湯せん調理/冷凍ミールキット「健幸ディナー1141号」を検食【わんまいる】

2022年1月31日(月)12時03分 
    コロナ禍でテレワークや遠隔授業が普及して自宅にいる時間が多くなり、余計に家事負担が増えて大変だと多くの奥様達から聞きます。そんな中、夫や子供でも美味しく作れるから助かっていると御礼の便りも届くわんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」。
 特にこだわっているのが食材。国産100%はもちろんのこと、昭和63年創業以来僕自身が全国各地を訪問して地元で評判の良い生産者や食品加工・製造会社を探して頼み込んで作ってもらっています。だから新鮮で美味しいのです。

 今日は徳島県阿波市で農家と契約し野菜の加工・食品製造業を営む徳冷さんからほうれん草と小松菜の生産者の写真を送って下さいましたので添付しました。


 徳冷さんの先代松尾氏は地元JAで働いて農家から野菜の集荷を担当、傷物や形が悪いだけで捨てられる野菜を何とかしたいと独立を決意してカット野菜会社を設立。地元の飲食店やスーパーへ販売。「ボイルして欲しい」「お浸しを作って欲しい」という要望に応えて野菜を使ったお惣菜製造を始められました。
 香川県庁農作物普及員の福島さんから契約農家様を通じで紹介いただき、わんまいるの冷凍ミールキット健幸ディナーの副菜に採用させいただいています。
 毎週月曜日は来週木曜日から出荷を開始する健幸ディナーを神戸市東灘区のわんまいる冷凍センターから抜き取って持ち帰った健幸ディナーの検食を行っています。
 今日は2月14日よりお届け開始の1141号です。1食目は、「主菜/北海道産秋鮭の塩焼き」と「副菜/厚揚げと大根と人参の炊合せ」と「山形特産秘伝豆の塩ゆで」のセット。西日本最大を誇る大阪市中央卸売市場の水産仲卸会社 鮮食さんに頼んで目利きして買い付けてもらった北海道産無塩の秋鮭を川向の吉フーズのセントラルキッチンで3%の塩水に一晩漬けてきつね色に焼き上げた塩焼きです。このままでも十分美味しいですが湯せん調理後トースターで3分炙ると焼きたてを召し上がっていただけます。思わずご飯が欲しくなりました。絹揚げと野菜の炊合せもほんのり甘くふくよかで美味しいです。山形県最上郡特産の秘伝豆の塩ゆでもコリコリとして美味しい。


 2食目は、「主菜/金華鯖の味噌煮」と「副菜/がんもと彩り野菜の含め煮」に「副菜/白菜と人参の甘酢」のセット。さすが大阪北新地で割烹・料亭・鮨屋・ステーキハウスを店舗展開するセントラルキッチンで作っただけの事はある料亭の出来栄えでお見事。副々菜に冷たくてさっぱりした酢の物を持ってくるのは嬉しい。


 
 3食目は、「主菜/国産筍と白ネギと鶏肉の煮炒め」と「副菜/石見ポークの挽肉を塗した茄子のそぼろあん」と「副菜/小松菜のこんにゃくの白和え」のセットです。いやー素朴な田舎料理で僕は大好きです。

 4食目は、「主菜/具材たっぷりビーフシチュー」と「副菜/玉ねぎとしめじとピーマンのソテー」と「3種豆とキャベツのドレッシングサラダ」のセット。多くのホテルやレストランで使われている明治初期淡路島で創業の沖物産さんが牛骨から長時間煮込んだフォンドボーを使って地元淡路産の玉ねぎと煮崩れしにくい北海道産黄爵(とうや)人参と国産牛肉で作ったビーフシチューは単品で売れ筋ベスト5に入る人気メニューです。


 
 5食目は、「主菜/肉団子と野菜の甘酢あんかけ」と「副菜/豊後のから揚げ」と「副菜/ほうれん草と人参の中華風お浸し」のセットです。粗挽き肉の手作り食感が美味しい。欲を言うと下味に生姜パウダーを付け加えると更に美味しくなると思いました。豊後のから揚げは、本場だけの事はあり美味しい。

中華風お浸しに使われているほうれん草は写真の徳島県阿波市の”むねまつ農園”さんからの提供です。

むねまつ農園さん

 

 出来る限り生産地で加工・調理する事で新鮮で美味しく出来上がり、地元雇用にも繋がる六次産業化を推奨しています。皆さん宜しくお願いします。



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