大阪大黒ソース 石見ポークの焼そばをオフィスランチ【わんまいる】

2023年1月6日(金)12時30分
今日も試食がないのでわんまいるで人気の大正12年創業大阪市福島区玉川(大阪市中央卸売市場場外)本社の大阪地ソース大黒屋の大黒ソースを使用して僕が子供の頃(大阪市港区弁天3丁目)、一番近くのお好み焼き屋で使われていた大黒ソースを使って大正11年創業大阪市西成区の矢田健商店さんに再現してもらった石見ポークの焼そばをオフィスでランチしました。



加熱すると旨味成分のイノシン酸を含む飽和脂肪酸が溶けてキャベツの旨味成分グルタミン酸とが濃厚で甘い大黒ソースと混ざり美味しくなります。通常は焼きそば一玉に対してソース40gのところを50gに増やし、高級ラードも5gプラスして濃厚にリニューアルした途端に売上が急上昇。景気が悪くなれば甘くて濃厚な食べ応えある味覚がトレンドとなります。昨年各セミナーでお伝えした通りとなっています。豚肉のイノシン酸とキャベツの相性は抜群に良くて、焼きぞば以外にもお好み焼きや回鍋肉にチャンプル等多くの料理が存在しています。どの料理もタレ(ソース)が決め手となります。わんまいるではトレンドを見極めタレ(ソース)を通常より増量して濃厚な味に仕上げています。レンジでチンしてお皿に盛り付けるだけの簡単便利、ご飯もチン、味噌汁はお湯を注ぐだけで焼きそば定食が完成。外へ食べに行くより「早い・安い・うまい」の三拍子。昨夜夕食に食べた昔懐かしい肉屋さんのメンチカツ同様に、ご飯をかきこみたくなる味わいで、天下の台所 食い倒れの街にふさわしい大阪庶民の味。時代に媚びず伝統を守り続けた大阪老舗のソースメーカーと老舗中食製造会社の年季を感じます。わんまいるはこうした老舗の味を守り世に伝え後世に残して行きたいと思い、日々試食を繰り返しています。いやー美味しかった。

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