昨年、国内トップクラスの医療情報サービスJMDC様から連絡が入り、筑波大学附属病院で糖尿病患者様を対象に健康改善プログラムの臨床試験の夕食に関係者で複数の宅配食を試したところ、わんまいるの健幸ディナーが適していると選ばれたので協力して欲しいとご要望いただきました。約半年間臨床実験をして今年5月13日(金)に神戸市内のホテルで開催された学会でその成果が発表されました。僕は病人食として作っているのではありませんが、少しでも美味しくするには一部の調理料に含まれている場合を除いて、調理に合成保存料や合成着色料は使用せず、素材の味を楽しめるように個包装調理冷凍技術により通常の料理に比べて砂糖・食塩・醤油などを少なくして作っています。タンパク質を主体にして主菜、食物繊維・ミネラル・ビタミン主体の副菜を2品を採用し、おかずだけで1食平均400Kcal以下にして年齢や男女により主食のご飯やパンで調整してもらえるようにご提案しています。僕自らも自宅で皆様と同じメニューを週五日間継続して食べていて、身長168センチ体重は54キロ台、血圧は上が115前後をキープしています。美味しくて健康にこだわった夕食のおかずセットです。では今週お届けする献立をご紹介させていただきます。
1食目の主菜は、「北海道産助惣鱈の魚豆腐ハンバーグ」です。愛媛県四国中央市で豆腐を混ぜたえびちくわ発売元の青木蒲鉾店さんにタラのすり身と自家製豆腐とひじきを使って作ってもらいました。魚の旨味が詰まったヘルシーな一品。スケソウダラは、良質な動物性たんぱく質を含み、ビタミンAやビタミンDも豊富です。副菜には、玉ねぎと茄子を使ってトマトベースで煮込んで、野菜からの旨味がたっぷりでた南フランス発祥の料理「彩野菜のラタトゥイユ」と、キャベツとトウモロコシを使った「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。
2食目の主菜は、「三陸産 目鯛の煮つけ」です。目鯛は、鮮度が落ちるのが早いので通常は地元で寿司ネタや刺身として消費されます。今回、宮城県で水揚げされた目鯛を急速冷凍し、冷凍の状態で切り身に一次加工し、それを総菜加工メーカーでタレと一緒に袋に入れて、個包装真空調理しました。目鯛は小骨が少ないので食べやすく、淡白な味わいです。副菜には、大根・人参・ごぼうといった根菜を炊き合わせた「根菜の旨煮」と箸休めとしてなめらかな食感を楽しめる「なめことこんにゃくの白和え」をセットにしました。
3食目の主菜は、「鶏肉と筍、白ねぎの炒め煮(がめ煮)」です。大分県産の白ネギと国産筍、国産鶏もも肉を使った照り焼きを地元の鶏肉調理会社デリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。福岡県の郷土料理のひとつであるがめ煮は、食材から出るだしや旨みを生かした煮物です。筍はたんぱく質や食物繊維を含み、体の余分な塩分を水分と一緒に排出してくれる働きがあるカリウムも豊富に含まれています。僕は大分特有の甘口醤油ダレの料理が大好きです。副菜には歯ごたえの良い「きんぴらごぼう」と人参を入れて彩りをつけた「小松菜と人参のお浸し」をセットにしました。
4食目洋食メニューの主菜は、「桜島鶏とじゃが芋のトマトカレーチャップ」です。高たんぱく質で脂身が少ない桜島鶏をソテーにして、トマトソースとカレー粉で絡めてあります。トマトの酸味とスパイスの効いたカレーが絶妙にマッチ。癖になる味わいです。低脂肪チキンの桜島鶏。トマトのクエン酸が、鶏肉のカルシウム吸収率を高めてくれます。トーストやバケットを浸けてお召し上がりいただくのもおすすめです。副菜には、「ゴーヤチャンプルー」をご用意。和風だしが素材によくからんでいます。ゴーヤの苦味成分は、血糖値を下げたり、胃を丈夫にし、食欲増進効果もあります。ゴーヤに含まれるビタミンCが、鶏肉のたんぱく質からのコラーゲン生成を助ける働きもあるんです。もう一品には、サラダの位置づけとしてマヨネーズで味付けた「ひじきと枝豆のサラダ」をセットにしました。
