2024年6月17日(月)12時01分
毎週月曜日は冷凍おかず「健幸ディナー」の検食を行っていますが、明日火曜日に国産お魚料理の定期便「ボンキッシュ」の和・洋・中の一流シェフによる合同試作会があるので1日前倒して来週出荷する「美食弁当/1265号」の検食を実施しました。1食目「主菜/北海道産鮭の塩焼き・副菜/小松菜のお浸し・根菜の炊合せセット」
日本最北端の漁港、北海道の稚内で水揚げされた、まだ卵を殆ど持ってない「若鮭」の塩焼きです。しなやかな食感で、箸で簡単に身がほぐれます。
カット野菜や冷凍野菜は使用せず、毎朝市場に届くフレッシュ野菜を一から洗浄・皮剥き・カットして調理に使用しているから食感が全く違います。
牛蒡も椎茸も人参も旨い。
小松菜も細かく刻んでいて食べ易い。
2食目「主菜/千葉県産鯖の煮付け・副菜/きんぴらごぼう・大根と人参のなますセット」
鯖の水揚げ日本一の千葉県調子漁港産のでっぷり肥えて、脂が程よく乗り、醤油・味醂・酒・粗糖・生姜と添加物無添加の煮汁が染み込み美味しい。
ごぼうのシャキシャキとした食感がいい。
大根と人参の紅白なます。白砂糖ではなく粗糖の素朴な甘さに、米酢の優しい酸味で鯖の煮付けにうってつけ。
3食目「主菜/国産牛のすき焼き・副菜/五目厚焼き玉子・大豆と煮干しの甘辛煮セット」
国産牛バラ肉を1ミリにスライスし、サッとボイルして余分な脂とアクを取り除き、醤油・粗糖・味醂・酒だけのシンプルな割下で、白菜・玉ねぎ・ほうれん草・ごぼう・えのき・白ねぎと一緒に煮込んだすき焼きです。肉柔らかく旨い。
副菜の鶏肉・人参・たけのこ・もずく・椎茸が入った五目厚焼き玉子。ふんわりして甘く無く、冷凍レンジ解凍とは思えない出来栄えです。
福岡県の郷土料理で明治時代に博多の「ぎすけさん」が作った天日干しした小魚を甘辛く煮て乾かし、豆類と煮たと言われる「儀助煮」。香ばしくて美味しい
4食目「主菜/手作りメンチカツ・副菜/ほうれん草の玉子とじ・もやしのカレー炒めセット」
柔らかくてホッカホカ。優しい食感で家で作った見たい。
添えられているフライドポテトもホカホカ。
ほうれん草の玉子とじは、柔らかくてレンジ解凍とは思えない出来栄えです。
素朴で懐かしい味わいの、もやしのカレー炒め。コッペパンにメンチカツともやしカレー炒めとほうれん草の玉子とじを挟み、ケチャップをかけてホットドックとしてもオススメ。
5食目「主菜/石見ポークの酢豚・副菜/キャベツとニラの炒め物・ほうれん草のナムルセット」
脂身が殆ど無く、赤身が美味しい島根県邑南町の石見ポークの酢豚。
キャベツとニラの炒め物は、フレッシュ野菜ならではのこの食感。菜種油と塩コショウだけのシンプルな味付けで美味しい。
ほうれん草のナムルは、滑らかな食感でごま油の香りがして旨い。