のあるかぼちゃやにんじんを組み合わせた「洋風温野菜」と、胃腸を守る働きがあるキャベツを使った「キャベツとコーンのコールスロー」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの酢豚」です。脂身が苦手な人でも美味しく召し上がっていただけます。反面、脂身が好きだと言う方には物足りなさがあるかもしれませんがご了承願います。豚特有の臭みがないのが特徴の石見ポークと、大きめにカットした人参・玉ねぎ・ピーマンを甘酢あんで絡めてあります。甘酢の酸味が食欲を駆き立ててくれます。副菜は、「茄子、にんじん、こんにゃくの味噌炒め」と、昭和40年創業の宮崎県都城市のかかし亭さんに作ってもらった「一口焼き芋」をご用意。さつまいもには、食物繊維やビタミンCが。皮の近くにもポリフェノールがたっぷり含まれているので皮ごと食べましょう。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (11/25~12/1お届け分)

自宅で料理するのは面倒で中々上手く出来ないからとツイツイ敬遠される”お魚料理”だけど、肉と違い魚の脂は不飽和脂肪酸と言って体内で固まり脂肪にならず逆にコレステロールを減らし血液の流れを良くする働きがあるDHCやEPAが青魚には特に豊富に含まれています。年々漁獲だが減少して高くなる日本で獲れる魚介類、わんまいるでは少しでも食べて頂こうと弊社料理顧問の元アベノ辻調理師専門学校の教師でサンフランシスコ日本総領事館公邸料理人も務めた近藤先生に指導いただき、それぞれの専門調理会社で作っています。主菜、副菜と別々の調理会社で作って、温かい料理は湯煎解凍、冷たい料理は流水解凍して、主菜と副菜と別々にお皿に盛り付けてお召し上がり頂いています。それでは今週お届けする献立メニューを紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「宮城県産 宗八カレイの煮つけ」です。形が髪型の総髪に似ている事から関東から東では宗八カレイと呼ばれ、関西ではエテカレイと呼ばれています。低脂肪で高たんぱくなカレイを煮汁までおいしい煮付けに仕上げました。身がポロっと取れて煮汁に浸けるとご飯がすすむ一品です。お酒の肴としても最高です。副菜には、石見ポークの挽肉を絡めてほくほくとした食感の「じゃが芋の煮ころがし」をご用意。じゃがいもに豊富に含まれるビタミンCは、免疫力を高め老化などを予防する効果があります。もう一品は、シャキッとした食感が楽しめ、ツンと来ないお酢加減に、あっさりして美味しい「大根と人参のなます」をセットにしました。

2食目の主菜は、「北海道産 天然ぶりと大根の旨煮」です。天然のぶりは身が締っていて、出汁を染み込ませた大根と霜降りしたぶりの煮汁を一緒に袋に入れて、出汁が染込んだ美味しいぶり大根です。副菜は、コリコリした食感の山形県最上郡特産の秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」をセットにしました。豆類には、炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、不足しがちな栄養素がバランスよく含まれています。もう一品は、さっぱりと食べやすい酢の物をと考えて「三陸産わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」をご用意。わかめは、低エネルギーで食物繊維やミネラルが豊富です。流水解凍で冷たいうちにお召し上がりください。

3食目の主菜は、「国産鶏の照り焼き」です。表面の皮をこんがり焼いた鶏モモ肉の照り焼きで、柔らかくて弾力があり、ジューシーな味わいです。お好みでブラックペッパーや七味唐辛子などかけてお召し上がり下さい。他の肉類に比べて低エネルギーな鶏肉は、高たんぱく質で必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。副菜は、シャキシャキとした食感の「切干大根の酢の物」と、出汁がよく染み込んでふっくらとした「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合せ」をセットにしました。

4食目の主菜は、「石見ポークロース生姜焼き」です。旨味成分のイノシン酸が多く含まれ、オレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸が過熱すると溶けてうまみ成分を包み込んで抜群に美味しくなります。良質なタンパク質や、疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富な豚肉と、体を温めてくれ、胃腸の調子を整える作用がある生姜を使った生姜焼きは疲労回復にも効果があると言われています。副菜は、コーンの甘さが引き立った「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」と、もう一品は、冷たくさっぱりと箸休めとしてビタミンCやカルシウム豊富なキャベツを使った「キャベツと人参のコールスロー」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの挽肉の麻婆茄子」。脂身が少なくて赤身が美味しく、熱を加えることでさらに美味しさが増す島根県邑南町の石見ポークの挽肉を使い、程よい辛さに仕上げました。とろりとした茄子の食感がたまりません。なすの皮に含まれる色素成分ナスニンは血管をきれいにしてくれる効果があります。副菜は、鶏の旨味があふれ出て美味しい大分名物「大分とり天」と、「ブロッコリーの中華風お浸し」をセットにしました。ブロッコリーは、カロテンやビタミンCが豊富で、生活習慣病改善の強い味方ですね。

