わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/27~5/3お届け分)

昨今、食品の安心・安全が問われる中、弊社では、お肉・魚介類・野菜など様々な食材に関して、日本国内でとれた国産の原料を使用しています。国産限定にすることで、もちろんお客様に安全であるとご安心いただきたいという思いとともに、弊社の理念でもある日本の農業、漁業の振興に貢献したいという思いがあります。全国の農業漁業の生産者の皆様が日々頑張って育てて収穫している本当に美味しい原料を、その素材の良さを損なわずに皆様までお届けしたいと考えています。国産の食材を皆様に美味しくお召し上がりいただくことで、生産者様や食材加工、調理製造、物流、販売など様々にかかわられている皆様からもちろんお客様まで、日本の皆さまが幸せになる取り組みだと信じて日々工夫をしながら取り組んでいます。今週も日本全国各地を回り自分の目と舌とで確かめた安心・安全な国産食材100%使用、国内製造のおかずセットを冷凍してお届けさせていただきますのでお楽しみ下さい。

1食目の主菜は、「ミートオムレツ」です。昭和36年創業した東京の老舗業務用卵調理専門会社すぐる食品さんに栄養豊富な卵をたっぷり使用してオムレツに。フワフワでトロっとして美味しいです。お好みでケチャップをかけてお召し上がり下さい。ちなみに僕はウスターソースで食べています。副菜には、免疫力を高めてくれるカロテン豊富な人参を細切りにして、鶏肉とで炒めた彩りの良い「人参しりしり」と、「玉ねぎ、しめじとピーマンのソテー」をご用意しました。

2食目の主菜は、「愛媛名物 はもカツ」です。北海道産助惣鱈と愛媛県産のハモのすり身と自家製豆腐と玉ねぎのフィッシュカツを四国中央市の老舗青木蒲鉾店さんに作っていただきました。魚の旨味が詰まっていて、パリッとした衣と柔らかな中身の違った食感が楽しめます。ハモは、たんぱく質やカルシウム、ビタミンAを含んでいて、疲れや貧血予防の効果があり、疲れた体にオススメの食材です。副菜は、トロッとした食感がくせになるトマトの酸味が爽やかな「茄子のトマト煮」をセットにしました。もう一品は、徳島県阿波市のカット野菜食品製造会社の徳冷さんが作る、じゃがいも、人参、ブロッコリーを使った「温野菜サラダ」をご用意。ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、食物繊維豊富なじゃがいもや食物繊維、ミネラル、ビタミン豊富なブロッコリーは、温野菜にすることで、柔らかくなり、野菜本来の味や香りを楽しめます。

3食目の主菜は、宮城県のブランド鶏「みやぎ森林どり」を使用した「みやぎ森林どりの筑前煮」です。地元東松島市の石川食品さんで加工した筑前煮は、鶏の出汁が野菜に染込んで口に入れると旨味が口いっぱいに広がります。食物繊維が豊富な根菜類が摂れて、栄養バランスのよい筑前煮は、歯ごたえもあり満腹感もあります。副菜には、厚焼き卵に野菜を加えて栄養アップさせた「五目厚焼玉子」と、消化吸収がよく、血液をサラサラにし、コレステロールが血管に沈着するのを防ぐ効果があり、カロテン豊富なほうれん草を使い、人参を入れて彩りもよくした「ほうれん草と人参のお浸し」を箸休めとしてセットしました。お好みで鰹節やポン酢をかけてお召し上がりください。

4食目の主菜は、「日南どりのスパイシーローストチキン」です。ストレスが少ない開放舎で育てられている鶏王国宮崎県を代表するブランド日南どりを香辛料を効かせて柔らかくてジューシーに仕上げました。ブラックペッパーを程よく効かせています。副菜は、「青梗菜のコンソメスープ煮」をセットに。青梗菜には、、抗酸化作用が高いβカロテンやビタミンC、ビタミンEなどが豊富に含まれていて、栄養豊富な野菜です。もう一品は、冷たくさっぱりと箸休めとしてビタミンCやカルシウム豊富なキャベツを使った「キャベツと人参のコールスロー」をセットにしました。

5食目主菜は、「大山豚とキャベツの味噌炒め(回鍋肉)」です。良質な伏流水で育てられたので臭みなく、豚肉の旨味成分イノシン酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸と発酵食品の味噌の旨味の相乗効果で美味しくて栄養価の高いメニューです。辛さ控えめにしていますのでお好みで七味をふりかけるとピリ辛になります。副菜には、「豊後のからあげ」をご用意。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらっています。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。もう一品には、箸休めとして「白菜の胡麻和え」をセットにしました。白菜にはビタミンCや食物繊維が豊富に含まれています。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/20~4/26お届け分)

