食べて応援!冷凍国産魚介フレンチメニューを試食。ボンキッシュ

2024年2月29日(木)11時30分 
今日は上質な国産お魚料理の定期便「ボンキッュシュ」7月お届けフレンチメニューをフランス パリやスイスローザンヌのミシュラン星獲得レストランで修行を積み、帰国後日本発の本格フレンチ料理店大阪心斎橋「ビストロ・ダ・アンジュ」の料理長として店舗展開に貢献された藤井シェフに来社頂き、弊社のテストキッチンで試作を作って頂き試食しました。



僕が毎朝食べているいかりスーパー自家製バゲットも添えてもらいました。

1品目は、「ビンチョウマグロと生野菜のトマト煮 プロバンス風」

静岡県焼津漁港水揚げのビンチョウマグロを肉厚の真四角にカットし、赤と黄のパプリカとズッキーニ、ソースは玉ねぎとにんにくに鷹の爪も加えトマトホール毎入れてピューレにしてから野菜を入れ、煮てから最後にマグロを加え、塩胡椒で味を整えたプロバンス風料理。


野菜は高温の油通しを施しているからシャキシャキ感バッチリ。まぐろも刺身用なので身が程よく締まり美味しい。個包装真空パック冷凍するとまぐろが熟成された感じになり、ソースが染み込み更に美味しくなるだろうと思いました。

2品目は、香川県が力を入れるブランドふぐ”讃岐でんぷく”を使用した「じゃがいものリョネーズ 赤ワインソース」



ふぐの中骨を取り、塩胡椒して小麦粉を塗し、フライパンでソテーして軽く焦げ目を付ける。ソースは千切り玉ねぎをバターで炒め、赤ワインを加え、葡萄ジュースを入れて煮詰めた逸品。

3品目は、見たことも無い大きさの帆立貝柱がドカーンのルーに浸かってる。青森県八戸漁港水揚げのアカイカに、熊本県産芝海老も沢山入った「シーフードカレー・ターメリック風味」

ご飯を添えて頂きます。

ターメリック、パプリカパウダー、ガラムマサラ、クミンパウダーにクミンホール、カイエンペッパーに、カレーパウダー、ハチミツ、フュメドポアソンに、マギーブイヨン10種類のスパイスと調味料、これだけ用意するのはご自宅では無理で匂いもこもるので本格カレーを専門に作るセントラルキッチンしか作ってくれない。軽く下味を付けて粉を軽く付けてソテーしたミックスシーフード。コレ冷凍するとルーも甲殻類も熟成するので凄く美味し具なります。

藤井シェフいつも有難う御座います。

食べて応援!国産お魚料理の定期便「ボンキュシュ」試作会参加。

2024年1月23日(火)11時30分 
今日は元辻調理師学園教師でサンフランシスコ日本国領事館公邸料理人の和食の近藤先生、フランス スイスのミシュラン星獲得有名レストランで修行を積み、帰国後日本初の本格フランス料理店 ビストロ・ダ・アンジュの料理長として店舗展開に貢献された藤井シェフ、中華の鉄人と評された陳建一氏が全国展開された赤坂四川飯店の元取締役兼料理長西尾シェフの三人による試作会に参加しました。

ここで採用になったメニューを冷凍で再現してくれるフレンチ料理担当の調理会社の福島料理長も参加

先ずは藤井シェフ考案の「カマスの香草パン粉焼き ズッキーニのビネガー風味」。アノ鋭い顔つきのカマスを3枚におろし、骨と血合を取り除き、卵白を塗ってドライパン粉に黒オリーブ、アンチョビ、グリーンオリーブにレモンの皮、パセリ、乾燥バジルを散りばめ焼き上げています。人生初体験。カマスってこんなに美味しいんだと驚き。

2品目「ホタテ貝のムース 鯛のロール巻き 赤パプリカのクリームソース」。コレまた人生初試食。ホタテ貝柱のムースを鯛のフィレでロール状に包み、蒸し上げてパプリカのソースを添えた贅沢な創作フレンチです。

3品目は、「イカとキノコと新じゃがのにんにく風味のオイル煮」見る限りバーニャ・カウダ風バージョンです。青森県八戸漁港水揚げのアカイカ柔らかくて凄く美味しい。アンチョビが効いたオリーブ油がじゃがいも、エリンギ、しめじ、アカイカに染み込む美味しいです。

4品目からは元赤坂四川飯店料理長西尾シェフ考案の本格中華。1品目は「ビンチョウマグロとアボカドの和え物」。おろし生姜におろしニンニク、豆板醤、砂糖、醤油、チキンパウダー、芝麻醤、胡麻油、ラー油にネギのみじん切りの合わせタレで和えて、ローストしたカッシュナッツを散りばめています。西尾シェフの中華を食べる度に中華に対しての概念が変わります。

