2022年11月6日(日)18時10分
見るからにテカテカと光っていて旨そうに焼けている「ぶりの照り焼き」。さすが大正14年創業の神戸市中央卸売市場魚屋の職人さんが遠赤外線ガス台で手焼きしただけの事はある。タレに浸けて一切れずつ個包装真空パックして冷凍。食べる直前に沸騰した状態で湯煎加熱して袋から取り出し、器に移すと出来上がり。電子レンジではこのように照りがテカテカに光ってしずる感のあるようにはならず、身も硬くなる。多くのホテルやレストランで採用されている真空低温調理冷凍技術を参考にしている賜物だ。まるで今調理したかのような出来栄え。
副菜は、大阪西区お惣菜製造販売の老舗に作ってもらった某大手スーパー社長が試食され是非販売させて欲しいと言われた「高野豆腐の含め煮」と、山形県の老舗漬物屋さんに作ってもらった「白菜と人参の昆布漬け」。これに七味をふりかけ醤油を少し垂らすとピリッと甘酸っぱくてご飯を食べずに入られない。
照り焼きで熱燗を先に楽しもうかと思うがもう遅し、手が勝手に白菜の昆布漬けとご飯を口に入れている。う~ん旨い、堪らん。何とか半分で抑え、熱燗を含み早速ぶりの照り焼きに箸を入れると、ジワーと柔らかい霜降り身の感覚が箸を通じて伝わる。自然と生唾が湧いてくる。そして身を口の中に入れると、醤油と味醂が効いた香ばしく甘いぶりならではの旨味がする。コレは割烹料亭クラスの味わいだ。熱燗が冴える。休日のご褒美に単品で同梱して取り寄せた青森県八戸漁港水揚げの「するめいかの照り焼き」。
みなさん硬いと思っている方も多いと思いますが、「船凍いか(獲れたてを船の中で凍結)」をそのまま低温調理しているので柔らかく、真空パックでタレがいかに染み込んでいます。僕の大好物の一品で、噛めば噛むほど味で出る。上品 な甘さの高野豆腐の含め煮もふくよかで旨い。
このバランスの良い献立の組み合わせは最強。ゆっくりと晩酌を楽しんでから半分む残しておいたご飯を山形の白菜昆布漬け七味ふりかけで食べてご馳走様。いやー美味しかった。今日も一日お疲れ様でした。