弊社がお世話になっている元辻調理師学校教師専門学校教師でサンフランシスコ日本総領事館公邸料理人の近藤先生、中華の鉄人陳建一氏で有名になった中国四川から日本に来て四川料理を全国に広げた陳建民氏が創業した赤坂四川飯店元取締役兼料理長の西尾オーナーシェフ、フランスやスイスのミシュラン星獲得レストランで修行積み帰国後日本で初めてビストロを掲げた本格プレンチレストラン「ビストロ・ダ・ダンジュ」心斎橋本店総料理長藤井シェフと3名のベテラン料理人が「料理は食材が一番」と口を揃えて言います。僕も同じ考えで、みずから日本各地を訪問して自分の目と舌とで確かめて交渉して買い付けています。今週もご当地ブランド食材を使ったおかずを和・洋・中メニューを5食セットでお届けします。

1食目の主菜は、「三陸産さくら真鱈フライ カレー風味」です。世界三大漁場に数えられる日本の三陸沖で獲れた真鱈です。北海道産に比べ少し小ぶりですが、身が締まってホクホクして柔らか。これが鱈なのかと最初食べた時は疑いました。特に水揚げした後の下処理と急速凍結機の性能が優れているから余計に品質が良いです。副菜は、コーンの甘さが引き立った「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」と、キャベツとカルシウム、カリウム、ビタミンC、葉酸などが豊富な枝豆を使った「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。

2食目の主菜は、「青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合わせ」です。青森県八戸漁港で水揚したあかいかに、大根と厚揚げを使い、出汁を効かせてじっくりと炊き上げました。低エネルギー、低脂質、高たんぱく質のイカには、EPA、DHAや、疲労回復効果が期待できるタウリンが含まれています。副菜は、コリコリした食感の山形県最上郡特産の秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」と、「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」をセットにしました。ちりめんには、カルシウムやビタミンDが豊富に含まれています。

3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。兵庫県淡路島で明治初期の創業されたホテルや飲食店に食材及び中食を卸されている沖物産さんに作ってもらった地元淡路島産の玉ねぎと高知県四万十ポークと煮崩れしにくい北海道産黄爵(とうや)を使った肉じゃがです。大きめにカットした食材に、四万十ポークの旨味と出汁がじっくりしみ込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。副菜は、隠し味に生姜をほんの少し効かせ、出汁がよく染みこんだ、「厚揚げの旨煮」。厚揚げは、カルシウム、マグネシウム、たんぱく質など、骨を健康に保つために必要な栄養が豊富に含まれているので、骨粗しょう症予防など、高齢者の方にもオススメの一品です。箸休めに人参を入れて彩りをつけた「小松菜と人参のお浸し」をセットにしました。流水解凍で冷たいうちにお召し上がりください。

4食目の主菜は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」。宮崎の食材を宮崎県西都市で創業された県内有数の畜産精肉加工販売まで手掛ける中村食肉さんに作ってもらった逸品。黒毛和牛と黒豚を黄金比率で練りこみ、洋食屋やレストランで出されるような味を楽しめます。副菜には、ビタミンAが野菜の中ではトップクラスのほうれん草を使った彩りが鮮やかな「ほうれん草とコーンのソテー」と、ほうれん草に含まれる鉄の吸収率を上げてくれる、じゃが芋を使った「北海道じゃが芋ポテトフライ」をご用意しました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」です。大きめにカットした豆腐を使い、麻婆ソースには赤身がおいしい石見ポークの挽肉を使ったボリューム満点の麻婆豆腐。豆板醤を控えめにして辛さを抑えました。ご飯にかけて麻婆丼にするのもおすすめです。副菜は、鶏の旨味があふれ出て美味しい大分名物「大分とり天」と、「ブロッコリーの中華風お浸し」をセットにしました。ブロッコリーは、栄養がたっぷりの野菜で、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富なので、不足しがちな栄養を補ってくれます。

では来週もお楽しみに。

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/13~4/19お届け分)

