冷凍デリカテッセン「石見ポークとゴロゴロ野菜の炙りチーズカレー」を試食【わんまいる】

2022年2月1日(火)12時40分
  先月記録的な大雪に見舞われた日に新幹線で東京へ着いたのが16時半。。一部運休になる路線も有り、東京駅構内は人が少なく、時間があったので駅構内で喫茶コーナーに行くと”炙りチーズカレー”のポップがあちらこちらに貼られていて、みんな食べている。
  それならば作ろうと思い、その場から商品企画部バイヤーに島根県邑南町の石見ポークとじゃが芋と人参を大きめに乱切りしたゴロゴロ野菜の炙りチーズカレーを開発を依頼。早速試作が出来上がって来たので挽肉バージョンとスライス肉バージョンを試食しました。

挽肉バージョン
スライスバージョン

熱を加えると脂質が溶ける石見ポーク挽肉の方が溶けて甘く感じます。モモ肉スライスの方がカレー本来の味わいがして美味しい。チーズの炙りが弱いので焦げる程焼くように伝えました。

レンジでできる冷凍ミールキット「健幸ディナー・ トレータイプ」試食【わんまいる】

2022年2月1日(火)12時03分 
国産食材100%使用ご当地ブランド食材も採用し、専属の管理栄養士白井先生が栄養バランスを考え、塩分3.5g・カロリー400Kcal以下、元あべの辻調理師学校教師でサンフラシスコ日本領事館公邸料理人を経て帰国後料理番組どっちの料理ショーにレギュラー出演され番組終了後独立、わんまいるの顧問に迎え現在島根県松江市と愛媛県松山市の調理師専門学校の教師を務める近藤先生に調理指導やレシピ作成などお願いし、テレビや新聞・雑誌含め多くのメディアに取上げられ、日経デュアルが実施した宅食ランキングでは総合2位で品質と美味しさにおいては1位を獲得した個包装真空パックの湯せん調理と流水解凍の冷凍ミールキット「健幸ディナー」。
 ご利用者のお客様から離れて一人で暮らす高齢の親や子供に届けたいからレンジでできるトレータイプを作って欲しいとのご要望にお応えし、レンジでも美味しく召し上がっていただけるように容器やフタを工夫、野菜は全て生から洗浄・加工・調理までその日のうちに行う事で食感を大切にし、上白糖ではなくキビ砂糖を使いメニューの試食を繰り返し開発しています。
 今日は3月販売予定のお試しセットメニューを試食しました。1食目は、「主菜/長崎県産さばの煮付け・副菜/きんぴらごぼう・大根と人参のなますセット」。前回よりはるかに美味しくなった鯖の煮付け。極細きんぴらごぼうは、美味しいけどピリ辛さを3割抑えるように伝えました。

 2食目は、「主菜/すき焼き・副菜/玉子焼き・大豆と煮干しの甘辛煮(儀助煮) セット」。すき焼は、前回と大違いで美味しくなりました。牛肉も柔らかくて美味しいです。意外と汁物メニューの方が向くんだと思いました。

 3食目は、「主菜/長崎県産さばの塩焼き・副菜/かぼちゃの煮つけ・オクラのゴマ和えセット」塩焼きの調理時間に関して温度を230℃に下げて10分・15分と焼く時間を長くするように伝えました。

 4食目は、「主菜/あじフライ・副菜/もやしのナムル・豆のマリネセット」。小鯵の開きではなく立派な鯵の 切身をカリッと揚げたフライで臭みもなく骨も無く美味しい。ナムルには人参とピーマンを足すように伝えました。

 5食目は、「主菜/鶏れんこん団子のチリソース・副菜/もやし炒め・ほうれん草のソテー」。鶏れんこん団子が美味しくない。。トマトベースのソースは美味しいからそのまま残して健幸ディナーで採用しているオムラ イスに替えるように依頼。もやし炒めにはパプリカとズッキーニを加え、ほうれん草のソテーにはコーンを加えるように伝えました。

