わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (7/12~7/18お届け分)

昭和63年9月1日当時、出前と呼ばれていた時代に、周りの反対を尻目に一般家庭を対象にした宅配専門店を開業し、もうすぐ37年を迎えます。最近では、冷凍おかずのパイオニアとして日経DUAL食材宅配ランキング味と品質で1位を獲得したり、多くのTVや新聞・雑誌などにも取上げられ、高い評価をいただいていて、筑波大学附属病院が実施した糖尿病重症予防・健康改善プログラムの夕食にも採用された国産食材100%の「健幸ディナー」。ご当地ブランド食材を使ったメニューも豊富、合成保存料、合成着色料を使わず、管理栄養士と料理の匠が美味しくて栄養バランスの取れた冷凍おかずセットです。温かい料理は湯せん、冷たい料理は流水解凍して盛り付けるだけの簡単料理です。今回も自慢のメニューをお届けいたします。

1食目の主菜は、「三陸産さくら真鱈フライ カレー風味」です。日本の三陸沖で獲れた真鱈は、北海道産に比べ小ぶりですが、身が締まり脂も適度に乗って淡白な白身で僕は大好きです。水揚げ直後に三枚におろし、最先端の3D瞬間凍結機で急速冷凍した宮城県石巻漁港を誇るブランド「さくら真鱈」を一口サイズにカットし、小麦粉・パン粉・カレー粉を混ぜて塗し、菜種油で揚げています。そのままでも美味しいですがタルタルソース又はマヨネーズを付けると一層美味しいです。副菜は、コーンの甘さが引き立った「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」と、「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。流水解凍で冷たいうちにお召し上がり下さい。

2食目の主菜は、西日本最大規模の大阪中央卸売市場で、“鮭のさんつね”と異名を取り、阪急百貨店にも漬け魚専門店を出店される、水産仲卸会社大手の株式会社三恒さんに頼んで買い付けてもらった、北海道産の鮭を手切りし、味噌漬けにし、老舗惣菜製造会社に焼いてもらった「北海道産 鮭の西京焼き」です。解凍後トースターで内側を3分程炙っていただくと、表面がこんがり、中はしっとりして美味しいですよ。副菜は、腸内環境を整える食物繊維豊富なアカモクを使用した「新潟佐渡島産アカモクと胡瓜の和サラダ」。それとコリコリした食感で、畑の肉とよばれるほど良質なたんぱく質が豊富な秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」をセットにしました。

3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。日本一の清流と謳われる高知県四万十川中流窪川流域で上質な伏流水を飲んで育った四万十ポークと、平均的な玉ねぎに比べ日照時間が長く温暖な気候から糖度が2倍あると言われる淡路島産玉ねぎと煮崩れし難い北海道産黄爵(とうや)を使用しています。四万十ポークの旨味と出汁がじっくりしみ込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。副菜は山形県三和食品産様による「北海道産切り昆布と大豆煮」と「小松菜と人参のおひたし」です。お浸しは、お好みで鰹節とポン酢をかけてお召し上がりください。小松菜は鉄、カルシウム、ビタミンC、カリウム、βカロテンなどを含み栄養価が高い野菜です。

4食目の主菜は、昭和6年宮崎県三股町で創業された精肉・加工・食品製造会社中村食肉さんに作ってもらった肉の旨味が詰まった「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」です。副菜には、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素を含み、完全食品と呼ばれる卵を使い、ブロッコリーに含まれるビタミンCと合わせることで、栄養を補い、バランスのとれた一品の「卵とブロッコリーの炒め物」と、ホクホク食感の「北海道産じゃが芋ポテトフライ」をご用意しました。じゃがいものビタミンCは、でんぷんに覆われているため、加熱しても壊れにくい特徴があるんですよ。

5食目の主菜は、「石見ポークの挽肉の麻婆茄子」です。加熱すると上質のオレイン酸を含む不飽和脂肪酸が溶けて、ピリ辛い豆板?をまろやかにしてくれる島根県邑南町の石見ポークの挽肉を使い、程よい辛さに仕上げました。ちなみに、茄子の皮に含まれる色素成分ナスニンは、強い抗酸化作用でガンを防ぐ効果があるそうです。副菜は、「ブロッコリーの中華風おひたし」と、大分県ご当地グルメのとり天の名前を全国に有名にしたと地元で知らわれるデリカフーズ大塚様に作ってもらった「大分とり天」をセットにしました。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (7/5~7/11お届け分)

