わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/27~6/2お届け分)

2008年にご当地グルメとして島根和牛で肉じゃがを作り販売したところ、多くのお客様からこんなお惣菜が助かる、買い置き出来るようにかさ張らない真空パック冷凍して欲しいと言われ、冷凍惣菜を開発。真空圧力で味が染み込む為、調味料が少なくカロリー・塩分が通常の料理に比べ低いと説明すると、毎日食べる夕食の献立を考えるのが凄く大変なので、カロリー・塩分・糖分控えめで栄養バランスを考えたおかずセットを作って欲しいとの声にお応えして知り合いの管理栄養士の先生に相談してメニューを考案いただき、合成保存料・合成着色料を使わず国産食材100%使用した主菜1品・副菜2品1食当たり平均400kcal以下・糖質30g以下・塩分3.5g未満の冷凍おかずセット「健幸ディナー」を開発。全国各地のご当地グルメを開発して来た事からご当地のブランド食材を使用したメニューも豊富にお届けさせていただいています。僕も週5日間夕食に食べています。お陰様で80kgあった体重が54kg、ウエストも106㎝から76㎝までになり、血圧も上が118前後で、下が70前後で推移しています。食歴は凄く大切だと痛感しています。それでは今週お届けするメニューを紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産 鮭の塩焼き」です。西日本最大を誇る大阪市中央卸売市場の水産仲卸会社に頼み、無塩の北海道産の鮭を買い付けて切り身にして2%の塩水に漬け込み、しっかり焼き上げた肉厚の鮭の塩焼きです。ポロッと身が取れて旨味がギュッと詰まっていいます。パリッとした方が好きな方は湯煎解凍後にトースターで3分程炙って下さい。 副菜には、「青梗菜とうす揚げのお浸し」をご用意。青梗菜に含まれている鉄分は、体内に吸収されにくく、魚や厚揚げなど、たんぱく質を多く含んでいる食材と一緒に食べると、吸収率がアップする効果があります。それに、多種類のミネラル1日分を摂ることができるといわれるくらい栄養満点な食材の高野豆腐をふくよかな甘さに仕上げた「高野豆腐の炊き合わせ」をセットにしました。

2食目の主菜は、「瀬戸内海産 太刀魚の南蛮漬け」です。香川県さぬき市の水産会社安岐水産さんに、地元瀬戸内で獲れる太刀魚を、丁寧に身だけをカットにしてサッと油で揚げた後、鳴門産のわかめと生ねぎと人参を加え、まろやかな酸味の米酢と出汁で南蛮漬けに仕上げました。骨も取り除いて食べ易く、流水解凍で冷たくお召し上がり下さい。太刀魚にはビタミンDが多く含まれていて骨の強度を上げてくれるという効果があるんですよ。副菜には、トロッとした食感がくせになるトマトの酸味が爽やかな「茄子のトマト煮」と、程よい酸味と甘みのバランスが絶妙な「さつまいものポテトサラダ」をセットにしました。

3食目の主菜は、「石見ポークロース生姜焼き」です。旨味成分のイノシン酸が多く含まれ、オレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸が過熱すると溶けてうまみ成分を包み込んで抜群に美味しくなります。良質なタンパク質や、疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富な豚肉と、体を温めてくれ、胃腸の調子を整える作用がある生姜を使った生姜焼きは疲労回復にも効果があると言われています。副菜は、ビタミンC、食物繊維や、胃腸を丈夫にするビタミンUを含むキャベツを、カレー風味で味変を楽しんでいただきたく「キャベツと豆もやしのカレー炒め」と、あかもくのネバネバと胡瓜のシャキシャキが楽しめる「佐渡産あかもく胡瓜の和サラダ」をセットに。あかもくは、ミネラル、食物繊維などを豊富に含み、生活習慣病予防や、便秘解消、骨粗鬆症予防など、栄養たっぷりの食材です。

4食目の主菜は、「日南どりのスパイシーローストチキン」です。ストレスが少ない開放舎で育てられている鶏王国宮崎県を代表するブランド日南どりを香辛料を効かせて柔らかくてジューシーに仕上げました。副菜には、玉ねぎと茄子を使ってトマトベースで煮込んで、野菜からの旨味がたっぷり出た、南フランス発祥の料理「彩野菜のラタトゥイユ」と、食塩無添加北海道産じゃが芋の「フレンチポテト」をセットにしました。