では来週もお楽しみに。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (11/18~11/24お届け分)

今週は鶏肉を使ったメニューが三品。鶏むね肉は牛肉・豚肉に比べタンパク質含有量が多い食材です。昔の日本人は歩く距離が多い事から炭水化物を多く摂取していても問題はなかったのですが、歩く距離が減ると(有酸素運動)炭水化物を控えないと太り気味になり、糖の摂り過ぎによる糖尿病誘発にもつながります。(個人的な意見ですが。。。)そこでわんまいる健幸ディナーでは、タンパク質と食物繊維豊富な野菜を多く取り入れるようにしています。鶏肉は、食べている餌や水や飼い方により食味に違いがでてくるので、わんまいるではストレスが少なくクリンネスな養鶏場で何より良質な伏流水を飲んで育った鶏肉を使うようにしています。少しでも美味しく召し上がっていただきたく、厳選した食材を採用しています。

1食目の主菜は、「北海道礼文島 真ホッケの塩焼き」です。北海道の北部、稚内の西方60kmの日本海に位置する最北の離島「礼文島」で獲れた真ホッケの半身干しを大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚屋さんにてガス火の遠赤外線焼台で職人により手焼きしてもらいました。上品な脂質で繊細な淡白な身で旨味があります。鮮度が良いから身がポロッと取れます。薄塩でそのままでも美味しいですが、少し醤油かレモン汁を垂らすと最高です。副菜は、ふくよかな味わいの「がんもと彩り野菜の含め煮」をご用意。がんもどきには、大豆由来のサポニンや、鉄分、カルシウムが豊富です。もう一品には、「6種刻み野菜とめかぶの和サラダ」をご用意。めかぶに含まれるフコダインは免疫力を高める効果があり、またアルギン酸には胃腸の調子を整え、便を柔らかくし、排便を促す効果があります。栄養豊富な食材です。そのまま又は少し醤油を垂らしてお召し上がり下さい。

2食目の主菜は、「宮崎ご当地グルメ 国産鶏肉のチキン南蛮」です。元は洋食屋のまかない料理を独立した店主が工夫してメニューとして販売した事から広がって、一般家庭でも作られるようになり、全国に知れ渡ったと聞いています。わんまいるのチキン南蛮は、むね肉なので見た目よりヘルシーです。製造は、チキン南蛮発祥の地 宮崎県のタルタルソース製造会社ネオフーズ竹森さんに作ってもらっています。副菜は、徳島県阿波市のカット野菜食品製造会社の徳冷さんが作る、じゃがいも、人参、ブロッコリーを使った「温野菜サラダ」と、野菜の中でも低エネルギーですが、βカロテンやビタミン類、カルシウムが豊富で栄養たっぷりの青梗菜を使った「青梗菜と玉ねぎのチキンスープ煮」をセットにしました。

3食目の主菜は、「日南どり、大根と厚揚げの炊合わせ」です。日当たりが良く風通しの良い開放舎で飼育されている鶏王国宮崎県を代表する銘柄鶏「日南どり」と大根と厚揚げの炊合せです。少し生姜が効いて日南どりの旨味と出汁の旨味が混ざり染み込み、個包装真空パック調理の技を感じる逸品です。副菜は、野菜の中でも食物繊維が豊富で、生活習慣病の予防や便秘解消など体にいいことがたくさんがあるごぼうに牛肉の細切れを甘辛く炊き上げた「ごぼうの旨煮」と、β-カロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄が豊富な小松菜を使って、人参を入れて彩りをつけた「小松菜と人参のお浸し」をセットにしました。お好みで鰹節やポン酢をかけてお召し上がり下さい。

4食目洋食メニューの主菜は、「桜島どりのパンプキンチャウダー」です。ストレスの少ない平飼い(養鶏場内飼い放し)した鹿児島産のブランド鶏「桜島どり」に、南瓜・玉ねぎ・人参を加えてチャウダーに仕上げました。野菜の中でもトップクラスのカリウムを含むかぼちゃ。高血圧やむくみの予防にも効果があります。副菜には、食塩無添加北海道産じゃが芋の「フレンチポテト」と、キャベツとカルシウム、カリウム、ビタミンC、葉酸などが豊富な枝豆を使った「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。