 野菜が本当に美味しいので主菜にも野菜を使ったメニューや煮炊き物メニューを近藤先生に相談してレシピをもらうようにと依頼しました。

湯せん調理/冷凍ミールキット「境港産とろイワシの梅煮セット」を夕食に【わんまいる】

2022年1月31日(月)19時30分 今日も仕事帰りに自宅最寄り駅前のスポーツクラブ「ティップネス 塚口店」に立ち寄ってから自宅に戻り、わんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」を作ってもらいました。
 今夜の献立メニューは、昭和30年に島根県隠岐の島から水産加工場を作る為に山陰最大規模を誇る漁港鳥取県境港市へ移住し、水揚日本一の紅ずわいがにはじめ地元で水揚される水産品の加工・調理を行う小倉水産さんに頼んで餌が腹に残っていない(腹に餌が残る魚は鮮度劣化が早く臭い)イワシを目利きして買い付け、頭と内臓と鱗を取除き骨まで気にせずに食べる事が出来る特殊なオーブンで焼き、秘伝の梅肉入り煮汁と一緒に個包装真空パック加熱調理した「とろイワシの梅煮」が主菜。いやー見るからに美味しそう。

 今が一番脂が乗って美味い寒イワシです。この腹の部分とろけそう。。骨を全く気にせずに食べられてイワシ特有の臭みが無くイワシに対しての概念が変わります。しっかり焼いてから秘伝の梅肉入りの煮汁に鰯と一 緒に個包装真空調理をするので煮汁が染込み実に美味しい。今週は節分で、昔は恵方巻は存在してなく晩秋に獲れた脂の乗ったイワシを縄で目に刺して吊るした保存食で「めざし」を焼くと独特の匂いの煙が出て鬼が嫌がり逃げて行くと言う魔除けとして節分にイワシを焼いて食べたと言い伝えられています。
 多分口実でイワシを食べたかったと思います。日本では古来から節句にちなんで祭りごとを行いご馳走を食べてきたので今週の献立に「とろイワシの梅煮」を採用しました。又単品ではサイトに「とろイワシのオイルサーディン」と「いわしのつみれの味噌汁」も掲載しているので是非お試し下さい。
 副菜は島根県邑南町の石見ポークの挽肉を絡めた「じゃが芋の煮ころがし」と「ほうれん草と春雨の酢の物」のセットです。



 とろイワシの梅煮セットで晩酌を楽しんだ後にご飯を軽く紀州完熟南高梅の梅干しで食べて終了。寒イワシの梅煮脂が乗って柔らかく骨まで気にせずに食べられカルシューム満点!コレが熱燗に凄く合う。家飲み最高。今日も一日お疲れ様でした。

 

湯せん調理/冷凍ミールキット「健幸ディナー1141号」を検食【わんまいる】

2022年1月31日(月)12時03分 
    コロナ禍でテレワークや遠隔授業が普及して自宅にいる時間が多くなり、余計に家事負担が増えて大変だと多くの奥様達から聞きます。そんな中、夫や子供でも美味しく作れるから助かっていると御礼の便りも届くわんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」。
 特にこだわっているのが食材。国産100%はもちろんのこと、昭和63年創業以来僕自身が全国各地を訪問して地元で評判の良い生産者や食品加工・製造会社を探して頼み込んで作ってもらっています。だから新鮮で美味しいのです。

 今日は徳島県阿波市で農家と契約し野菜の加工・食品製造業を営む徳冷さんからほうれん草と小松菜の生産者の写真を送って下さいましたので添付しました。


 徳冷さんの先代松尾氏は地元JAで働いて農家から野菜の集荷を担当、傷物や形が悪いだけで捨てられる野菜を何とかしたいと独立を決意してカット野菜会社を設立。地元の飲食店やスーパーへ販売。「ボイルして欲しい」「お浸しを作って欲しい」という要望に応えて野菜を使ったお惣菜製造を始められました。
 香川県庁農作物普及員の福島さんから契約農家様を通じで紹介いただき、わんまいるの冷凍ミールキット健幸ディナーの副菜に採用させいただいています。
 毎週月曜日は来週木曜日から出荷を開始する健幸ディナーを神戸市東灘区のわんまいる冷凍センターから抜き取って持ち帰った健幸ディナーの検食を行っています。
 今日は2月14日よりお届け開始の1141号です。1食目は、「主菜/北海道産秋鮭の塩焼き」と「副菜/厚揚げと大根と人参の炊合せ」と「山形特産秘伝豆の塩ゆで」のセット。西日本最大を誇る大阪市中央卸売市場の水産仲卸会社 鮮食さんに頼んで目利きして買い付けてもらった北海道産無塩の秋鮭を川向の吉フーズのセントラルキッチンで3%の塩水に一晩漬けてきつね色に焼き上げた塩焼きです。このままでも十分美味しいですが湯せん調理後トースターで3分炙ると焼きたてを召し上がっていただけます。思わずご飯が欲しくなりました。絹揚げと野菜の炊合せもほんのり甘くふくよかで美味しいです。山形県最上郡特産の秘伝豆の塩ゆでもコリコリとして美味しい。


