大晦日のランチは、 串カツ松葉総本店で立ち飲みランチ【わんまいる】

2022年12月31日(土)11時50分 さて大晦日のランチ。何を食べようか。ジムが休みの休日は年に何度も無いので、僕にとっては貴重なランチ。いつも店の前を通り美味しそうに生ビールを飲んでいる姿を見ながら通り過ぎる悔しさ。。やはりホワイテイうめだ「ヨネヤ」の串カツを食べようと向かうと、人手不足か立ち飲みの方は閉めていて大行列。。コレはアカンと思い、駄目もとで新梅田食道街に行くと、殆どの店が閉まっている。サラリーマン相手の飲み屋街。人手不足も影響しているのか、念の為に串カツの松葉総本店を見に行くと、何と営業している!満員だか直ぐに入れそうなので3人目に並ぶと案内されカウンターに。

大阪駅界隈で僕の口に合う串カツの老舗と言えばもうこの「松葉」さんと「ヨネヤ」さんの二軒になった。どちらの店も僕が生まれる前から営業している老舗だ。キャベツ無料。ソース二度漬け禁止。ウスターソースが独特のオリジナル。



衣も独特のふっくらした甘い衣でサクッと高温で揚げているから胸焼けしない。お客さんの回転が速いからこそできる揚げ方だ。大阪名物串カツの発祥と言われる西成区の新世界。戦後の闇市の後、復興に朝晩交代制で働く出稼ぎ労働者に少しでも安くお腹が膨れるように、そして早く食べて飲めるようにと考案された小麦粉に山芋を練って加えて油で揚げるとふっくらして少しのネタ(具)でもお腹が膨れる。立ち飲みスタイルで片手でソースに浸けて食べられるように串に刺して提供したのが始まりと聞いています。そんな老舗が時代と共に店を閉め、中には名前だけを譲り受けて店舗展開されていますが、僕が子供の頃から食べている串カツとはどこかが違う。。その点、松葉総本店とヨネヤさんは昔からの味を守っている。先ずは串(牛/1本120円)から



蓮根・玉ねぎ・いか・鶏・じゃが芋・うずら卵と・・・あまりにも美味しすぎて食べる事に夢中になり写真撮るのを忘れてしまった。。このブリキの皿、年季が入っている。お金では買えない年代物だ。久しぶりの松葉総本店の串カツに舌鼓み。涙が出る程美味しかった。

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