5食目の中華メニューの主菜は、「対馬原木しいたけ入り八宝菜」です。栄養素をたくわえた原木で育ったしいたけには、ビタミンDや食物繊維など、栄養がたっぷり含まれています。長崎県対馬で栽培されている原木椎茸をはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝に豚肉・白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%と贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品です。副菜は、ゴマ油香る炒め物「中華風スクランブルエッグ」と、食物繊維、カリウム、ビタミンC、葉酸などを多く含む豆もやしをさっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」をセットにしました。

来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/20~5/26お届け分)

いつも冷凍おかずセット「わんまいる健幸ディナー」をお召し上がりいただきまして、ありがとうございます。代表の堀田です。
「餅は餅屋に聞け」の如く、わんまいるではそれぞれの料理を得意とする全国各地の専門調理会社に頼んで作ってもらい、主菜・副菜を神戸市にあるわんまいる冷凍センターに入荷し、セット組みして5食セット単位でお届けしています。

1食目の主菜は、「北海道礼文島 真ホッケの塩焼き」です。北海道の北部、稚内の西方60kmの日本海に位置する最北の離島「礼文島」で獲れた真ほっけの半身干しを大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚屋さんにてガス火の遠赤外線焼台で職人により手焼きしてもらいました。スーパーなどで見かける縞ほっけとは異なり、上品な脂質で繊細な淡白な身で旨味があります。鮮度が良いから身がポロッと取れます。薄塩でそのままでも美味しいですが、少し醤油かレモン汁を垂らすと最高です。副菜は、ふっくら甘くて出汁がよく染み込んだ「厚揚げ、大根、人参の炊き合せ」と、コリコリとした食感と噛むほどに口の中に旨味が広がる山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆでをご用意。カルシウムがたくさん摂れるので、骨粗しょう症の予防などにも効果があります。

2食目の主菜は、「あじごぼうつくねの甘酢あんかけ」です。創業100年を迎える大阪市西成区の矢田健商店さんに、鳥取県境港ご当地グルメ大賞受賞の”あじとごぼうつくね“を使って、玉ねぎ・ピーマン・人参と一緒にさっぱりとした酸味ある甘酢あんかけに仕上げました。あじは、DHAやEPAといった多価不飽和脂肪酸が豊富で、血中のLDLコレステロールや中性脂肪の減少やHDLコレステロール値を上昇させる作用があります。副菜は、ビタミン、ミネラルが豊富な小松菜とこんにゃくを使い、ゴマ油の風味と豆腐のコクが良い相性の「小松菜とこんにゃくの白和え」と、食物繊維が豊富なまいたけにじっくり染み込んだ「山形最上まいたけと玉ねぎの卵とじ」をセットしました。まいたけに含まれる多糖類のβグルカンの働きで免疫機能をアップ。まいたけには、ビタミンDも豊富に含まれていて、小松菜などにたっぷり含まれるカルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にする働きもあるんです。

3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。兵庫県淡路島で明治初期の創業されたホテルや飲食店に食材及び中食を卸されている沖物産さんに作ってもらった地元淡路島産の玉ねぎと高知県四万十ポークと煮崩れしにくい北海道産黄爵(とうや)を使った肉じゃがです。大きめにカットした食材に、四万十ポークの旨味と出汁がじっくりしみ込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。豚肉に含まれるビタミンB1と、玉ねぎのアリシンを一緒に摂ると、疲労回復効果があると言われています。副菜は、「高知県産ニラとこんにゃくの旨煮」をご用意。ニラには、肉じゃがの豚肉に含まれるビタミンB1の吸収を高めるアリシンが含まれています。漢方薬としとも有名なニラは、冷え性緩和や、整腸作用もあります。もう一品には、さっぱり箸休めとして「白菜と人参の甘酢漬け」をご用意しました。

4食目洋食メニューの主菜は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」。宮崎の食材を宮崎県西都市で創業された県内有数の畜産精肉加工販売まで手掛ける中村食肉さんに作ってもらった逸品。黒毛和牛と黒豚を黄金比率で練りこみ、洋食屋やレストランで出されるような味を楽しめます。副菜には、鉄、ビタミンC、葉酸などが豊富なほうれん草を使った彩りが鮮やかな「ほうれん草とコーンのソテー」と、ほうれん草に含まれる鉄の吸収率を上げてくれる、じゃが芋を使った「北海道じゃが芋ポテトフライ」をご用意しました。

5食目主菜は、「日南どりのからあげ」です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに、ストレスが少ない開放舎で育てられた日南どりで作ってもらいました。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。副菜は、ゴマ油の風味が食欲をそそる「ほうれん草ともやしのナムル」と、コクのある味噌仕立てにした「茄子、人参、こんにゃくの味噌炒め」をセットしました。にんじんに含まれる抗酸化作用のあるβカロテンが、茄子に含まれるナスニンの働きをさらにアップしてくれます。

