難しい魚料理 冷凍 本格フレンチ・中華・和食の定期購入ボンキッシュ7月メニュー試作に参加【わんまいる】

2023年2月28日(火)11時30分
今日は月に一度の上質な国産おさかな料理「BonQuish(ボンキッシュ)」EC通販サイト https://bon-quish.jp/ 7月メニューの試作会に大阪天満宮近くの株式会社こまこ舎(山本美和社長)が営む自然光も入るスタジオキッチンに和食の近藤先生(元辻調理師学校教授・サンフランシスコ日本領事館公邸料理人・多くの料理番組に出演)、フレンチの藤井シェフ(フランス・スイスの名門ミシュランガイド星獲得レストランで修行し帰国後、ビストロ・ダ・アンジュの料理長として店舗展開に寄与・二代目社長となったが後輩に譲り現場の指導に当たる)、中華の西尾オーナーシェフ(中華の鉄人陳建一で有名になった赤坂四川飯店の元取締役兼料理長・昨年3月にご子息と共に独立開業)と料理業界で名が知れた三人のベテラン料理人を招き、共同で日本の魚食振興と言う同じ理念の東京電力ホールディングス株式会社様も来阪されての試作&試食会に参加しました、所狭しと三人の先生が腕を振るい、弊社ボンキッシュ担当と商品企画部のメンバーも助手を担い、真剣そのもので凄い迫力を感じます。

1つ目の作品は、青森県八戸漁港水揚げ「あかいかの黒胡椒炒め」。長方形に少し大きめにカットされたあかいかがサッと強火で炒められてふっくらと身が盛り上がっています。彩りのよい赤パプリカに、夏野菜のズッキーニとエリンギを加えて、粗挽き黒胡椒とオイスターソースにチキンスープで炒められて良い香りと共に熱油通ししたねぎと生姜のパンチが効いて物凄く美味しいです。恥ずかしながらこんな中華料理食べた事がありません。

2作目は、「北海道噴火湾産帆貝の甘辛炒め」。うわー僕の大好きなにんにくの芽が沢山入っている。肉厚のどんこ椎茸に食欲をそそる赤パプリカに、熱油通しした葱生姜に極めつけの鷹の爪が散らばり誰が見ても本格中華料理だと思う。大きな貝柱肉厚で特有の甘みがあり、ピリ辛味と相対的で堪らん旨さに一緒に試食しているメンバー全員が瞼を閉じて上を向き旨味を噛みしめている。さすが中国から日本に来て四川料理を全国に広げた第一人者陳建一氏の父親で赤坂四川飯店創業者の陳建民氏の愛弟子なだけの事はあると僕が言うと大変失礼だがそう思う。そんな西尾料理長自らが目の前で作ってくれた本格中料理をいただけてこんな幸せな事は無く、仕事冥利に尽きる。

3作目は、おーっ、アイナメ しかも立派な品物でよくこんな上物が手に入ったとうちの食材調達能力も凄いと我ながら感心。どんこ椎茸に葉にんにく、葱と生姜のみじん切り。アイナメと椎茸はサッと高温油で火を通し、強火で香味野菜を炒め合わす「アイナメの豆鼓(トウチ)炒め」。これまた初めて食べる本格中華で、昨年愛媛県松山駅前で東京赤坂四川飯店に勤めるご子息と共に独立開業したお店「中華旬彩 西尾」に又食べに行きたくなる心境。



4作目は、餌が激減して獲れなくなっている日本の蛸を使った「蛸のスパイシー炒め」。蛸がプリップリッでこの食感を再現するのは難しい。すべては火加減だ。セロリと胡瓜に生姜・にんにく・白ねぎの香味野菜のみじん切りに各種調味料に豆板醤がモノを言う。たった三つの単純な食材にも関わらず、香味野菜と各種調味料を合わせ豆板醤だけでチリソースでもなく麻婆ソースでもない初体験の本格中華料理の技を見せつけられ感動。修行に修行を重ね、腕に磨きをかければこんなに美味しい感動する食べ物が作れるんだとつくづく感心。下積みが何より大切だと各先生達が口を揃えて言います。僕もそう思います。

そしてココからは本場フランスやスイスのミシュラン星獲得レストランで修行を積んでビストロ・ダ・アンジュの店舗展開に寄与された藤井シェフの本格フレンチ。7月のメニューの試食です。

1作目は、「カレー風味の金華鯖のフリットと夏野菜のマリネ」。冷製と温かい料理二品を試食。藤井シェフも個包装冷凍真空パックなので、流水で半解凍してお皿に盛り付けて冷たく食べた方が夏はお薦めだと提案いただきました。ボンキッシュはソースとメインの料理は別々に個包装しているから解凍後に金華鯖だけをトースターで炙り、お皿に盛り付けて解凍したソースを上からかけれると目の前でシェフが作った料理が味わえます。

2作目は、「魚介類ハンバーグガレット見立て アメリケーヌソース」。いやー超贅沢!鯛・海老・いか3種類の魚介とマッシュルームと玉ねぎを小さく切って魚のすり身を繋ぎにし、両面焼いてほうれん草のソテーを添えて上からアメリケーヌソースをかける。濃厚で甘い海老の殻特有のソースが、魚のすり身で包まれレアーに焼かれた鯛・海老・いかに混ざり物凄く美味しい。近藤先生から本来フレンチとは地中海で獲れた魚介を使うのでピッタシ合うと教わる。ヘルシーで食材とソースと調理技術の三味一体の作品に感激。

3品目は、「スズキり海藻蒸し ドライトマトのピストソース」。なるほどドライトマトを使うんだ。生のトマトは崩れて溶けてしまうので使いにくい。だからと言って止めると甘みが足らなくなる。近藤先生からスズキの実が反り返っているのは新鮮で上物だと言う証拠で、食材調達力が高いと褒められました。生ワカメは、歯応えあって旨い。バジルオイル漬け・パセリ・ケッパー・にんにく・ドライトマトのピストソースが淡白なスズキにバッチグー。わかめと一緒に食べると最高の味わい。これは白ワインが欲しくなる。

本格中華に本格フレンチそして旬の煮魚に焼魚の詰合せ月に一度の定期便。僕も早速申し込もう。休日のディナーはボンキッシュで決まり。

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