23歳で創作料理を提供する居酒屋の店長をして以来「食」に関わり40年になりますが、味もさることながら食感にも十分気を遣い、お客様に料理を提供しています。少しでも作り立ての料理と変わらない食感をと思い、取り扱い当初は、真空調理の第一人者元帝国ホテル料理長石川シェフを顧問に迎えて、直接冷気が当たらないように”主菜と副菜それぞれの料理を個包装真空パックして調理、冷凍する技術を教えていただきました。この事により、出汁が染み込んで美味しくなり、袋のまま湯煎・流水解凍する事で作りたての食感をお楽しみいただけます。それでは今週お届けした献立メニューをご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「千葉県産 さばの塩焼き」です。鯖の水揚げ日本一を誇る千葉県産のさばをじっくりと焼き上げました。さばは、EPAやDHAや、血合いにはミネラル、ビタミン類、鉄が豊富に含まれています。副菜には群馬県大田市で大手天麩羅専門店などに大根おろし(冷凍)を販売する三和食品さんの粗目にすりおろした「なめこおろし」をご用意。なめこのネバネバ成分のムチンには、胃壁の保護や粘膜の修復をしてくれる働きがあります。さばの身をほぐしてなめこおろしに混ぜて召し上がって見て下さい。もう一品には、出汁がよく染み込んでふっくらとした「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合せ」をセットにしました。

2食目の主菜は、「北海道産羅臼産ぶりの照り焼き」です。北海道羅臼漁港水揚げの天然ぶりを、大正14年創業の神戸市中央卸売市場魚河岸の職人さんに遠赤外線ガス台で手焼きしてもらいました。ぶりは、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルが豊富で、ふっくらした甘辛い照り焼きでご飯がすすみます。副菜は、多種類のミネラル1日分を摂ることができるといわれるくらい栄養満点な食材の高野豆腐をふくよかな甘さに仕上げた「高野豆腐の炊き合わせ」と、箸休めとして食物繊維を含むみかんを使用し、さっぱりとした味わいの「みかんと大根の和サラダ」をセットにしました。流水解凍で冷たいうちにお召し上がり下さい。

3食目の主菜は、「東北産 みやぎ豚丼の具」です。豪雪地帯で知られる宮城県と山形県の県境にそびえる蔵王連峰の太平洋側の緩やかな斜面で養豚された東北産豚と玉ねぎを使い、醤油ベースで仕上げてもらいました。玉ねぎの甘味と豚肉の旨味がマッチしてご飯が進む一品です。味も抜群ですが豚肉の食感も味わってみて下さい。ごはんに乗せて煮汁をかけてつゆだくで!副菜には、食物繊維が豊富で、腸内環境を整えてくれるごぼう等を使用した「根菜の味噌汁」に、さっぱりと箸休めとして、高血圧予防のカリウムを含む白菜と、疲労回復効果があるビタミンB1やB2を含む昆布を合わせた「白菜の昆布漬け」をセットにしました。お好みで七味と醤油をかけるのがおすすめです。

4食目の主菜は、国産鶏肉を使った「昔懐かしい肉屋のチキンカツ」です。幼い頃育ててくれた祖母に連れられて通った公設市場入口の肉屋のカツを再現しています。千切りキャベツを添えて、ウスターソースをかけて、昭和の懐かしい味を楽しんでみて下さい。副菜は、ビタミンC、食物繊維や、胃腸を丈夫にするビタミンUを含むキャベツを、カレー風味で仕上げた「キャベツと豆もやしのカレー炒め」と、食物繊維や加熱しても壊れにくいビタミンCを含むさつまいもを使った「さつまいものポテトサラダ」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの八宝菜」です。高い山々に囲まれた盆地の島根県邑南町の良質な伏流水で育てられた赤身が美味しいと定評のある石見ポークをはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝・椎茸・白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%の贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品です。副菜は、昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらっています。お好みでボン酢をつけてお召し上がり下さい。もうひとつの副菜には、箸休めとして、さっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」をセットにしました。

来週もお楽しみに

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/6~4/12お届け分)