お次は、明石浦漁港水揚げ「明石タコのおろしマーラーソース」。年々漁獲量が減り希少な明石だこ。網元のお陰で取り扱い出来てほんと感謝感激。柔らかく弾力があり、日本一と言っても過言では無いタコ。本格四川のマーラーソースに、大根おろしで和えたみぞれ和え。辛みがあってビールの肴に最高。

このボイル加減、マーラーソースで味付けした大根おろし冷たくて旨い

青森県八戸漁港水揚げ「アカイカの翡翠和え」。食塩、チキンパウダー、醤油、胡麻油でシンプルに味付けしたアカイカですが何かが違う。レシピ通りに料理してもこの様には行かない。だけど出来るだけ近づけるのが弊社のミッション。

コレ又人生初試食の「ホタテの唐揚げマンゴーソース」。マンゴーの良い匂いが漂う。ホタテは酒、醤油、胡椒だけで味付けし、溶き卵片栗粉の衣を塗し、油で揚げたシンプルなホタテの唐揚げ。だけど何か違う。マンゴーソースもマヨネーズにレモン汁と塩とお酢にエバミルクで和えただけでこんなにも美味しくなるのだとつくづく感心!脱帽です。

最後に「真鯛とじゃがいものカレー風味炒め」。なるほど、鯛とじゃがいもとブロッコリーを塩、胡椒、酒、醤油、卵、片栗粉、小麦粉で下味を施しているんだ。この鯛をカレー粉、砂糖、酒、醤油、水溶き片栗粉で炒めている。後は火加減と油だ!同じスプーンヒトサジでも目一杯注ぐ人もいれば軽く注ぐ人もいる。この微妙な「さじ加減」が全く異なる味覚となる。



今日も大変勉強になりました。感謝です!

心斎橋「ビストロ・ダ・アンジュ」で新年会。魚貝の旨味詰まったブイヤベース旨い!

2024年1月5日(金)18時30分 
今日は平素からわんまいる絆サイトに健康ブログ等を投稿してアドバイスもいただいている免疫力と癌が専門の医学博士廣瀬まゆみ先生達と普段ボンキュシュで腕を奮って頂いている藤井料理長がいる本格フレンチレストランとしては最も古い1972年創業の「ビストロ・ダ・アンジュ」心斎橋本店で新年会を行いました。

先ずは乾杯!藤井料理長よりスパークリングワインをお年玉



カレー味のパテが提供

焼きたての自家製バゲットにつけて食べると食欲が湧いてくる。



昨年ザ・ぼんちおさむ師匠夫妻と来た時におさむ師匠が美味しいと言っていた「エスカルゴのオーブン焼き」を注文。グツグツと煮え立って提供。ガーリックバターにオリーブオイル、刻み野菜が入りコリコリした食感が堪らなく旨い!

薄くスライスしてカリカリに焼かれたバゲットにマスタードマヨネーズ

本日のメインは、大きな鍋にオマール海老一匹と鯛に、ムール貝に、じゃが芋などが入った正月に相応しい贅沢なブイヤーベースです。廣瀬先生は思わず拍手!

お皿に取り分けて、う~ん美味しそう。さすがパリやスイスのミシュラン星獲得有名レストランで修行を積み帰国後この店を皮切りに多店舗展開に貢献されただけの事はある。

デザートは燃える”サヴァラン”ラムの香りを注文。何が燃えるのか?楽しみにしているとラン酒をたっぷりかけて火をつけると炎が。。暫し観覧してからナプキンをかぶし消してから下に溜まったラムをスポンジ生地にかけてバニラアイスと共に食べる。うわーラムの香りが凄い!酒好きは堪らない味だと思う。いやー凄い。いつも藤井料理長には驚かされ過ぎ!感謝。

難しい魚料理 冷凍 本格フレンチ・中華・和食の定期購入ボンキッシュ7月メニュー試作に参加【わんまいる】

2023年2月28日(火)11時30分
今日は月に一度の上質な国産おさかな料理「BonQuish(ボンキッシュ)」EC通販サイト https://bon-quish.jp/ 7月メニューの試作会に大阪天満宮近くの株式会社こまこ舎(山本美和社長)が営む自然光も入るスタジオキッチンに和食の近藤先生(元辻調理師学校教授・サンフランシスコ日本領事館公邸料理人・多くの料理番組に出演)、フレンチの藤井シェフ(フランス・スイスの名門ミシュランガイド星獲得レストランで修行し帰国後、ビストロ・ダ・アンジュの料理長として店舗展開に寄与・二代目社長となったが後輩に譲り現場の指導に当たる)、中華の西尾オーナーシェフ(中華の鉄人陳建一で有名になった赤坂四川飯店の元取締役兼料理長・昨年3月にご子息と共に独立開業)と料理業界で名が知れた三人のベテラン料理人を招き、共同で日本の魚食振興と言う同じ理念の東京電力ホールディングス株式会社様も来阪されての試作&試食会に参加しました、所狭しと三人の先生が腕を振るい、弊社ボンキッシュ担当と商品企画部のメンバーも助手を担い、真剣そのもので凄い迫力を感じます。