5食目の主菜は、「大山豚とキャベツの味噌炒め(回鍋肉)」です。良質な伏流水で育てられたので臭みなく、豚肉の旨味成分イノシン酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸と発酵食品の味噌の旨味の相乗効果で美味しくて栄養価の高いメニューです。辛さ控えめにしていますので七味をふりかけるとピリ辛になります。副菜は、昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらいました。もう一品は、食物繊維、カリウム、ビタミンC、葉酸などを多く含む豆もやしをさっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」をセットにしました。

ではまた来週!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (11/11~11/17お届け分)

先日大正5年発刊の日本で三番目の古い女性誌「婦人公論」の11月号で、「食べ方を変えれば人生が変わる 宅配食サービス4社を試食してみたら」という企画に健幸ディナーが取り上げられました。弊社だけがレンジを使わない商品で「温かい料理は湯せん、冷たい料理は流水で解凍、このひと手間を面倒に感じる人もいるかもですが、1食分の3品が(主菜1品、副菜2品)が1品ずつ真空パックされているのは便利」とコメントいただきました。「流水で解凍して美味しくなるなら全然OK」、「サラダや冷菜が冷たいのは嬉しい」など食感がよく、美味しいとコメント。「アレンジ料理が得意な人は自分でひと手間加えられますね」と高く評価いただきました。今週も各地の専門調理会社が作るプロのおかずをお届けします。

1食目の主菜は、「津久見ぶりのりゅうきゅう」です。大分郷土料理の「りゅうきゅう」を豊後水道の潮の流れを利用して昔から養殖が盛んな大分県津久見特産ぶりで作ってもらいました。地元で採れる刺身を大分特有の甘口の醤油ベースのタレに漬けた漬け刺しです。半解凍ぐらいでご飯に乗せるかそのまま漬け刺しで山葵や七味を付けてお召し上がり下さい。卵黄に白胡麻に山葵を加えてかき混ぜると愛媛の鯛めしのような味わいになります。副菜には、宮城県登米地方の郷土食材”油麩”を加えた、素材に味がよく染み込んだ「油麩と切り干し大根の煮物」と、「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」をセットに。完全食品と呼ばれるほど栄養豊富な卵を使用。卵に足りないビタミンCは、ほうれん草やピーマンなどで補った栄養満点のメニューです。

2食目の主菜は、「境港産とろイワシのオイルサーディン」です。「山陰名物じゃころっけ」はじめ、地元で水揚げされる水産物を使った中食をホテル・レストランなどに卸される小倉水産食品さんに、境港水揚のとろいわしを骨が気にならなくなるまで蒸気でじっくり加熱して、こめ油をベースに梅肉を添えたオイルサーディンです。こめ油を使っているのでサラッとあっさり。骨もそのまま食べられるのでいわしの栄養をしっかりと摂ることができます。副菜は、良質なタンパク質豊富な枝豆をサラダの位置づけとしてマヨネーズで味付けた「ひじきと枝豆のサラダ」と、ほんのりスパイシーな「カレー風味きんぴらごぼう」をセットにしました。

3食目の主菜は、宮城県のブランド鶏「みやぎ森林どり」を使用した「みやぎ森林どりの筑前煮」です。地元東松島市の石川食品さんで加工した筑前煮は、鶏の出汁が野菜に染込んで口に入れると旨味が口いっぱいに広がります。根菜類が摂れて、栄養バランスのよい筑前煮は、歯ごたえもあり満腹感もあります。副菜には、厚焼き卵に野菜を加えて栄養アップさせた「五目厚焼玉子」と、油でサッと揚げる事で出汁が染込み美味しくなる茄子を味噌仕立てにした「茄子の揚げ煮 味噌風味」をご用意。トロっとした食感をお楽しみください。

4食目の主菜は、「ミートオムレツ」です。昭和36年創業した東京の老舗業務用卵調理専門会社すぐる食品さんに作ってもらっています。主菜には少し小さいかなぁと思いますが、フワフワでトロっして美味しいです。僕は、ケチャップをかけて、プラスキャベツの千切りを添えてウスターソースもかけて食べています。副菜には「ほうれん草と蒸し鶏のソテー」をご用意。ほうれん草はコラーゲンを合成するときに必要なビタミンCが豊富で、鶏肉と一緒に摂ることで、コラーゲンの合成をサポートする働きがあります。もう一品には、胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれるキャベツを使い、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」をセットにしました。

5食目の主菜は、「日南どり使用 豊後のからあげ」です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに、ストレスが少ない開放舎で育てられた日南どりで作ってもらいました。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。副菜には、ピリッと辛みを効かせ味の変化を楽しんでいただきたく、「玉ねぎ、ピーマンと人参のチリソース」をご用意。もう一品には白い部分には、ビタミンC が含まれ、香り成分の硫化アリルは、ビタミンB1 の吸収を促進してくれる働きがある白ねぎを使った「茄子と白ねぎの中華煮込み」をセットにしました。