今週も、私が実際に訪問し、自分の目と舌で確かめた北海道・宮城県・島根県・高知県・長崎県の特産食材を使った、和・洋・中の五つの主菜をご用意しました。 これらの料理は、元・辻調理師専門学校教授であり、サンフランシスコ日本総領事館の公邸料理人を歴任、さらにテレビ番組「どっちの料理ショー」にもレギュラー出演されていた料理の匠・近藤先生の監修によるものです。また、管理栄養士の白井先生が、栄養成分とバランスを丁寧にチェック。さらに、最新の冷凍技術と個包装の真空圧力により、食材の鮮度と栄養を逃さず閉じ込めました。 温かい料理は湯せんで、冷たい料理は流水解凍で、作りたてのような美味しさをそのままお楽しみください。、日本の食文化を後世へ残したいと取り組んでいます。今週も日本各地のブランド食材を使用したおかずをお楽しみ下さい。

1食目の主菜は、「長崎県産さばの塩焼き」です。回遊魚の鯖は、潮の流れで餌のプランクトンが豊富な海域に集まります。東北で獲れなくなり、長崎県五島列島から大東島にかけて漁獲が増え、水揚げが全国で2位に上昇した長崎県の鯖を使っています。日本近海天然ならではの、身の締まった食感と程よい脂質をお楽しみ下さい。副菜は、出汁がよく染み込んでふっくらとした「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合わせ」と、「なめこ入り味付け大根おろし」をセットにしました。僕は、さばの身を箸で取りほぐして大根おろしと混ぜて食べるのが大好きです。

2食目の主菜は、北海道で獲れた天然のぶりを、神戸市中央卸売の市場の魚屋さんの職人さんに遠赤外線ガス台で手焼きしてもらった「北海道産 天然ぶりの照り焼き」です。養殖では味わえない、天然ならではの身の締まった食感をお楽しみください。副菜は、「高野豆腐といんげんと人参の炊き合わせ」をセットに。高野豆腐に含まれる不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを減らし、血管の健康に役立ちます。もう一品は、箸休めとしてさっぱりとした味わいの「大根とみかんの和サラダ」をご用意しました。

3食目の主菜は、山形県と宮城県をまたぐ、樹氷で知られる蔵王山の太平洋側の緩やかな斜面で、上質な伏流水で育った東北和豚を使った「東北産みやぎ豚丼の具」です。玉ねぎと一緒に、醤油ベースで仕上げてもらいました。凄く美味しいつゆが豚肉に染み込み、柔らかくて美味しいです。僕は、ご飯に乗せてつゆだくで食べています。副菜は、豚丼には欠かせない山形の老舗積物会社に作ってもらっている「白菜の昆布漬け」と、あるようでなかなか無い国産大豆で作った「厚揚げの炊合せ」をセットにしました。ちなみに白菜には、消化をよくするイオウ化合物のイソチオシアネートと、腎臓の老廃物を排出するカリウムが含まれていて、内臓の調子を整えてくれる働きがあるんですよ。

4食目の主菜は、沖縄より海が綺麗で自然が残っていると言われる高知県最西端大月町で、温度と湿度管理されたドーム型の養鶏場内で飼い放しで育てられている「よさこい尾どりのチキンカツ」です。弾力があり、柔らかく美味しいです。 副菜は、昭和の懐かしい味わいの「キャベツと豆もやしのカレー煮込み」をセットにしました。キャベツに含まれるビタミンUは、胃粘膜の修復に必要なたんぱく質の合成を助ける働きがあります。もう一品は、熱で壊れにくいビタミンCが豊富なさつまいもを使った「さつまいものポテトサラダ」をセットにしました。