今週も全国9社の専門調理会社様に作ってもらいました。それぞれの味をお楽しみ下さい。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/13~5/19お届け分)

僕は幼い頃に両親が離婚して母方の祖母と祖父に育てられ、魚は骨と皮と血合いを取り、肉は脂身を取り、鶏肉は皮を剥いで食べさせてくれました。良いか悪いか別にして、23歳で居酒屋の店長に抜擢されて以来、僕が提供する料理に凄く影響を与えています。肉は脂身が少なく獣臭がしない、魚も生臭くなく骨もできる限り気にならない様に、鶏も皮を少なく、照り焼きなどもこんがり焼いて皮が気にならないように調理して、食材の吟味を徹底して行うのでツイツイ生産地まで出かけて自分の目と舌とで確認するようになりました。その結果、美味しい食材に出逢い、豚肉が苦手な方や魚が嫌いな方でも好き嫌いなく召し上がっていただける商品になっていると自負しています。では今週お届けの献立をご紹介します。

1食目の主菜は、「青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合わせ」です。青森県八戸漁港で水揚したムラサキイカに大根と厚揚げを使い、出汁を効かせてじっくりと炊き上げました。イカに含まれるタウリンには、コレステロールを下げる働きがあると言われています。副菜には、食物繊維が豊富で歯ごたえの良い「きんぴらごぼう」と疲労回復や、美肌効果などに効果がある、さっぱりと食べやすい酢の物をと考えて「三陸産わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」をご用意しました。

2食目の主菜は、国産鶏肉を使った「昔懐かしい肉屋のチキンカツ」です。幼い頃育ててくれた祖母に連れられて通った公設市場入口の肉屋のカツを再現しています。千切りキャベツを添えて、ウスターソースをかけて、昭和の懐かしい味を楽しんで見て下さい。副菜は、キャベツとカルシウム、カリウム、ビタミンC、葉酸などが豊富な枝豆を使った「キャベツと枝豆のコールスロー」と、「青梗菜のコンソメスープ煮」をセットにしました。青梗菜に含まれる鉄分は、タンパク質豊富な主菜の鶏肉と一緒に食べると、体内への吸収率がアップの効果があります。

3食目の主菜は、「石見ポークの若竹煮」です。今年は徳島県で獲れる筍を採用、わかめは滑かな鳴門産を採用し、島根県産の石見ポークを加えて炊合せました。筍は、食物繊維が豊富で、便秘の予防や改善に、豚肉とわかめとの相性は抜群ですね。期間限定メニューをお楽しみ下さい。副菜は、良質のたんぱく質、脂質を含み、カルシウム、カリウム、ビタミンB1、食物繊維をバランスよく含んだ栄養満点の大豆を使い、昆布の旨味が感じられる「大豆の五目煮」と、シャキッとした食感が楽しめ、ツンと来ないお酢加減に、あっさりして美味しい「大根と人参のなます」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「桜島どりのパンプキンチャウダー」です。ストレスの少ない平飼い(養鶏場内飼い放し)した鹿児島産のブランド鶏「桜島どり」に、南瓜・玉ねぎ・人参を加えてチャウダーに仕上げました。野菜の中でもトップクラスのカリウムを含むかぼちゃ。高血圧やむくみの予防にも効果があります。副菜は、大豆イソフラボン、ビタミンなどが豊富なミックスビーンズをサッパリした酸味に仕上げた「ミックスビーンズと玉ねぎのマリネ」と、「ほうれん草としめじのソテー」をご用意。ミネラル類や、ビタミンB類、食物繊維などを含むほうれん草としめじは、組み合わせることで、さらに栄養がアップ。しめじには、ビタミンDも含まれています。

5食目主菜は、「大山豚とキャベツの味噌炒め」です。良質な伏流水で育てられたので臭みなく豚肉の旨味成分イノシン酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸と発酵食品の味噌の旨味の相乗効果で美味しくて栄養価の高いメニューです。 辛さ控えめにしていますので七味をふりかけるとピリ辛になります。副菜は、甘酸っぱい味わいの「ピーマンと玉ねぎ、人参の甘酢あん」と、神戸市元町の中華街を主に関西の中華料理店に卸されている点心専門のタイカイさんが作った豚の旨味がぎゅっと詰まった「国産ポーク焼売」をセットにしました。

どの料理も湯煎する際は沸騰した状態で表記時間加熱下さい。美味しく食べるコツです。流水は半解凍で盛り付けると冷たくて美味しいです。では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/6~5/12お届け分)

