昭和63年9月1日当時、出前と呼ばれていた時代に、周りの反対を尻目に一般家庭を対象にした宅配専門店を開業し、もうすぐ37年を迎えます。最近では、冷凍おかずのパイオニアとして日経DUAL食材宅配ランキング味と品質で1位を獲得したり、多くのTVや新聞・雑誌などにも取上げられ、高い評価をいただいていて、筑波大学附属病院が実施した糖尿病重症予防・健康改善プログラムの夕食にも採用された国産食材100%の「健幸ディナー」。ご当地ブランド食材を使ったメニューも豊富、合成保存料、合成着色料を使わず、管理栄養士と料理の匠が美味しくて栄養バランスの取れた冷凍おかずセットです。温かい料理は湯せん、冷たい料理は流水解凍して盛り付けるだけの簡単料理です。今回も自慢のメニューをお届けいたします。
2食目の主菜は、西日本最大規模の大阪中央卸売市場で、“鮭のさんつね”と異名を取り、阪急百貨店にも漬け魚専門店を出店される、水産仲卸会社大手の株式会社三恒さんに頼んで買い付けてもらった、北海道産の鮭を手切りし、味噌漬けにし、老舗惣菜製造会社に焼いてもらった「北海道産 鮭の西京焼き」です。解凍後トースターで内側を3分程炙っていただくと、表面がこんがり、中はしっとりして美味しいですよ。副菜は、腸内環境を整える食物繊維豊富なアカモクを使用した「新潟佐渡島産アカモクと胡瓜の和サラダ」。それとコリコリした食感で、畑の肉とよばれるほど良質なたんぱく質が豊富な秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」をセットにしました。
3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。日本一の清流と謳われる高知県四万十川中流窪川流域で上質な伏流水を飲んで育った四万十ポークと、平均的な玉ねぎに比べ日照時間が長く温暖な気候から糖度が2倍あると言われる淡路島産玉ねぎと煮崩れし難い北海道産黄爵(とうや)を使用しています。四万十ポークの旨味と出汁がじっくりしみ込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。副菜は山形県三和食品産様による「北海道産切り昆布と大豆煮」と「小松菜と人参のおひたし」です。お浸しは、お好みで鰹節とポン酢をかけてお召し上がりください。小松菜は鉄、カルシウム、ビタミンC、カリウム、βカロテンなどを含み栄養価が高い野菜です。
4食目の主菜は、昭和6年宮崎県三股町で創業された精肉・加工・食品製造会社中村食肉さんに作ってもらった肉の旨味が詰まった「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」です。副菜には、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素を含み、完全食品と呼ばれる卵を使い、ブロッコリーに含まれるビタミンCと合わせることで、栄養を補い、バランスのとれた一品の「卵とブロッコリーの炒め物」と、ホクホク食感の「北海道産じゃが芋ポテトフライ」をご用意しました。じゃがいものビタミンCは、でんぷんに覆われているため、加熱しても壊れにくい特徴があるんですよ。
5食目の主菜は、「石見ポークの挽肉の麻婆茄子」です。加熱すると上質のオレイン酸を含む不飽和脂肪酸が溶けて、ピリ辛い豆板?をまろやかにしてくれる島根県邑南町の石見ポークの挽肉を使い、程よい辛さに仕上げました。ちなみに、茄子の皮に含まれる色素成分ナスニンは、強い抗酸化作用でガンを防ぐ効果があるそうです。副菜は、「ブロッコリーの中華風おひたし」と、大分県ご当地グルメのとり天の名前を全国に有名にしたと地元で知らわれるデリカフーズ大塚様に作ってもらった「大分とり天」をセットにしました。
では来週もお楽しみに!