2024年9月30日(月)12時02分
毎週月曜日は来週お客様に神戸市東灘区深江浜の冷凍センターから出荷する冷凍ミールキット「健幸ディナー」を大阪駅前梅田本社に持ち帰り最終検食を解凍盛り付け軽量品質チェック、画像撮影に加え検食を商品開発部長に担当バイヤー2人、わんまいる通販事業部長、お客様サポートセンター長に社長の僕の合計9人で行っています。
1食目「主菜/大山豚とキャベツの味噌炒め・副菜/豊後の唐揚げ・白菜の胡麻和え」のセット。
日本海の富士山と呼ばれる豪雪で知られる鳥取県蒜山高原の奥に聳え立つ大山の麓で上質の伏流水を飲んで育てられた大山豚の回鍋肉です。肉に臭みが無く甘くて柔らかく控えめの豆板醤も効いて美味しいです。お好みで七味唐辛子をふりかけると本格的な味わいになります。
キャベツに玉ねぎにもタレが個包装真空パック冷凍なのでよく仕込みシャキシャキ食感も残り美味しい。
副菜は、大分ご当地グルメ「とり天」の名前を全国に有名にしたと地元で知られるデリカフーズ大塚さんに作ってもらった本場の「大分豊後の唐揚げ」です。弾力が有り美味しい。
副々菜は、胡麻ドレッシングで和えた白菜の胡麻和えを流水解凍で冷たく頂きます。
2食目「主菜/国産若鶏モモ肉のローストチキン・副菜/フレンチポテト・キャベツと人参のコールスロー」のセットです。
九州各地の契約養鶏場の若鶏を厳選して使用したガーリックをはじめ、11種の香辛料を施したスパイシーなローストチキンです。
副菜は、流水解凍でシャキシャキ食感の千切りキャベツと人参のコールスロー。流水解凍で冷たくて美味しい。
食塩無添加の北海道産フライドポテトです。ホクホクして美味しい!
3食目「主菜/みやぎ森林鷄の筑前煮・副菜/厚焼き玉子・三陸産ひじきの煮物」セット。
山形県と宮城県をまたぐ豪雪で有名な蔵王山の太平洋側の緩やかな斜面で上質の伏流水を飲んで育てられている宮城県唯一の銘柄どり「みやぎ森林鷄」は特に煮込むと柔らかくて良い出汁が出ます。
みやぎ森林鷄の出汁に、ごぼう・人参など根菜の出汁が大根にも染み込み、個包装低温真空調理冷凍技術ならではの味わいです。
東北産のごぼう、一から洗浄皮剥きカットして調理しているからごぼうの繊維シャキシャキ食感も感じられ美味しい。
コレから秋気温が下がるに連れ糖度が上がる人参も旨い。
昭和36年創業玉子を使った総菜製造専門会社東京本社のすぐる食品さんの五目厚焼き玉子。ふわふわ食感で冷凍とは思えない!
世界三大漁場に数えられる三陸沖で獲れたひじきです。仕事柄色んな産地のひじきを食べますが、茎が太くて柔らかく食べ応えがあって美味しい。気仙沼市で作ってもらっている田舎炊きて素朴で美味しい。
4食目「主菜/愛媛名物はもカツ・副菜/茄子のトマト煮・ブロッコリーと人参とじゃがいもの温野菜サラダ」のセット。
じゃこ天、フィッシュカツに次ぐ魚肉練りフライの瀬戸内海ディナー。獲れたてのはもの身をすり潰し、練り上げてパン粉を塗し、油で揚げたインバウンドからも人気の「はもカツ」。ハンバーガーに挟んでも美味しい。僕はウスターソースをたっぷりかけて食べています。魚でも肉でも無い味覚で魚臭く無くで素朴で美味しい。
秋茄子は嫁に食わすなの諺通り、トマトソースの酸味が溶け込みトロッとして美味しい。食べ応えある!
冷凍おかずに大く使用されている海外でカットしボイルされ冷凍輸入した野菜ではないのでふっくらした食感のブロッコリー。ちょっと湯がき過ぎかなぁ。。
じゃがいもの食感も上々。簡単で難しいボイル冷凍仕上げ。丁度良い食感に驚きです。
5食目「主菜/昔から懐かしいミートオムレツ・副菜/玉ねぎとしめじとピーマンのソテー・沖縄郷土料理人参しりしり」のセット。
ミートオムレツにはケチャップをかけて頂きます。祖父に連れられ、大阪市港区弁天埠頭にあった日本式洋食レストランで良く食べた事を思い出します。表面の玉子焼きはふわふわで中身はとろとろ。合挽肉が玉ねぎと絡み懐かしい。家ではバゲットを焼いてワインで楽しんでいます。
今週も冷凍ミールキット「健幸ディナー」主菜5食に副菜10食、合計15食を検食しました。出荷OK!