わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (12/31~1/6お届け分)

今週も管理栄養士の白井先生が栄養バランス、カロリー、タンパク質、脂質、炭水化物、食物繊維、糖質、食塩相当量をチェックいただいた主菜・副菜を別々に個包装真空パック冷凍した国産食材100%使用の夕食おかずセットをお届けさせていただきました。産地から直接買い付けるので生産者に頼んで、魚などは、無塩にして届けてもらうなど工夫しています。僕は何故かこだわりの生産者と相性が良く、堀田社長の頼みならと協力していただいています。では今週の献立メニューを紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産 秋鮭の塩焼き」です。西日本最大を誇る大阪市中央卸売市場の水産仲卸会社に頼み、無塩の北海道産の鮭を買い付けて切り身にして2%の塩水に漬け込み、しっかり焼き上げた肉厚の鮭の塩焼きです。ポロッと身が取れて旨味がギュッと詰まっていいます。パリッとした方が好きな方は湯煎解凍後にトースターで3分程炙って下さい。副菜は山形県最上郡の野菜加工製造会社三和食品さんに作ってもらった出汁がじっくり染込んだ「大根と人参の旨煮」と、鉄分、β-カロテン、ビタミンB12を含むほうれん草と、食物繊維豊富なしいたけを使った「ほうれん草と椎茸の卵とじ」をセットにしました。

2食目の主菜は、「青森県産いか、大根と厚揚げの炊き合わせ」です。青森県八戸漁港で水揚したムラサキイカに大根と厚揚げを使い、出汁を効かせてじっくりと炊き上げました。イカに含まれるタウリンには、コレステロールを下げる働きがあると言われています。副菜は、多種類のミネラル1日分を摂ることができるといわれるくらい栄養満点な食材の高野豆腐をふくよかな甘さに仕上げた「高野豆腐の炊き合わせ」と、箸休めとして彩り良い「キャベツときのこの柚子醤油」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産牛肉の肉豆腐」です。明治初期兵庫県淡路島で創業された関西のホテル・レストランに卸される沖物産で製造いただいていて、1.0mmにスライスした国産牛バラ肉を軽くボイルして余分な脂を落し、焼き豆腐・白菜・ごぼう・玉ねぎ・人参を入れて、特製つゆで煮込みました。甘めのつゆが食材にじっくりしみ込んでいて、とき玉子をつけて食べたら最高です。残った煮汁をご飯にかけても美味しいです。副菜は、緑黄色野菜の中でも栄養豊富なかぼちゃとしめじを組み合わせた「かぼちゃとしめじの煮物」と、群馬県大田市特産の大和芋を使った「味付け山芋とろろ」をセットにしました。山芋は、食物繊維が豊富でねばり成分は、胃の粘膜を保護して消化機能をアップしてくれる効果があります。優しい味付けにしましたので、温かいご飯にかけて召し上がっていただくのもオススメです。

4食目主菜は、「桜島鶏のリコピントマト八丁味噌煮」です。鹿児島県の銘柄鶏でジューシーな味わいの桜島鶏を原料に、生活習慣予防にも効果があるとされるリコピンが含まれているトマトを使い、八丁味噌を加えてコクを出した煮物に仕上げました。トマトには抗酸化作用のあるβカロテン、リコピン、美肌効果や風邪予防に役立つビタミンC、腸内環境を整える食物繊維などがバランスよく含まれています。副菜は、大豆イソフラボン、ビタミンなどが豊富なミックスビーンズをサッパリした酸味に仕上げた「ミックスビーンズと玉ねぎのマリネ」と、「青梗菜のコンソメスープ煮」をセットにしました。青梗菜に含まれる鉄分は、タンパク質豊富な主菜の鶏肉と一緒に食べて、体内への吸収率がアップの効果があります。また、強い抗酸化作用があるリコピンが豊富なトマトと、青梗菜のβカロテンで、抗酸化作用がさらにアップします。

5食目中華メニューの主菜は、「日南どりのからあげ」です。大分県の郷土料理「とり天」の名を全国に知らしめた鶏調理専門のデリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上げています。副菜は、ゴマ油の風味が食欲をそそる「ほうれん草ともやしのナムル」と、コクのある味噌仕立てにした「茄子、人参、こんにゃくの味噌炒め」をセットしました。にんじんに含まれる抗酸化作用のあるβカロテンが、茄子に含まれるナスニンの働きをさらにアップしてくれます。

では来週もお楽しみに!

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