23歳の時に働いていた酒販店が経営する大阪市港区弁天町駅前の居酒屋の店長に抜擢されて以来、食に関わり40年が経過しますが、美味しさの秘訣は「食材」の良し悪しに尽きます。例えば、魚にしても餌を腹に持っているのと無いのとでは品質に大きな差が出ます。野菜も、同じ畑で採れても陽当りの良い場所と、そうでない場所では、規格外も存在します。鶏肉や豚肉は人間同様に50%前後水分なので飲んでいる水の良し悪しにより品質が事なります。育て方も重要で、ストレスが少ないケージフリー(囲い内飼い放し)と狭いケージ飼いとでは品質は異なります。更に言うと世話をするのが女性と男性でも品質に違いが出ます。だから僕は産地を回り、極力産地で加工・調理までしてもらえるように探し、頼んでいます。では今週の献立を紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「静岡県産かつおの竜田揚げ」です。静岡県で水揚げされたかつお原料の提案をもらったので、弊社で料理指導いただいている元アベノ辻調理師学校教師でサンフランシスコ日本総領事館公邸料理人をつとめ、料理番組どっちの料理ショーにレギュラー出演された近藤先生にレシピを作成いただき商品化しました。下味がしっかりしていて、旨味ある味わいです。大分の「とり天」の様に、ポン酢に浸けて食べるのもおすすめです。副菜は、山形県最上郡の野菜加工製造会社三和食品さんに作ってもらった出汁がじっくり染込んだ「大根と人参の旨煮」と、箸休めとしてビタミンK豊富なきゅうりとヨウ素豊富なわかめを使用したさっぱりヘルシーな「三陸産わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」をご用意しました。

2食目の主菜は、「境港産 骨まで食べられるとろイワシの生姜煮」です。昭和36年に島根県隠岐の島から水産品の加工会社設立を目的に鳥取県境港に移り、地元のホテルや旅館に百貨店や生協などに卸している小倉水産食品さんに作ってもらっています。お好みで、山椒や七味をかけるとより一層美味しくなります。副菜は、緑黄色野菜の中でも栄養豊富なかぼちゃとしめじを組み合わせた「かぼちゃとしめじの煮物」と、流水解凍の「青梗菜とうす揚げのお浸し」をご用意。青梗菜に含まれている鉄分は、体内に吸収されにくく、魚など、たんぱく質を多く含んでいる食材と一緒に食べると、吸収率がアップする効果があります。お好みで鰹節とポン酢をかけてお召し上がり下さい。

3食目の主菜は、「鶏肉と白ねぎのがめ煮」です。国産の白ネギと国産鶏もも肉を使った照り焼きを地元の鶏肉調理会社デリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。福岡県の郷土料理のひとつであるがめ煮は、食材から出るだしや旨みを生かした煮物です。ねぎの香りと辛味成分であるアリシンは、消化液の分泌を促して栄養素の体内への吸収を高めてくれます。副菜は、食物繊維が豊富で歯ごたえの良い「きんぴらごぼう」と、箸休めとしてさっぱりとした「白菜と人参の甘酢漬け」をセットにしました。

4食目の主菜は、「桜島鶏とじゃが芋のトマトカレーチャップ」です。高たんぱく質で脂身が少ない桜島鶏をソテーにして、トマトケチャップとカレー粉で絡めてあります。トマトの酸味とスパイスの効いたカレーが絶妙にマッチ。癖になる味わいです。トーストやバゲットを浸けてお召し上がりいただくのもおすすめです。副菜には、強い抗酸化作用があるβカロテンやビタミンCを含むブロッコリーと、にんじん、かぼちゃを組み合わせた「洋風温野菜」と、「ほうれん草と蒸し鶏のソテー」をご用意。ほうれん草はコラーゲンを合成するときに必要なビタミンCが豊富で、鶏肉と一緒に摂ることでコラーゲンの合成をサポートする働きがあります。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの酢豚」です。脂身が苦手な人でも美味しく召し上がっていただけます。反面、脂身が好きだと言う方には物足りなさがあるかもしれませんがご了承願います。豚特有の臭みがないのが特徴の石見ポークと、大きめにカットした人参・玉ねぎ・ピーマンを甘酢あんで絡めてあります。甘酢の酸味が食欲を駆き立ててくれます。副菜には、「茄子と白ねぎの中華煮込み」をご用意。ネギの白い部分には、ビタミンCが含まれ、香り成分の硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を促進してくれる働きがあります。それに箸休めとして、ゴマ油の風味が食欲をそそる「ほうれん草ともやしのナムル」をセットにしました。

では来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (3/30~4/5お届け分)