1つ目の作品は、青森県八戸漁港水揚げ「あかいかの黒胡椒炒め」。長方形に少し大きめにカットされたあかいかがサッと強火で炒められてふっくらと身が盛り上がっています。彩りのよい赤パプリカに、夏野菜のズッキーニとエリンギを加えて、粗挽き黒胡椒とオイスターソースにチキンスープで炒められて良い香りと共に熱油通ししたねぎと生姜のパンチが効いて物凄く美味しいです。恥ずかしながらこんな中華料理食べた事がありません。

2作目は、「北海道噴火湾産帆貝の甘辛炒め」。うわー僕の大好きなにんにくの芽が沢山入っている。肉厚のどんこ椎茸に食欲をそそる赤パプリカに、熱油通しした葱生姜に極めつけの鷹の爪が散らばり誰が見ても本格中華料理だと思う。大きな貝柱肉厚で特有の甘みがあり、ピリ辛味と相対的で堪らん旨さに一緒に試食しているメンバー全員が瞼を閉じて上を向き旨味を噛みしめている。さすが中国から日本に来て四川料理を全国に広げた第一人者陳建一氏の父親で赤坂四川飯店創業者の陳建民氏の愛弟子なだけの事はあると僕が言うと大変失礼だがそう思う。そんな西尾料理長自らが目の前で作ってくれた本格中料理をいただけてこんな幸せな事は無く、仕事冥利に尽きる。

3作目は、おーっ、アイナメ しかも立派な品物でよくこんな上物が手に入ったとうちの食材調達能力も凄いと我ながら感心。どんこ椎茸に葉にんにく、葱と生姜のみじん切り。アイナメと椎茸はサッと高温油で火を通し、強火で香味野菜を炒め合わす「アイナメの豆鼓(トウチ)炒め」。これまた初めて食べる本格中華で、昨年愛媛県松山駅前で東京赤坂四川飯店に勤めるご子息と共に独立開業したお店「中華旬彩 西尾」に又食べに行きたくなる心境。



4作目は、餌が激減して獲れなくなっている日本の蛸を使った「蛸のスパイシー炒め」。蛸がプリップリッでこの食感を再現するのは難しい。すべては火加減だ。セロリと胡瓜に生姜・にんにく・白ねぎの香味野菜のみじん切りに各種調味料に豆板醤がモノを言う。たった三つの単純な食材にも関わらず、香味野菜と各種調味料を合わせ豆板醤だけでチリソースでもなく麻婆ソースでもない初体験の本格中華料理の技を見せつけられ感動。修行に修行を重ね、腕に磨きをかければこんなに美味しい感動する食べ物が作れるんだとつくづく感心。下積みが何より大切だと各先生達が口を揃えて言います。僕もそう思います。

そしてココからは本場フランスやスイスのミシュラン星獲得レストランで修行を積んでビストロ・ダ・アンジュの店舗展開に寄与された藤井シェフの本格フレンチ。7月のメニューの試食です。

1作目は、「カレー風味の金華鯖のフリットと夏野菜のマリネ」。冷製と温かい料理二品を試食。藤井シェフも個包装冷凍真空パックなので、流水で半解凍してお皿に盛り付けて冷たく食べた方が夏はお薦めだと提案いただきました。ボンキッシュはソースとメインの料理は別々に個包装しているから解凍後に金華鯖だけをトースターで炙り、お皿に盛り付けて解凍したソースを上からかけれると目の前でシェフが作った料理が味わえます。

2作目は、「魚介類ハンバーグガレット見立て アメリケーヌソース」。いやー超贅沢!鯛・海老・いか3種類の魚介とマッシュルームと玉ねぎを小さく切って魚のすり身を繋ぎにし、両面焼いてほうれん草のソテーを添えて上からアメリケーヌソースをかける。濃厚で甘い海老の殻特有のソースが、魚のすり身で包まれレアーに焼かれた鯛・海老・いかに混ざり物凄く美味しい。近藤先生から本来フレンチとは地中海で獲れた魚介を使うのでピッタシ合うと教わる。ヘルシーで食材とソースと調理技術の三味一体の作品に感激。

3品目は、「スズキり海藻蒸し ドライトマトのピストソース」。なるほどドライトマトを使うんだ。生のトマトは崩れて溶けてしまうので使いにくい。だからと言って止めると甘みが足らなくなる。近藤先生からスズキの実が反り返っているのは新鮮で上物だと言う証拠で、食材調達力が高いと褒められました。生ワカメは、歯応えあって旨い。バジルオイル漬け・パセリ・ケッパー・にんにく・ドライトマトのピストソースが淡白なスズキにバッチグー。わかめと一緒に食べると最高の味わい。これは白ワインが欲しくなる。

本格中華に本格フレンチそして旬の煮魚に焼魚の詰合せ月に一度の定期便。僕も早速申し込もう。休日のディナーはボンキッシュで決まり。