わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/18~5/24お届け分)

僕は23歳で結婚を機に働いていた酒販店が営む居酒屋の店長に抜擢され27歳で独立を決意したものの、居酒屋を開業する資金が無かったのでローンで建売住宅を購入し、一階ガレージを店舗に改装して「こだわりのお酒・お米・食品の宅配専門店」を開業。それ以来、日本各地を回り、長年その地域で飲み食べ継がれている地酒やご当地米や郷土料理ご当地グルメに出逢い、こんな美味しいものが各地にあるのだと知り、お客様にチラシに掲載してご案内すると大好評。地酒ブームやブランド米にご当地グルメの火付け役となりました。それ以来「餅は餅屋」のことわざ如く、各地の食材を使った老舗の調理会社に頼み、オリジナルのおかずを作ってもらうようになりました。今週も山形県から宮崎県まで6社の老舗惣菜製造会社に委託して作ってもらった主菜・副菜をセットでお届けさせていただきましたのでお楽しみ下さい。

1食目の主菜は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚ハンバーグ」です。昭和6年に宮崎県三股町で創業され、現在では県内有数の生産・加工・流通・販売まで一貫した精肉加工会社中村食肉さんに作ってもらいました。お好みでとんかつソースやケチャップなどをかけてお召し上がり下さい。副菜は、ビタミンAが野菜の中ではトップクラスのほうれん草を使った彩りが鮮やかな「ほうれん草とコーンの炒め物」と、キャベツとカルシウム、カリウム、ビタミンC、葉酸などが豊富な枝豆を使った「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。

2食目の主菜は、「北海道産天然ぶりと大根の旨煮」です。昭和18年創業の大阪市西区の老舗惣菜製造会社のセントラルキッチン 吉フーズさんに作ってもらっています。ぶりと大根に味がしっかりしみ込んでいます。副菜は、「ほうれん草としめじの卵とじ」と、あかもくのネバネバと胡瓜のシャキシャキが楽しめる「三陸産あかもく胡瓜の和サラダ」をセットにしました。あかもくは、ミネラル、食物繊維などを豊富に含み、生活習慣病予防や、便秘解消、骨粗鬆症予防など、栄養たっぷりの食材です。こちらは、山形県の三和漬物食品さんに作ってもらっています。

3食目の主菜は、「徳島県産筍と石見ポークの若竹煮」です。徳島県産の筍に、滑かな鳴門産わかめを採用し、島根県産の石見ポークを加えて炊合せています。筍は、食物繊維が豊富で、便秘の予防や改善に、豚肉とわかめとの相性は抜群。期間限定メニューをお楽しみ下さい。副菜には、彩りも良く、優しい味わいに仕上げた「茄子、人参とかぼちゃの揚げびたし」と、細切りの昆布を山形県産のコリっとした食感の大豆とで煮込んだ「北海道産切り昆布煮」をセットにしました。昆布を煮た時などに出てくるねばり成分のアルギン酸やフコイダンには、胃や腸を健康にする効果があります。ご飯に乗せて食べるのもオススメです。

4食目主菜は、「具材たっぷりビーフシチュー」です。多くのホテルで使われている淡路島で明治初期に創業された沖物産さんにて、国産の牛肉と、じゃが芋、淡路島産の玉ねぎと人参を旨味が詰まったフォンドボーをベースにじっくり仕上げました。副菜は「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」をご用意。しめじには、整腸作用があって、便秘予防に役立つ食物繊維や、むくみや高血圧の予防のカリウム、貧血予防の鉄、カルシウムの吸収を助ける働きがあり、骨粗鬆症予防に大切な栄養素ビタミンDも含まれています。それに、胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれるキャベツを使い、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」をセットにしました。

5食目主菜は、「桜島鶏のチリソース」です。ストレスが少ないケージフリー(囲い内飼い放し)で養鶏された鹿児島県産 桜島鶏を、中国の四川から日本に渡り日本人に合うようにケチャップをチリソースに取り入れた中華料理の鉄人陳建一氏の父、赤坂四川飯店創業者 陳建民氏仕込みのチリソースを真似て、大阪西成区で創業101年を迎える矢田健商店さんに作ってもらいました。副菜は、「揚げ焼売」と、食物繊維豊富なこんにゃくをコクのある味噌仕立てにした「茄子、人参、こんにゃくの味噌炒め」をセットにしました。

では来週もお楽しみに!

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