2017年6月27日(火)今日は朝礼終了後、車で徳島県にある惣菜製造会社の美好食品さんに訪問しました。
途中丁度お昼になりまたので。徳島道入ってすぐのドライブインに立ち寄り、徳島ラーメンを食べました、由来は日本ハムの前身徳島ハム時代にハムを加工する際に出る豚骨を使ってラーメン作りを始め、当時はまだ豚骨ラーメンが珍しかったのでご当地ラーメンとして全国に名前が広がったそうで、生卵を添え始めたのは平成11年で、ラーメンブームが起こってからだと説明に書かれていました。
淡路島は玉ねぎ、徳島に入ると鳴門金時さつまいも、なぜか食べたくなりますよね!
美好食品は創業35年の惣菜製造専門会社で、もともとエビフライやカキフライなどフライモノから作りはじめ、お客様からの要望に応えて、作る種類を増やされたそうです。大きな自動フライヤーや圧力釜、回転釜がありました。驚いたのは、大きな急速冷却機と両面タイプの自動魚焼き機、それに出来た料理を自動でパック詰めし、真空シーラーするロボットです。しかも、型崩れを防ぐ深絞りタイプと汁物や固形用の2種類のロボットを導入されていました。これだけの種類の設備している食品製造会社はめったにありません。
久保社長の話を伺ったところ、「美味しいものをいかに効率よく、安全に作るか!」ということに長年かけて、試行錯誤を繰り返し取り組んだ結果だと思いました。凄い、感動です!出来た料理を袋詰めするには手間がかかります。その結果トレイタイプの弁当になってしまうと、料理にじかに冷気が当たり美味しくありません。それに対して、真空パックは加熱することで味が染み込むことで、塩分や糖分が控えめなのに美味しくなります。一品づつ小袋にすることで、冷凍庫にも保存しやすく使い勝手も良いなど利点が多いのです。その分、割高になってしまうので、いかに効率よく袋詰めするのが課題になり、僕もロボットを活用するしかないと思っています。
前回試食し、要望をお伝えしたところ、わんまいる専用に小豆島の某メーカーのこだわり醤油を使い出汁をしっかりとさせて作った料理を試食させていただきました。出汁がきまっており、しかも薄味で美味しいです。惣菜製造を取りまとめる森常務は、隣の香川県から通われており、僕の舌と味の基本が同じなので、凄く相性が良く助かります。
これでまたひとつ美味しいメニューを皆様へお届けできそうです。
昔は馬で駆け巡り食材を調達して料理を作ったところから、「食べた後にご馳走様」と言うようになったと聞きました。わんまいるは、全国を駆け巡り美味しい「ご馳走」を皆様にお届けしています。
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