ではまた来週!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (11/4~11/10お届け分)

高校時代に酒屋のアルバイトからそのまま就職し、地元でトップクラスの酒屋に育て、23歳で結婚を機に酒屋さんが経営する居酒屋の店長に抜擢。卸売市場への買い出しで日本各地の鮮魚や野菜の目利きを勉強。その後、独立して酒、米、」食品の宅配専門店を開業し全国各地の産地を回り、日本の食文化を知る事で「食育」に興味が湧き四季折々のご当地食材や郷土料理(ご当地グルメ)を食べてコレはと思うものをお客様にご紹介して一般家庭専門に宅配サービスを35年間続けてきました。今週も日本各地の食材を、日本各地の専門食品調理会社に製造委託した夕食おかずセットをお届けします。

1食目の主菜は、「大分県産津久見ぶりの竜田揚げ」です。大分名物「とり天」の名前を全国に有名にしたと地元で知られるデリカフーズ大塚さんに、弊社の料理顧問の近藤先生直伝のレシピで作ってもらいました。柔らかくて食べやすく、なんぼでも食べたくなる美味しさです。副菜は、緑黄色野菜の中でも栄養豊富なかぼちゃとしめじを組み合わせた「かぼちゃとしめじの煮物」と、食物繊維が豊富で歯ごたえの良い「きんぴらごぼう」をご用意しました。

2食目の主菜は、「桜島鶏とじゃが芋のトマトカレーチャップ」です。高たんぱく質で脂身が少ない桜島鶏をソテーにして、トマトソースとカレー粉で絡めてあります。トマトの酸味とスパイスの効いたカレーが絶妙にマッチ。癖になる味わいです。トーストやバゲットを浸けてお召し上がりいただくのもおすすめです。副菜には「玉ねぎ、しめじとピーマンのソテー」をご用意。しめじにはメラニン色素の生成を抑える物質を含むので、ビタミンC豊富なピーマンとソテーにすることで美肌効果が期待できるかも。もう一品には、程よい酸味と甘みのバランスが絶妙な「さつまいものポテトサラダ」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産牛肉の肉豆腐」です。明治初期兵庫県淡路島で創業された関西のホテル・レストランに卸される沖物産さんで製造いただいていて、1.0mmにスライスした国産牛バラ肉を軽くボイルして余分な脂を落し、焼き豆腐・白菜・ごぼう・玉ねぎ・人参を入れて、特製つゆで煮込みました。甘めのつゆが食材にじっくりしみ込んでいて、とき玉子をつけて食べたら最高です。残った煮汁をご飯にかけても美味しいです。肉が硬いと思われるお客様は、お手数ですがお客様で肉を小さくカットしてお召し上がりください。副菜は、食物繊維が豊富なまいたけにじっくり染み込んだ「山形最上まいたけと玉ねぎの卵とじ」と、群馬県大田市特産の大和芋を使った「味付け山芋とろろ」をセットにしました。山芋のねばり成分は、胃の粘膜を保護して消化機能をアップしてくれる効果があります。優しい味付けにしましたので、温かいご飯にかけて召し上がっていただくのもオススメです。

4食目洋食メニューの主菜は、「国産豚肉100% ロールキャベツ トマトソース煮込み」です。国産豚肉100%使い、ひとつずつ手巻きして、トマトソースで煮込みました。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、キャベツと一緒に摂るとキャベツの胃腸を守る働きも高めてくれて相性が良いんです。副菜には、ビタミンCを多く含んだじゃがいもを使い、バターで味付けした「じゃがバタ―コーン」と、「ほうれん草と豆もやしのソテー」をセットに。豆もやしに含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするので、更年期障害の予防や、骨の健康維持などの効果があります。また強い抗酸化作用があるビタミンCも含むので、女性に積極的に摂っていただきたい栄養素ですね。

5食目主菜は、「鶏むね肉の中華風ピリ辛炒め」です。低脂質、高タンパク質でヘルシーな鶏むね肉を揚げて玉ねぎとピーマンと一緒にピリッっと辛みをつけて仕上げました。ご飯がすすむ一品です。副菜は、「茄子、人参、こんにゃくの味噌炒め」と、βカロテンを豊富に含む、小松菜を使った、ごまの風味が香る「白菜と小松菜の中華風お浸し」をセットに。小松菜に豊富な鉄は、鶏肉のたんぱく質と一緒に摂ると、吸収率がアップすると言われています。

では来週もお楽しみに!