弊社は全国各地の地酒にご当地ブランド米を扱う宅配専門店として昭和63年に創業した事から、全国各地訪問し自分で食べて美味しかったご当地グルメを販売するようになり、お客様のご要望にお応えして冷凍おかずの販売に注力。温かい料理は湯煎・冷たい料理は流水解凍して盛り付ける簡単に出来る献立メニューを全国各地の専門調理会社に委託製造して弊社神戸市の冷凍センターで主菜1品副菜2品×5食セットで日替わり週替わりメニューをお届けしています。電子レンジでは味わえない品質だと多くのお客様からご好評いただいています。それでは今週お届けする献立をご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「高知県産 ぶりの照り焼き」です。脂の乗った高知県産 養殖の寒ぶりを大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚屋さんにてガス火の遠赤外線焼台で職人により手焼きしてもらい、特製の甘タレを加えて照り焼きに仕上げました。ぶりに含まれるナイアシンには、アルコールの分解や、二日酔いの原因となる成分を分解する働きがあるのでお酒を飲む方にもオススメの魚です。副菜には、石見ポークの挽肉を絡めてほくほくとした食感の「じゃが芋の煮ころがし」をご用意。じゃがいもに豊富に含まれるビタミンCは、免疫力を高め老化などを予防する効果があります。もう一品は、緑黄色野菜の中でも栄養価の高いほうれん草を使い、人参を入れて彩りもよくした「ほうれん草と人参のお浸し」をセットにしました。お好みで鰹節やポン酢をかけてお召し上がりください。

2食目の主菜は、「金華さばと野菜のエスカベッシュ」です。徳島県阿波市の徳冷さんに、骨を取り除いた金華鯖に粉を打ち油で揚げて唐揚げにし、玉ねぎと人参を入れて白ワインビネガーと塩コショウで味を整え、オリーブオイルで和えた地中海料理風に仕上げてもらいました。金華鯖だけあって青臭みもなく、南蛮漬けより酸味が抑えられていて、丁度良い味わいです。お好みでブラックペーパーをふりかけると大人の味になります。シャルドネなど辛口の白ワインにチーズを乗せて焼いたバゲットがおすすめです。副菜には、抗酸化作用や免疫力を高める働きがあるビタミンCを豊富に含んだ豆類を使ったものをと思い、ひよこまめ・青えんどう・赤いんげんを使った「3種豆のトマトソース煮」とホクホクとした食感の「ポテトサラダ」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産鶏の照り焼き」です。九州の契約養鶏場の若鳥を使用し、表面の皮をこんがり焼いた鶏モモ肉の照り焼きで、柔らかくて弾力がありジューシーな味わいです。湯煎調理後トースターで3分程炙っていただくとさらに焼きたての味が楽しめます。副菜には、彩りも良く、優しい味わいに仕上げた「茄子、人参、かぼちゃの揚げびたし」と、「6種刻み野菜とめかぶの和サラダ」をご用意。めかぶに含まれるフコダインは免疫力を高める効果があり、またアルギン酸には胃腸の調子を整え、便を柔らかくし、排便を促す効果があります。栄養豊富な食材です。

4食目の主菜は、「北海道産じゃが芋と玉ねぎのビーフカレー」。1.5mmにスライスした国産牛バラ肉を入れて煮込み、有名カレー専門店が入れているサルサソースを加えて深みを出しています。辛さは控えめに仕上げました。副菜には「ほうれん草と蒸し鶏のソテー」をご用意。ほうれん草はコラーゲンを合成するときに必要なビタミンCが豊富で、鶏肉と一緒に摂ることで、コラーゲンの合成をサポートする働きがあります。もう一品は、免疫力を高めるカロテンが豊富なピーマンとパプリカを使った「パプリカとピーマンのトマト和え」をご用意。カロテンの抗酸化作用で、肌の老化防止の美容効果も期待できます。女性に嬉しい栄養素ですね。

5食目中華メニューの主菜は、「肉団子と野菜の甘酢あんかけ」です。愛媛県四国中央市の老舗こんにゃく製造会社一柳さんに、一流料理店で修業された甥っ子さんが料理長として帰ってこられたので、作ってもらいました。豚と鶏の合挽肉にこんにゃくを混ぜ合わせ、玉ねぎをパン粉と卵黄で手ごねした食材の旨味を活かした一品です。甘酢あんの程よい酸味が食欲を増進させてくれます。副菜にはβカロテンを豊富に含む、小松菜を使った、ごまの風味が香る「白菜と小松菜の中華風お浸し」と、「高知県産ニラと玉子の炒め物」をセットにしました。ニラは、カロチン、ビタミン、ミネラルが豊富で、香り成分の硫化アリルには殺菌作用があります。

