わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (1/7~1/13お届け分)

12年間調理指導ご相談に乗っていただいている元アベノ辻調理師学校教師でサンフランシスコ日本領事館公邸料理人を務め世界の有名レストランを指導され、料理番組どっちの料理ショーにレギュラー出演、現在も愛媛県松山と島根県松江の調理師専門学校で教える近藤先生と、先日一年間お世話になったお礼に会食をした際に、料理は「食材」×「調理技術」×「ソース・だし」だと言われたことが印象的で、ホントそうだと思いました。23歳で居酒屋の店長に抜擢され、食材の目利きを教わりに大阪市中央卸売市場に通って以来34年間、全国各地を回り見つけて来た食材を使ったメニューを取り入れて、国産食材100%で、和・洋・中のそれぞれ得意とする業者に作ってもらった商品をセットにしてお届けしています。

1食目の主菜は、「高知県産 ぶりの照り焼き」です。高知県産 養殖の勝ぶりを大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚屋さんにてガス火の遠赤外線焼台で職人により手焼きしてもらい、特製の甘タレを加えて照り焼きに仕上げました。ぶりは、糖質をエネルギーに変えるために必要となるビタミンB1が豊富なので、糖質の多い白ごはんと一緒に食べるのがオススメです。副菜には、彩りも良く、優しい味わいに仕上げた「茄子、人参とかぼちゃの揚げびたし」と、徳島県阿波市の野菜加工食品製造会社徳冷さんが作る和惣菜の定番、低カロリーで栄養のある「ほうれん草とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

2食目の主菜は、「長崎県産あじフィレのフライ」です。長崎県産あじのフィレ(片身)を目の細かい国産パン粉と小麦粉をしっかり塗して菜種油でパリッと揚げました。青魚特有の匂いも無く、柔らか。お好みでソースやタルタルソース等付けてお召し上がり下さい。あじに含まれるDHAやEPAを効率よく吸収するために、副菜には抗酸化作用のあるかぼちゃやにんじんを組み合わせた「洋風温野菜」をご用意。もう一品には、低脂肪高タンパク質で、ビタミンやミネラルが豊富な栄養満点の3種の豆を使い、相性の良いごぼうとで味付けをした「3種豆とごぼうのサラダ」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産鶏の照り焼き」です。九州の契約養鶏場の若鳥を使用し、表面の皮をこんがり焼いた鶏モモ肉の照り焼きで、柔らかくて弾力のある身でジューシーな味わいです。湯煎調理後トースターで3分程炙っていただくとさらに焼きたての味が楽しめます。副菜には、コリコリとした食感と噛むほどに口の中に旨味が広がる山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆでをご用意。カルシウムがたくさん摂れるので、骨粗しょう症の予防などにも効果があります。もう一品には、味が食材にじっくり染み込んだ「最上まいたけと玉ねぎの卵とじ」をセット。食物繊維の一種であるβグルカンが豊富に含まれているまいたけ。βグルカンは、免疫力をアップしてくれる効果があります。

4食目主菜は、「ミートオムレツ」です。昭和36年創業した東京の老舗業務用卵調理専門会社すぐる食品さんに作ってもらっています。主菜には少し小さいかなぁと思いますが、フワフワでトロっして美味しいです。副菜には、ビタミンC、食物繊維が豊富な豆もやしと、鉄分の吸収を良くし貧血予防効果があるほうれん草を使った「ほうれん草と豆もやしのソテー」と、キャベツと枝豆を使った「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。ほうれん草と豆もやしの副菜は、カリウムが豊富で、とり過ぎた塩分を排泄してくれる効果があります。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」です。大きめにカットした豆腐を使い、麻婆ソースには赤身がおいしい石見ポークの挽肉を使ったボリューム満点の麻婆豆腐。豆板醤を控えめにして辛さを抑えました。ご飯にかけてもそのままでも満足の一品です。副菜は、ビタミンC、葉酸、ビタミン類、食物繊維などを含み、栄養価の高いブロッコリーを使った「ブロッコリーの中華風おひたし」と、新商品として、牛骨エキスをベースに野菜や薬味を配合した出汁がコク深い味わいの「焼売の牛だし溶き卵あんかけ」をセットにしました。

来週もお楽しみに!

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