 2食目は、「主菜/金華鯖の味噌煮」と「副菜/がんもと彩り野菜の含め煮」に「副菜/白菜と人参の甘酢」のセット。さすが大阪北新地で割烹・料亭・鮨屋・ステーキハウスを店舗展開するセントラルキッチンで作っただけの事はある料亭の出来栄えでお見事。副々菜に冷たくてさっぱりした酢の物を持ってくるのは嬉しい。


 
 3食目は、「主菜/国産筍と白ネギと鶏肉の煮炒め」と「副菜/石見ポークの挽肉を塗した茄子のそぼろあん」と「副菜/小松菜のこんにゃくの白和え」のセットです。いやー素朴な田舎料理で僕は大好きです。

 4食目は、「主菜/具材たっぷりビーフシチュー」と「副菜/玉ねぎとしめじとピーマンのソテー」と「3種豆とキャベツのドレッシングサラダ」のセット。多くのホテルやレストランで使われている明治初期淡路島で創業の沖物産さんが牛骨から長時間煮込んだフォンドボーを使って地元淡路産の玉ねぎと煮崩れしにくい北海道産黄爵(とうや)人参と国産牛肉で作ったビーフシチューは単品で売れ筋ベスト5に入る人気メニューです。


 
 5食目は、「主菜/肉団子と野菜の甘酢あんかけ」と「副菜/豊後のから揚げ」と「副菜/ほうれん草と人参の中華風お浸し」のセットです。粗挽き肉の手作り食感が美味しい。欲を言うと下味に生姜パウダーを付け加えると更に美味しくなると思いました。豊後のから揚げは、本場だけの事はあり美味しい。

中華風お浸しに使われているほうれん草は写真の徳島県阿波市の”むねまつ農園”さんからの提供です。

むねまつ農園さん

 

 出来る限り生産地で加工・調理する事で新鮮で美味しく出来上がり、地元雇用にも繋がる六次産業化を推奨しています。皆さん宜しくお願いします。



湯せん調理/冷凍ミールキット「金華鯖の塩焼きセット」を夕食に【わんまいる】

2022年1月30日(日)18時40分 今夜の献立メニューは、世界三大漁場に数えられる三陸沖、その中でも親潮と黒潮が交わり良質な魚が獲れる事で有名な金華山沖周辺の根に生息して回遊しないデップリ肥えた「金華鯖の塩焼き」が主菜。地元石巻漁港のミノリフーズさんで水揚して直ぐに加工・調理しているから新鮮写真のように皮が簡単に奇麗に剥がれ、骨も取っているから食べ易い。

 僕は幼いころ両親が離婚して母方の祖母祖父に育てられ、魚は骨と血合いを取って皮を剥いてほぐして食べさせてくれたお蔭で、大人になっても同じ食べ方です。

 だから鮮度が悪い魚は匂いも嫌で、皮も剥きにくくて嫌い。。だからわんまいるで取り扱う魚は新鮮で臭く無く食べ易く美味しいんです。

 副菜の群馬県大田市の野菜加工・食品製造業の三和食品さんに作ってもらったなめこ入り味付け大根おろしに金華鯖のほぐし身を入れて混ぜて食べると鬼おろし(目が粗い大根おろし)が鯖の身に塗されて美味しいんです。

 副々菜は、口直しにふくよかな甘さの「絹揚げとほうれん草と人参の炊合せ」。

 それに、わんまいるで酒の肴として人気の青森県八戸漁港水揚の船内凍結の「するめいかの照り焼き」を一緒に熱燗で楽しみました。〆は、紀州完熟南高梅の梅干しでご飯をいただきました。

金華鯖の塩焼きを鬼おろしで八戸のスルメイカ照り焼き熱燗に合う!家飲み最高、おうちごはんいいね…。