冷凍おかずセット「健幸ディナー:1193号」を検食【わんまいる】

2023年1月30日(月)12時02分
毎週月曜日は来週神戸市東灘区のわんまいる冷凍センターからお客様へ出荷する、国産食材100%使用、こだわりのご当地ブランド食材を採用したメニューも豊富、管理栄養士白井先生が栄養バランス、カロリー・糖分・塩分などを監修、元辻調理師専門学校専任教授、元サンフランシスコ日本国総領事館公邸シェフを務め、テレビ番組「料理天国」「どっちの料理ショー」などメディアに多数出演され、現在も全国の調理師専門学校で教鞭を取る傍らレストランコンサルティングを勤める近藤シェフに調理指導いただき、和食・洋食・中華とそれぞれの料理を得意とする専門調理会社に委託製造して主菜・副菜をセンターでセット組みしてお届けしている冷凍おかずセット「健幸ディナー:1193号」(2月3週目、出荷開始 2/9)を検食しました。
1食目「主菜/境港産とろイワシのオイルサーディン」と「副菜/人参しりしり・ひじきの枝豆サラダ」セット。島根県隠岐の島周辺で獲れた大きな真いわしをこめ油で梅肉・食塩・にんにくスライス・唐辛子・ローリエを加えて骨まで気にせずに食べられます。とろっとして濃厚で少しピリ辛。僕は自宅でブラックペッパーをふりかけてワインとバゲットで楽しんでいます。人参しりしりは、瑞々しくシャキシャキした食感で美味しい。



2食目「主菜/北海道産宗八カレイの煮付け」と「副菜/ほうれん草と対馬の原木椎茸の卵とじ・大根と人参のなます」のセット。関西ではエテカレイと呼ばれている宗八カレイを甘辛く煮付けてあり、淡白なカレイの身を箸で取り煮汁に浸けてご飯に乗せて食べると最高に旨い。このタレの甘辛さは、白いご飯が恋しくなる。日本で韓国に一番近い離島長崎県の対馬で栽培されている原木椎茸とほうれん草の卵とじ、菌栽培とは違う原木椎茸ならではの旨味が出汁と一緒に卵とじに絡み付き優しい味は心に染みる。そして冷たくほんのりとした酸味で口直しになる大根と人参のなます。主菜、副菜のバランスが良くこの副菜一品に気遣いを感じる。

3食目「主菜/東北和豚 みやぎ豚丼の具」と「副菜/厚揚げとわかめの旨煮・白菜と人参の甘酢漬け」セット。山形県と宮城県の中央にそびえ立つ豪雪で知られる蔵王の太平洋側の緩やかな斜面で養豚される東北和豚、良質な伏流水を飲んで育っているため臭みは無く加熱すると脂身の飽和脂肪酸が溶けてつゆと混ざりとろとろにつゆだくでご飯に乗せて食べると箸が止まらず、ビールもそっちのけで完食する程旨い。キッチンカーで売りに回りたい気持ちにしてくれるみやぎ豚丼の具です。白菜と人参の甘酢漬けも箸休めに丁度良い。

4食目「主菜/鹿児島県桜島鶏のパンプキンチャウダー」と「副菜/玉ねぎとしめじとピーマンのソテー・キャベツと枝豆のコールスロー」のセット。南の鶏王国九州鹿児島県と北の根菜王国北海道対決かと思う鶏肉と南瓜入り。オニオンソテーが南瓜ペーストとホワイトルーに溶け込んで甘くて濃厚でクリーミーで温かくてホッとする。キャベツのコールスルーはまだしも野菜のソテーよりじゃがバターやフライドポテトやハッシュドポテトの方が嬉しい。

5食目「主菜/石見ポークの酢豚」と「副菜/茄子と白ねぎの中華煮込み・豆もやしの中華風ナムル」のセット。脂身が少なく赤身が美味しいと評判のA級グルメの町島根県邑南町で養豚されている希少な石見ポークを使って酢豚は脂身の苦手な僕でも美味しく食べています。トロっとして旨い茄子の中華煮込みに、豆もやしのナムルは、ごま油が効いてシャキシャキして旨い。今日も主菜5品と副菜10品を検食しました。

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