2024年12月4日(水)12時02分
毎週水曜日は、冷凍おかず単品の試食を実施しています。1品目は、水揚げ日本一の鳥取県境港の紅ズワイガニのちらし寿司です。和風のお重に詰めた銀シャリの上に錦糸卵が下のご飯が見えない程ギッシリ敷かれて、その上に紅ズワイガニのほぐし身と味付け干し椎茸とグリーンピースが散らしてあります。容器ごとレンジで解凍、紅ズワイガニの湯掻いた汁でご飯を炊いているので蟹の風味がして美味しいです。
2品目は、水揚げ日本一の広島県産牡蠣を串カツ発祥地大阪通天閣がある西成区で創業101年を迎えた老舗の業務用おろしに使ってもらった「レンジで出来る もちっとカキフライ」です。
2度漬けしない様にウスターソースをたっぷりかけます。
旨そうなカキフライ。いや「牡蠣カツ」と呼んでもいい。牡蠣の旨味を吸い込んだ生地にウスターソースが染み込み無茶苦茶旨い!新世界の味だ。
3品目は、同じく広島県産牡蠣を島根県松江の老舗錦味噌で野菜と豆腐油揚げにうどんまで入れた味噌煮込み。
大きな広島県産牡蠣です。免疫学専門医学博士の廣瀬まゆみ先生から風邪予防にもっともオススメなのか牡蠣で、鉄分はうなぎの2倍、ビタミンB12はうなぎの10倍、亜鉛はうなぎの7倍で、カロリーはうなぎの5分の1、グリコーゲンや必須アミノ酸も豊富に含まれているとのこと。いやー旨い!
お次はえのき茸と牡蠣と一緒にがぶりっ。
白菜・白ねぎ・青ねぎ・油揚げが入り、味噌出汁を吸い込んで美味しい。
焼き豆腐もいいね!
つるんとした食感のうどん。具材を先に食べてから残った味噌出汁に溶き卵を加えご飯を少し加え、レンジすると牡蠣味噌雑炊が楽しめますよ。是非お試しください!4食目は、今では東京や大阪の有名ホテルやレストランからも問合せが入る島根県を代表するブランド豚「石見ポークとキャベツとアスパラのオイスター炒め」のやり直しです。見た目も野菜からの離水も無くなり美味しそう。
加熱すると上質のオレイン酸を含む不飽和脂肪酸が溶けて野菜とオイスターソースの旨味と三味一体となる石見ポークが殆ど赤身だけとなり出汁が染みた肉が柔らかくて美味しい。
アスパラは、丁度良い食感に炒められていて、コリッと美味しい。
キャベツもしなやかで石見ポークの旨味とオイスターソースが染み込み抜群。
5品目は、太平洋熊野灘に面した三重県尾鷲市ではリアス式海岸の特性を生かし、古くから伊勢参拝客を相手に鯛とぶりの養殖が盛んで特産品です。地元の尾鷲金盛丸四代目 村瀬当主にぶりのど旨い漬けを3種味違いを用意してもらいました
醤油・みりん・三温糖・練り胡麻・ごま油だけの食品添加物無添加のタレで漬けています。タレを少なくして昆布出汁を加え調整したもの。
昆布出汁ではなく、みりんを増やしたもの。画像を見てもわかる様に水分濃くなっています
。昆布出汁を加えた尾鷲ぶりのど旨い漬けに採用決定。掲載する頃は最も海の温度が下がる最も美味しくなる寒ぶりになるでしょう。今から楽しみです。