月: 2023年1月

2023年1月31日(火)19時10分
今日は通っているスポーツジムが定休日なので真っ直ぐ自宅に戻り､風呂に入っている間に冷凍おかずセット｢わんまいる健幸ディナー｣を用意してもらいました｡風呂から出るともうお膳の上に並んでいます｡今夜の献立メニューは､山形県と宮城県の間にそびえ立つ豪雪で知られる蔵王の太平洋側のなだらかな斜面で養鶏されている”みやぎ森林どり”を使った｢みやぎ森林どりの筑前煮｣が主菜で､｢茄子の揚げ味噌浸し｣と｢五目厚焼き玉子｣が副菜のセットです｡

先に熱燗でゆっくり晩酌を楽しむのが何よりの楽しみ｡7年前に宮城県食産業振興課から復興支援を頼まれ､年に数回訪問して北は気仙沼から南は福島県との県境の山元町まで回り､東北随一の繁華街仙台市の国分寺町でみやぎ森林どりを使ったやきとり屋に行き食べた所､これは煮込むと更に美味しくなると思い､早速メーカーのウェルファムフーズさんを紹介いただき､提携先の宮城県東松山市でカット野菜と野菜を主体にした煮物やスープ類を専門に作られ､伊勢丹三越始め主要百貨店や高級スーパーに卸している石川食品さんに依頼して筑前煮を作ってもらいました｡鶏肉から良い出汁がでて思った通り凄く美味しい｡雪解けの良質な伏流水を飲んで育っているので全く臭みがなくて柔らかくて美味しい｡真空低温調理していただいているのでごぼう･人参･大根に出汁がしゅんで格別に旨い｡又､野菜の食感も柔らかすぎず硬すぎずで絶妙｡



熱燗で一杯｡正に冬ならではの醍醐味｡茄子の揚げ味噌出汁浸しも､とろっと香ばしくてう～ん堪らん｡中々家で作れる料理ではない｡老舗ならではの年季の味だ｡


五目厚焼き玉子も昭和36年創業の玉子を使った総菜製造では日本国内トップクラスのすぐる食品さんに作ってもらっています｡玉子一筋62年の老舗の味｡冷凍とは100%思いません｡人参･筍･鶏肉･もずく･椎茸5種類の具材すべて国産と言うから素晴らしい｡



熱燗一合｡酒は百薬の長｡適量を飲んでリラックスしてご飯を食べると体内への栄養の吸収がよく､ゆっくり熟睡でき､早寝早起が健康に良い｡お陰様で社員や家族もコロナにかかっているのに僕だけかかっていません｡最後に今日は､大阪名物｢神宗｣の佃煮でご飯を食べてご馳走様｡今日も一日お疲れ様でした｡

2023年1月30日(月)19時20分 
今日も仕事帰りにスポーツジムに立ち寄ってから自宅に戻り､冷凍おかずセット｢わんまいる健幸ディナー｣を用意してもらいました｡今夜の献立メニューは､｢主菜/大分郷土 津久見ぶりのりゅうきゅう｣です｡



大分特有の甘い醤油をベースに漬けた魚の漬け刺しを大分市では”りゅうきゅう”と呼ばれ､昔沖縄の漁師から伝わったからだと聞きます｡又､地域によっては熱いご飯の上に乗せて食べる事から｢あつめし｣や｢ひゅうが丼｣と呼ばれています｡関サバ･関アジを乗せたひょうが丼は知っていましたが､むしろ大分市内から別府にかけて呼ばれている｢りゅうきゅう｣は知りませんでした｡大分県と愛媛県に挟まれた豊後水道は潮の流れが速い事からマグロやぶりの養殖も盛んで､わんまいるでは津久見特産のぶりを使用してりゅうきゅうを地元の調理会社さんに作ってもらっています｡そのままでも美味しいですが､僕は七味をふりかけてご飯に乗せて食べるのが好きです｡

モチモチしたぶりの食感にとろり甘くて濃厚なタレがピリ辛くて旨い｡熱燗を含むと最高!副菜はごま油香るシャキシャキした食感の｢きんぴらごぼう｣｡



宮城県登米地方の郷土食材油麩を加えた「切干大根煮」に、



牛すじ出汁で煮た大阪おでんと古くから伝わる日本のおかずを熱燗で楽しみました｡



独立開業後日本全国を回り出会った郷土料理やご当地食材を使ったメニューを地元の調理会社に委託製造してもらって弊社神戸市の冷凍センターで主菜副菜セットにしてお届けしています｡自宅に居ながら簡単に食べれる事が嬉しい｡しかも､管理栄養士が栄養バランス･カロリー･糖分･塩分などを監修チェックしてくれているので健康的｡以前80kgあった体重も今は54kg台をキープ｡｢美味しくて健康｣わんまいるのコンセプトです｡ご馳走様でした｡