5食目の主菜は、「島根石見ポークと北海道ホタテと山形最上椎茸の八宝菜」です。島根県邑南町の良質な伏流水で育てられた、赤身が美味しいと定評のある石見ポークをはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝・山形県産の最上椎茸・白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと、国産食材100%の贅沢な八宝菜に仕上げました。副菜は、「揚げ春巻き餃子」をご用意。お好みでポン酢をつけてお召し上がりください。もうひとつの副菜には、免疫力を高めるカロテン豊富な人参を、食物繊維の多い、もやしと合わせて、ごま油が香る、さっぱりとした味わいの「もやしと人参のナムル」をセットにしました。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (6/28~7/4お届け分)

23歳のとき、結婚を機に大阪市港区・弁天町駅前の居酒屋の店長に抜擢され、食材の目利きを学ぶため、西日本最大規模を誇る大阪市中央卸売市場に仕入れに通っておりました。独立したら全国の産地を訪れ、直接仕入れをしたいという夢を抱き、27歳で独立開業。日本各地を訪問し、自らの目と舌で確かめた地元食材(当時は県産品と呼ばれていました)を使用したご当地グルメを販売してまいりました。 このような背景から、「わんまいる」のおかずセットは国産食材100%使用。各地のブランド食材を取り入れたメニューも多数ございます。今週も、北は北海道から南は九州まで、全国の食材を使ったメニューをどうぞお楽しみください。

1食目の主菜は、「いかの水揚げ日本一」で知られる青森県・八戸漁港で水揚げされた「青森県産いかと大根と厚揚げの炊き合わせ」です。  イカはたんぱく質が豊富で脂質が少なく、健康的な食材。食べやすい一口サイズにカットし、出汁が染み込みやすいよう松笠模様の切り込みを入れています。副菜は、「茄子のそぼろあん」と、箸休めとしてさっぱりとした「三陸産わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」をご用意しました。わかめのぬめり成分であるアルギン酸には血圧上昇を抑える作用があり、カルシウムやカリウムも豊富で、骨の健康や予防に役立ちます。

2食目の主菜は、三重県尾鷲市の名物尾鷲 「鯛のど旨い漬け」です。太平洋・熊野灘に面した尾鷲市では、リアス式海岸を活かした鯛の養殖が盛んで、この鯛を刺身にし、地元の白醤油・山葵・昆布だけで作った特製ダレに漬け込みました。鯛は良質なたんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富で、特にビタミンDが多く含まれ、カルシウムの吸収を促進します。消化も良いため、胃腸が弱っているときにもおすすめです。私は山葵醤油に少し浸けて、ご飯で巻いて食べるのが好きです。副菜には、甘みのある「かぼちゃとしめじの煮物」と、食物繊維が豊富な「きんぴらごぼう」をご用意しました。

3食目の主菜は、国産鶏もも肉と白ねぎを使った「大分郷土料理 鶏肉と白ねぎのがめ煮」です。“がめ煮”は福岡県の郷土料理のひとつで、食材のだしや旨みを活かした煮物です。副菜には、油でさっと揚げた茄子を味噌仕立てにした「茄子の揚げ味噌浸し」と、流水解凍でお召し上がりいただける「青梗菜とうす揚げのお浸し」をセットにしました。青梗菜は、ビタミンやミネラルが豊富で、抗酸化作用による生活習慣病の予防、かぜ予防に役立つβカロテンやビタミンC、ビタミンEも含まれています。お好みで鰹節やポン酢をかけてお召し上がりください。

4食目の主菜は、鹿児島県・桜島の鶏を使った「桜島鶏のトマトカレーチャップ」です。桜島鶏は、養鶏場内で放し飼いされ、上質な伏流水で育てられています。この鶏もも肉をオニオンソテーとともに、トマトケチャップ、ウスターソース、無塩バター、カレー粉を混ぜた特製ソースで炒めました。副菜には、ブロッコリー・にんじん・かぼちゃの「洋風温野菜」と、「ほうれん草と最上椎茸の卵とじ」をご用意。ブロッコリーには、カルシウム、鉄分、食物繊維、ビタミンC、ビタミンB群が豊富に含まれています。

5食目の主菜は、中華メニューの「石見ポークの酢豚」です。脂身が少なく、豚特有の臭みもない石見ポークを使用しているため、脂身が苦手な方でも美味しくお召し上がりいただけます。反面、脂の旨みを好まれる方には物足りなさを感じられるかもしれませんが、ご了承ください。大きめにカットした人参・玉ねぎ・ピーマンを、甘酢あんで絡めて仕上げました。酸味が食欲をそそる一品です。副菜には、「茄子と白ねぎの中華煮込み」と「ポテトサラダ」をセットにしました。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (6/21~6/27お届け分)

