高知県宿毛市の食材探しの旅|生姜真鯛・かつおハランボ・よさこい尾鶏との出会い【高知県宿毛編1日目】

高知県産西部に位置する宿毛市を初訪問し、地元食材を活用した商品開発に向けた視察を行いました。生姜を配合した飼料で育てる「生姜真鯛」、希少部位であるかつおのハランボ、1000種類以上の魚が生息する豊かな海域、そしてブランド鶏「よさこい尾鶏」など、高知ならではの魅力ある食材と生産者の取り組みを取材。地域資源を活かした新たな商品づくりの可能性を感じる充実した1日となりました。

今回は、高知県宿毛市へ1泊2日で商品開発の旅に出かけてきました。

高知県は何度もありますが、宿毛市に訪問するのは、初めてです。

伊丹空港から高知龍馬空港は約45分で、離陸したと思ったらあっという間に
着陸態勢に。。早いですね。

高知龍馬空港からは、今回、高知県大阪事務所の橋詰課長と大﨑主査が車でアテンド頂きました。



四国中央まで高速で、そこからは国道を走り、2時間30分で宿毛市に到着。まず初めに訪問したのは、宿毛で高知特産の生姜を混ぜた餌を与えて養殖されている「生姜真鯛」をはじめ
地元の魚介類を使った水産加工をされている株式会社Nsファクトリーさん。
商談には常務執行役員COOの武内様にご対応いただきました。



母体は、電気・空調設備工事を取り扱う会社で、飲食業も経営。生姜真鯛は武内様の弟さんが作られているそうです。


早速試食をご用意いただいたのが、生姜真鯛の西京焼きと、ぶりの生姜漬け。味がしっかりしみ込んで美味しいです。


こちらは、かつおのトロと言われるハラボ(ハランボ)の一夜干し。かつお1本からほんのわずかしか取れない希少部位だそうで脂があってめちゃうまです。かつおを知り尽くしている高知県ならではの食材です。さっそく弊社でも何かメニューの食材に使えないか検討したいと思います。

次は、宿毛漁港が目の前にあり、仲卸から一次加工まで手掛けている与力水産株式会社さんへ訪問。専務取締役 有田様と鮮魚部部長の長岡様がご対応頂きました。

午前中は、さまざまな魚種をお客様のご要望に応じて1次加工され、午後からは全国へ発送する手続きをされています。



高知県では、生息している魚種は約1500種いると言われ、特に宿毛市周辺の海域はサンゴ礁や藻場が多くて成育環境が整っているので1000種類以上の魚種が生息しているそうです。

 

訪問した日は、天候が悪く、水揚げがほとんどないとのことでしたが、夕方のセリがあるとのことでしたので見学させていただきました。見たことのない魚ばかりです。


1日目最後にお伺いしたのは、宿毛市から約30分で、そのうちの15分くらいは、くねくねの細い山道を登り標高300mの山頂にある宿毛市と土佐清水市の間に位置する大月町で養鶏業をされている株式会社ヤマニファーム様

井上社長と奥様にご対応いただきました。



こちらでは、飼料や水にこだわり、コンピューターによる徹底した飼育管理をされています。



SDGsの取り組みも率先してされていて、鶏から排出された鶏糞を発酵させて、それを自社の農地を利用してレモン栽培をしているので発酵鶏糞を利用しているそうです。栽培にレモンを選んだのも鶏肉との相性が良く、気候や土地的にもレモン栽培に適しているからだそうです。



年間150万羽もの取り扱いで、全国的にも1位2位の取り扱い量だそうなのですが、井上社長曰く、受注関連がアナログすぎて手間と労力がかかっていることや、「よさこい尾鶏」というブランド名があるが、知名度がなく、ブランド力を上げたいとご相談いただきました。



非常にまじめなご夫婦ですので、少しでもお役に立てればとアドバイスさせて頂きました。わんまいるの商品にも今後、よさこい尾鶏を食材として使っていければと思います。

あっという間に日が沈み、一日目の訪問を終えました。

FAQ(よくある質問)
Q1. 生姜真鯛とはどのような養殖魚ですか?
A. 生姜真鯛は、高知県特産の生姜を配合した飼料で育てられた養殖真鯛です。魚特有の臭みを抑え、上品な旨味とさっぱりとした味わいが特徴で、西京焼きや漬け魚などの加工品としても人気があります。

Q2. かつおのハランボとは何ですか?
A.ハランボ(ハラボ)は、かつおの腹身部分で「かつおのトロ」とも呼ばれる希少部位です。一尾から少量しか取れず、脂のりが良く濃厚な旨味を楽しめるため、高知県では昔から親しまれるご当地食材の一つです。

Q3. よさこい尾鶏とはどんな鶏肉ですか?
A.よさこい尾鶏は、高知県高月町でヤマニファームにて飼育されているブランド鶏です。飼料や飲み水、飼育環境にこだわりながら育てられており、適度な歯ごたえと旨味のある肉質が特徴です。地元食材との相性も良く、さまざまな料理への活用が期待されています。