来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/29~5/5お届け分)

平成17年に当時人口減少率・高齢者比率・知名度のキー低さ三拍子揃って日本一だった島根県にブランド推進課が発足して県産品の開発と販売支援で連携協定を締結して数多くの県産品、今で言うご当地グルメを開発する中で島根和牛を使った肉じゃがを作ったところ、買い置き出来るように真空パック冷凍して欲しいとのご要望から冷凍総菜を作る事に注力。お客様から夕食の献立メニューを考えるのが大変、かと言ってお弁当を夕食に出せないしとの声を聴き、主菜1品副菜2品「三菜」セットを考案。それぞれの料理を得意とする専門調理会社に作ってもらい、神戸市のわんまいる冷凍センターでセット組みしてお届けしています。「味にうるさい主人が何も言わずに食べています。」「子供も美味しいと食べてくれています」「助かっています」など手紙やメールをいただきます。僕も自宅で週5日間食べています。好き嫌いはあるでしょうが、我慢して食べる事が健康の秘訣だと思っています。お陰で身長168cm、体重54kg前後をキープ。血圧も118前後をキープしています。

1食目の主菜は、「瀬戸内海産 太刀魚の南蛮漬け」です。香川県さぬき市の水産会社安岐水産さんに、地元瀬戸内で獲れる太刀魚を、丁寧に身だけをカットにしてサッと油で揚げた後、鳴門産のわかめと生ねぎと人参を加え、まろやかな酸味の米酢と出汁で南蛮漬けに仕上げました。骨も取り除いて食べ易く、流水解凍で冷たくお召し上がり下さい。副菜には、宮城県登米地方の郷土食材油麩を加えた、素材に味がよく染み込んだ「油麩と切り干し大根の煮物」と、徳島県阿波市の野菜加工食品製造会社徳冷さんが作る和惣菜の定番、低カロリーで栄養のある「ほうれん草とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

2食目の主菜は、「昔懐かしい肉屋のメンチカツ」です。昔幼いころ育ててくれたお祖母ちゃんに連れられて通った公設市場の入り口にあった肉屋さんのメンチカツの味をもう一度食べたく再現しました。お好みでキャベツを添えてウスターソースをかけてお召し上がり下さい。副菜は、玉ねぎと茄子を使ってトマトベースで煮込んで、野菜からの旨味がたっぷりでた南フランス発祥の料理「彩野菜のラタトゥイユ」と、「キャベツと人参のコールスロー」をセットにしました。 キャベツには、ビタミンCや、胃腸障害に有効なビタミンUも含まれているので、揚げ物と合わせて食べると、胃もたれを防いでくれるんです。

3食目の主菜は、「大分郷土料理がめ煮(鶏肉と筍、白ねぎの炒め煮)」です。大分県産の白ネギと国産筍、国産鶏もも肉を使って、地元の鶏肉調理会社デリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。福岡県の郷土料理のひとつであるがめ煮は、食材から出るだしや旨みを生かした煮物です。副菜には、β-カロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄が豊富な小松菜を使って、人参を入れて彩りをつけた「小松菜と人参のお浸し」と、石見ポークの挽肉とで絡めた「南瓜と石見ポークのそぼろあんかけ」をセットにしました。かぼちゃは、βカロテン、ビタミンB1、B2、Cが豊富で、βカロテンは体内でビタミンAになり、感染症などに対する抵抗力を高める効果があります。

4食目主菜は、「桜島鶏のリコピントマト八丁味噌煮」です。鹿児島県の銘柄鶏でジューシーな味わいの桜島鶏を原料に、生活習慣予防にも効果があるとされるリコピンが含まれているトマトを使い、八丁味噌を加えてコクを出した煮物に仕上げました。副菜には、ビタミンCや食物繊維などが摂れる「玉ねぎ、しめじとピーマンのソテー」とカルシウムや食物繊維豊富なひじきと、良質なタンパク質豊富な枝豆をサラダの位置づけとしてマヨネーズで味付けた「ひじきと枝豆のサラダ」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの挽肉の麻婆茄子」。脂身が少なくて赤身が美味しく、熱を加えることでさらに美味しさが増す島根県邑南町の石見ポークの挽肉を使い、程よい辛さに仕上げました。とろりとした茄子の食感がたまりません。茄子の皮に含まれる色素成分ナスニンは血管をきれいにしてくれる効果があります。副菜は、鶏の旨味があふれ出て美味しい大分名物「大分とり天」と、彩りもあって、ごま油の香ばしさが香り中華に合う「ほうれん草と人参の中華風お浸し」を箸休めとしてセットにしました。

来週もお楽しみに。