お惣菜やお弁当の業界は大きく三つに分かれ、病院や高齢者施設などに納めている調理食品製造会社、コンビニやスーパーに納品している大手業務用メーカー、そしてホテルや百貨店などに納めている専門調理・食品製造会社となります。例えば、百貨店の地下食料品売り場の有名料理屋さんの仕出し弁当は、その地域の調理会社が、お店のレシピに従い製造しています。中には、わんまいるの様に食材まで供給して委託製造している専門店様もあります。健幸ディナーでは、ご周知の通り、主菜・副菜を料理に合わせて専門調理会社で作り、冷凍センターでセット組みして5食単位でお届けしています。たかが副菜されど副菜。温かく食べるメニューは湯煎解凍、冷たく食べるメニューは流水解凍を採用し、出来る限り作り立てを味わっていただこうと日々品質と美味しさを追求しています。今週は11社の専門調理会社様に作っていただきましたのでお楽しみ下さい。

1食目の主菜は、福岡県中西部の食品添加物無添加商品を手掛ける那珂川キッチン様が作った「長崎県産さばの煮付け」です。砂糖を使わず醤油、味醂、酒、生姜だけのシンプルな味付けです。副菜は、大阪西区の老舗惣菜製造会社の吉フーズ様が作った、国産牛細切れ肉で炊いた「ごぼうの旨煮」と、東京の卵惣菜専門のすぐる食品様の「五目厚焼き玉子」をセットにしました。ごぼうには、水溶性、不溶性、2種類の食物繊維が含まれ、腸内環境を整える効果があるんです。

2食目の主菜は、香川県さぬき市でレストランも経営する安岐水産様に「瀬戸内海産 豆あじと茄子の揚げみぞれびたし」を作ってもらいました。アジには、体の組織をつくるたんぱく質や、疲労回復に役立つビタミンB1、体内の水分量を調整し、むくみを解消するカリウムが含まれています。副菜は、石見ポークの粗挽き肉を塗した「じゃが芋の煮ころがし」と、宮城県気仙沼のかねき食品様による「三陸産ひじきと高野豆腐の煮物」をセットに。食感がよく、素朴な味わいです。ひじきは、カルシウム、鉄、食物繊維が豊富に含まれています

3食目の主菜は、「国産牛肉のすき焼き」です。兵庫県でホテルやレストラン向けに製造されている沖物産様に、赤身と脂身をバランスよくスライスした国産牛バラ肉を醤油、味醂、砂糖だけのシンプルな割り下で野菜と煮込んでもらいました。副菜は、鳥取県境港の老舗製造会社こめや産業様が作った、ほうれん草を使用し、さっぱりとした「ほうれん草とおかかのお浸し」をご用意。ほうれん草は、βカロテン、ビタミンB群、ビタミンCが豊富です。もう一品の副菜は、丸亀製麺や天ぷら専門店などに卸す、群馬県大田市の三和食品様による「味付け三日とろろ」をセットにしました。

4食目の主菜は、愛媛県西条市の鶏肉加工・食品調理会社ピーコックフーズ様製造の「国産鶏モモ肉の赤ワイン煮」です。鶏肉をサッとソテーし、玉ねぎと人参を加え赤ワインと塩・砂糖・生姜だけのシンプルなソースで煮込んでいます。副菜は、「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」と、阿波踊りの本場 徳島県阿波市の野菜加工・食品製造会社の徳冷様による「ブロッコリーと人参とじゃが芋の温野菜サラダ」をセットしました。ブロッコリーに含まれるビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラスで、ビタミンAやEもバランスよく含まれています。

5食目の主菜は、「天津玉子の中華あんかけ」です。昭和36年富山市で創業の、ひとつ6千円の三越伊勢丹に卸す高級厚焼き玉子から回転寿司に卸す玉子焼きまで専門に製造する三和製玉様に、健幸ディナーの調理指導いただいている、近藤先生に考案いただいたレシピで仕上げてもらっています。副菜は、東京の業務用点心の老舗が作る「国産ポーク焼売」と、免疫力を高めるカロテン豊富な人参を使った「人参しりしり」をセットにしました。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (6/14~6/20お届け分)