2010年に多くのお客様から個包装真空調理冷凍なので出汁が染み込む為に調味料が少なくても糖分・塩分・カロリーが低く、美味しい栄養バランスを考えた夕食のおかずセットを週5日間分作って欲しいとのご要望にお応えし、大阪医専教授で管理栄養士の方と料理研究家の近藤先生に相談して、トコトン美味しさにこだわりたいので、少し面倒ですが温かい料理は湯せん、冷たい料理は流水解凍して美味しそうに器に盛りつけて食べて頂こうと言う結論になりました。現代人は歩行が少なくなったから炭水化物は控えめにして、主菜はタンパク質中心に、副菜は食物繊維やビタミン・ミネラルを多く含む野菜を主体に1品80g×2品と多めにした献立メニュー考案。週替わりでお届けし、継続して食べて頂く事で健康で幸せに暮らしていただきたいと言う願いから健幸ディナーと名付けました。レンジ解凍では味わえない料理を週替わりでお届けしています。僕も週5日間自宅で食べ続けており、当時82kgあった体重も53kg前後、血圧も110/70台で推移していますので、継続して召し上がっていただく事で実感して頂けると思います。もちろん食事だけでなく、適度な運動も必要です。

1食目の主菜は、「千葉県産さばの煮付け」です。正に個包装冷凍技術ならではの薄味ながら出汁が染み込んだ鯖をお召し上がり下さい。さばの水揚げ日本一を誇る千葉県産を使用しています。副菜は、野菜の中でも食物繊維が豊富で、生活習慣病の予防や便秘解消など体にいいことがたくさんがあるごぼうに牛肉の細切れを甘辛く炊き上げた「ごぼうの旨煮」と、ビタミン、ミネラルが豊富な小松菜とこんにゃくを使い、ゴマ油の風味と豆腐のコクが良い相性の「小松菜とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

2食目の主菜は、「瀬戸内海産 太刀魚と茄子の揚げ浸し」です。香川県さぬき市の水産会社安岐水産さんに、地元瀬戸内で獲れる太刀魚を、丁寧に身だけをカットし、粉を打って大きめにカットした茄子をサッと油で揚げた後、大根おろしを入れて秘伝の出汁につけました。カリッと揚った太刀魚が出汁を吸った大根おろしに塗されて、流水解凍で冷たく美味しいメニューに仕上げました。骨も取り除いて食べ易いです。副菜には、石見ポークの挽肉を絡めてほくほくとした食感の「じゃが芋の煮ころがし」と、緑黄色野菜の中でも栄養価の高いほうれん草を使い、人参を入れて彩りもよくした「ほうれん草と人参のお浸し」をセットにしました。お好みで鰹節やポン酢をかけてお召し上がりください。

3食目の主菜は、「国産牛肉のすき焼き」です。出汁が乗りやすくすることと、柔らかくするのに薄さ1mmスライスにこだわった牛肉に、白菜、玉ねぎ、白ねぎ、ほうれん草と野菜もたっぷり入っていて、砂糖使わず本みりんと清酒と醤油だけで納得するまで何度も試作を重ねて作った自信作です。ご飯の上に乗せて牛丼風にするのもオススメです。副菜は、食物繊維が豊富なまいたけにじっくり染み込んだ「最上まいたけと玉ねぎの卵とじ」と、群馬県大田市特産の大和芋を使った「味付け山芋とろろ」をセットにしました。山芋のねばり成分は、胃の粘膜を保護して消化機能をアップしてくれる効果があります。そのまま又は山葵醤油、更には卵黄を混ぜてご飯にかけても美味しいですよ。

4食目主菜は、「石見ポークの一口カツ」です。島根県邑南町で飼育されて、赤身が美味しいケンボロー種のブランド豚「石見ポーク」のもも肉を使っていて柔らかく、赤身の甘味を感じてください。副菜は、「青梗菜のコンソメスープ煮」をセットにしました。青梗菜に含まれる鉄分は、タンパク質豊富な主菜の豚肉と一緒に食べると、体内への吸収率がアップの効果があります。もう一品には、徳島県阿波市のカット野菜食品製造会社の徳冷さんが作る、じゃがいも、人参、ブロッコリーを使った「温野菜サラダ」をご用意しました。野菜本来の甘みが楽しめる一品です。お好みで塩やマヨネーズなどかけてお召し上がりください。

5食目の主菜は、「天津玉子の中華あんかけ」です。高級寿司屋から学校給食まで玉子焼きを納めている、富山市の玉子焼き専門調理会社の三和製玉さんに作ってもらっていて、トロっとして滑らかな玉子を細かく刻んだ椎茸とねぎとピーマンをオイスターソースで仕立てたあんと絡み合って満足いただける一品です。 副菜は神戸市元町の中華街を主に関西の中華料理店に卸されている点心専門のタイカイさんが作った豚の旨味がぎゅっと詰まった「国産ポーク焼売」と、ピリッと辛みを効かせ味の変化を楽しんでいただきたく、「茄子、玉ねぎとピーマンのチリソース」をセットにしました。

来週もお楽しみに!