5食目主菜は、「大山豚とキャベツの味噌炒め」です。良質な伏流水で育てられたので臭みなく豚肉の旨味成分イノシン酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸と発酵食品の味噌の旨味の相乗効果で美味しくて栄養価の高いメニューです。 副菜には、柔らかい歯ざわりの「国産チキンナゲット」とゴマ油の風味が食欲をそそる「ほうれん草ともやしのナムル」をセットにしました。ビタミン類、ミネラル類、食物繊維などを多く含むほうれん草と、たんぱく質やビタミンCなどの栄養素を多く含むもやしを組み合わせたナムルは、これからの季節にも食べやすい一品です。箸休めとしてお召し上がりください。
2食目の主菜は、「三陸産 目鯛の煮つけ」です。目鯛は、鮮度が落ちるのが早いので通常は地元で寿司ネタや刺身として消費されます。今回、宮城県で水揚げされた目鯛を急速冷凍し、冷凍の状態で切り身に一次加工し、それを総菜加工メーカーでタレと一緒に袋に入れて、個包装真空調理しました。目鯛は小骨が少ないので食べやすく、淡白な味わいです。副菜には、大根・人参・ごぼうといった根菜を炊き合わせた「根菜の旨煮」と箸休めとしてなめらかな食感を楽しめる「なめことこんにゃくの白和え」をセットにしました。
3食目の主菜は、「鶏肉と筍、白ねぎの炒め煮(がめ煮)」です。大分県産の白ネギと国産筍、国産鶏もも肉を使った照り焼きを地元の鶏肉調理会社デリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。福岡県の郷土料理のひとつであるがめ煮は、食材から出るだしや旨みを生かした煮物です。筍はたんぱく質や食物繊維を含み、体の余分な塩分を水分と一緒に排出してくれる働きがあるカリウムも豊富に含まれています。僕は大分特有の甘口醤油ダレの料理が大好きです。副菜には歯ごたえの良い「きんぴらごぼう」と人参を入れて彩りをつけた「小松菜と人参のお浸し」をセットにしました。
4食目洋食メニューの主菜は、「桜島鶏とじゃが芋のトマトカレーチャップ」です。高たんぱく質で脂身が少ない桜島鶏をソテーにして、トマトソースとカレー粉で絡めてあります。トマトの酸味とスパイスの効いたカレーが絶妙にマッチ。癖になる味わいです。低脂肪チキンの桜島鶏。トマトのクエン酸が、鶏肉のカルシウム吸収率を高めてくれます。トーストやバケットを浸けてお召し上がりいただくのもおすすめです。副菜には、「ゴーヤチャンプルー」をご用意。和風だしが素材によくからんでいます。ゴーヤの苦味成分は、血糖値を下げたり、胃を丈夫にし、食欲増進効果もあります。ゴーヤに含まれるビタミンCが、鶏肉のたんぱく質からのコラーゲン生成を助ける働きもあるんです。もう一品には、サラダの位置づけとしてマヨネーズで味付けた「ひじきと枝豆のサラダ」をセットにしました。
5食目主菜は、「大山豚とキャベツの味噌炒め」です。良質な伏流水で育てられたので臭みなく豚肉の旨味成分イノシン酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸と発酵食品の味噌の旨味の相乗効果で美味しくて栄養価の高いメニューです。 副菜には、柔らかい歯ざわりの「国産チキンナゲット」とゴマ油の風味が食欲をそそる「ほうれん草ともやしのナムル」をセットにしました。ビタミン類、ミネラル類、食物繊維などを多く含むほうれん草と、たんぱく質やビタミンCなどの栄養素を多く含むもやしを組み合わせたナムルは、これからの季節にも食べやすい一品です。箸休めとしてお召し上がりください。
来週もお楽しみに!
“わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (8/6~8/12お届け分)” への1件の返信