何と言っても料理は「食材」です。23歳で居酒屋の店長に抜擢され食材の目利きを勉強する為に西日本最大規模を誇る大阪市中央卸売市場に先輩を頼り毎朝早朝に起きて買い出しに行きました。仲卸人は魚を見ただけでお腹に餌が入っているかを見極める事が出来ます。大根を見ただけで煮物に向いているのか大根おろしに向いているのか見極められます。独立したら産地を回りたいと思い、日本最北端の漁港「稚内」から沖縄の熱田漁港まで37年間全国各地を訪問してこれだと思う食材を採用してお客様のご要望に応えて温かい料理は湯煎解凍、冷たく食べる料理は流水解凍して召し上がれるように真空パック冷凍してお届けしています。今週も僕が選んだ厳選食材で作った献立メニューをお楽しみ下さい。

1食目の主菜は、「長崎県産 あじフィレのフライ」です。水揚げ直後に三枚におろして骨を取り除いたフィレ(片身)に、小麦粉とパン粉を塗してサクッと揚げています。レンジ解凍では味わえない食感をお楽しみ下さい。副菜は、阿波踊りで有名な徳島県阿波市周辺のこだわり農家の露地栽培のほうれん草を使った「ほうれん草とコーンのソテー」と、同じく露地栽培のキャベツと、良質のたんぱく質、ビタミンB1、葉酸、カルシウム、カリウムが豊富に含まれている大豆を使った「キャベツと枝豆とのコールスロー」をセットにしました。

2食目の主菜は、日本一の清流と謳われる高知県四万十川上流の飼い放しの鶏舎で伸び伸び育った四万十鶏を使い、程よい酸味で食欲を掻き立てる「四万十鶏つくねと野菜の甘酢あんかけ」です。副菜は、「ほうれん草としめじの卵とじ」と、「新潟佐渡島産アカモクと胡瓜の和サラダ」をセットにしました。ほうれん草にはビタミンCが豊富で有名ですが、葉酸も豊富で、赤血球の生成を促す働きで、貧血予防効果も期待できます。

3食目の主菜は、「大阪名物 大山豚のはりはり胡麻しゃぶ」です。大阪野菜の「水菜」を、難波の料亭がクジラ鍋に使用して歯応えが有る事から”ハリハリ鍋”と名付け有名になったと聞きます。今回は、大山豚に水菜を使用した冷凍胡麻しゃぶを夏季限定メニューでお届けしました。副菜は、「茄子、人参とかぼちゃの揚げびたし」と、「北海道産切り昆布と大豆煮」のセットです。昆布に含まれる甲状腺ホルモンを合成するヨウ素と、大豆に含まれる良質なたんぱく質を一緒に摂ることで、髪や皮膚を健康にする効果があるそうです。

4食目の主菜は、「北海道産 じゃが芋と玉ねぎのビーフカレー」。サルサソースを隠し味に、北海道産のじゃが芋と玉ねぎに、国産牛バラ肉を赤身と脂身をバランスよくスライスして余分な脂質とアクをサッとボイルして取り除き、一緒に大鍋で煮込みました。副菜は、「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」。しめじには、免疫力をサポートするβグルカンや、体内の過剰な塩分の排出する効果があるカリウムが含まれています。もう一品は、博多高級水炊き専門店が作った「華味鳥のチキンナゲット」をご用意しました。

5食目の主菜は、「桜島鶏のチリソース」です。高たんぱくで脂身が少ない鹿児島県産 桜島鶏のむね肉を、ピリ辛が癖になるチリソース味に。辛さを控えていますのでお好みで一味唐辛子をかけると本格的に。副菜は、食物繊維豊富なこんにゃくをコクのある味噌仕立てにした「茄子、人参、こんにゃくの味噌炒め」と、ゴマ油香る「ごま油香る卵とブロッコリー」をセットにしました。ブロッコリーには強い抗酸化作用があるβカロテン、ビタミンC、E、ポリフェノールが豊富で、食物繊維も多い為、動脈硬化予防にも期待できます。

では来週もお楽しみに!