魚介フレンチメニューも楽しめる冷凍 サブスク「ボンキッシュ」8月メニューを試食。

2023年3月30日(木)11時30分
日本でフレンチと言えば肉料理がメインデッシュに提供されますが、本場フランスでは地中海に面している事から魚介メニューも多く、東京電力ホールディングス様と共同で運営している上質な国産おさかな料理「和・洋・中」冷凍 サブスク「ボンキッシュ」。8月のメニューを調理学校卒業後本場パリのミシュランガイド星獲得レストランで修行を積み、日本で初めてビストロの冠を掲げた「ビストロ・ダ・アンジュ」の料理長を務め、店舗展開に寄与され、二代目社長も務められ、現場が好きな事から後輩に譲り現場の調理指導を行っている株式会社かめいあんじゅの藤井シェフに来社いただき、弊社の小さなテストキッチンで腕を振るい試作を作っていただきました。



先ず一品目は前菜向け「讃岐サーモンマリネとバーブ入りクリームチーズのディップ」。薄く切ったバゲットが添えられています。瀬戸内海に面している香川県が普及に力を入れる讃岐サーモン。地元の水産資源の普及に取り組むさぬき市の津田の松原で、古くから水産加工会社を営む安岐水産さんから提供いただきました。一緒に立ち会ってくれている元辻調理師学校教師でサンフランシスコ日本総領事館公邸料理人を務め、どっちの料理ショーにレギュラー出演、その後独立され、弊社顧問を引き受けていただき、現在も松山市と松江市の調理師学校で教壇に立たれている近藤先生から脂がギトギトに乗ったマスが多い中、この讃岐サーモンは小ぶりで身が締まり適度な脂質で上質。コレだと寿司ネタ以外の料理に使っても美味しいと高評価いただきました。ディル・パセリ・ピンクペッパー・クリームチーズにレモン果汁とオリーブオイルに塩コショウで和えたマリネのクリームチーズのディップです。ディルの香りとレモン果汁の爽やかな酸味が食欲をそそります。いやーリースリングが飲みたい。

2品目は、「石川県産するめいかのラタトゥイユ」。うわー!いかのラタトゥイユ人生初体験。一時は凄くいか漁獲量が減っていた石川県ですが、昨年ぐらいから漁獲量が回復して来たようです。僕の大好物のすめるいか。近藤先生もこのイカ扱いが良くて鮮度が良いので肝の炙り・天ぷらも美味しいから来月インスタライブの日に早く来て作ってくれると言ってくれたので、僕の大好物の「すめるいかの天丼」をお願いすると二つ返事で引き受けてくれました。社員みんなでイカ天丼ランチを食べようと思いました。人生初の「いかのラタトゥイユ」のお味の方は、鷹の爪が効いてかなりピリ辛。甘いトマトペーストと相対的だが癖になるピリ辛味。コレは病みつきになる味覚で、イカン!弾力があって柔らかい。このスルメイカほんと旨い。良く冷えたシャブリが飲みたくなる!

3品目は、「瀬戸内海で獲れた太刀魚のムニエル オリーブとケッパーのタプナードソース」太刀魚もここ数年漁獲量が激減していましたが、今年は春先から水揚げが好調の様です。豊漁の時はモノが良いと近藤先生。モノが良いと言う事は豊漁と言う事で、値段もリーナブル。ミルフィーユ状に重ね巻して表面がきつね色にこんがりと焼けて内側の白身はレアー。これは旨そう。ポイントは、薄く粉を打つ事でこんがりと焼けるとの事。表面をサッと焼いたズッキーニの輪切りが添えられ、黒オリーブ、にんにく、ケッパー、アンチョビ、グリーン、オリーブ油、レモン汁、バジルペーストを混ぜ合わせたタプナードソースをこんがり焼けた太刀魚に付けて食べます。淡白な白身にタプナードソースが冴える。絶品のメインフィッシュだ。良く冷えたシャルドネかシャブリが飲みたい。



魚介に本格フレンチのソースがこんなに合うなんてボンキッシュをやるまでは全く想像もしていませんでした。魚介のフレンチは、週末や休日のディナーに和食より向いていると正直に思います。僕も定期購入を申し込み自宅で楽しんでいます。上質な国産おさかなで作るフレンチ・中華・和食の8品料理が月に一度のサブスクリプション(定額制)自宅に届きます。休日のディナーが楽しみです。


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