1988年9月1日開業以来、日本各地を回ってその地域で長年食べ継がれて来たご当地グルメや食材、そしてそれを作っている食品製造会社と出逢い、お客様にご紹介して参りました。先日も大阪南港で行われた外食・中食専門展示商談会に某新聞社から招かれ商談に行くと、愛知県知多半島の岬の老舗佃煮製造会社が作った篠島周辺で獲れた「しらすの生炊き」を試食すると、三河味醂が効いて凄く美味しくびっくり。狭い日本ですが食の歴史は弥生時代から伝わるだけあってまだまた知らない隠れた名産が沢山あります。今週もこれだと思う食品製造会社に頼み作っていただいたわんまいるならではの冷凍おかずをお楽しみ下さい。
今週の「わんまいる健幸ディナー」の献立
【1食目】主菜:北海道産にしんの開き干し
1食目の主菜は、「北海道産にしんの開き干し」です。一昨年104年ぶりに大漁となり、特に今年は脂が乗って肉厚のにしんが水揚げされたので、干し魚加工技術が良く時々テレビでも取り上げられる宮城県塩釜市の間宮商店さんで開き干しにし、大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚仲卸・調理会社の職人さんが遠赤外線のガス台でじっくり焼き上げました。そのままでも美味しいですが、小骨が気になる方はトースターの強火で3分ほど炙ると小骨が殆ど気にならなくなりますので試して見て下さい。濃口醤油をほんの少し浸けると美味しいですよ。副菜には、出汁がじっくり染込んだ「大根と人参の旨煮」と、箸休めとしてさっぱりヘルシーな「三陸産わかめと胡瓜と玉ねぎの酢の物」をご用意しました。【2食目】主菜:天然まぐろのど旨い漬け(ゴマ風味)
2食目の主菜は、「天然まぐろのど旨い漬け(ゴマ風味)」です。単品では8年前から販売して大人気の三重県尾鷲加藤市長から紹介されJALファーストクラスの機内食に採用された実績がある尾鷲金盛丸さんに作ってもらっています。某有名醤油、本みりん、三温糖、練りごま、胡麻油と化学調味料不使用のタレに漬けているのでそのままでも美味しいですが、僕は醤油に山葵をといて少し浸けてご飯に乗せて食べています。まぐろを縦に切って海苔で手巻きにしたり、細くカットして卵黄に混ぜてユッケ風など楽しんでみてください。副菜は、緑黄色野菜の中でも栄養豊富なかぼちゃと食物繊維豊富なしめじを組み合わせた甘味ある「かぼちゃとしめじの煮物」と、食物繊維豊富なごぼうを使用した「きんぴらごぼう」をご用意。【3食目】主菜:鶏肉と白ねぎのがめ煮
3食目の主菜は、「鶏肉と白ねぎのがめ煮」です。国産の白ネギと国産鶏もも肉を使った照り焼きを地元の鶏肉調理会社デリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。福岡県の郷土料理のひとつであるがめ煮は、食材から出るだしや旨みを生かした煮物です。大分特有の甘い濃口醤ベースの味覚をお楽しみ下さい。お好みで七味唐辛子や山椒をかけるとピリッと甘辛く、一層美味しくなります。副菜は、油でサッと揚げる事で出汁が染込み美味しくなる茄子を味噌仕立てにした「茄子の揚げ煮 味噌風味」をご用意。トロっとした食感をお楽しみください。それに、流水解凍の「青梗菜とうす揚げのお浸し」をセットにしました。お好みで鰹節とポン酢をかけてお召し上がり下さい。【4食目】主菜:桜島鶏のトマトカレーチャップ
4食目の主菜は、「桜島鶏のトマトカレーチャップ」です。“臭みが無く弾力がありそして柔らかく旨味がある”これが鶏肉を選ぶ僕の条件です。大自然が残る鹿児島県桜島で養鶏場内飼い放しの中、上質の伏流水で育てられた桜島鶏のもも肉をオニオンソテーと一緒にトマトケチャップ、ウスターソース、無塩バター、カレー粉を混ぜたソースで炒めました。天下の台所大阪のシンボル通天閣がある西成区で創業101年が経過したホテルやレストランなど業務用卸矢田健商店さんに作ってもらいました。副菜には、ブロッコリーと、にんじん、かぼちゃを組み合わせた「洋風温野菜」と、「ほうれん草と蒸し鶏のソテー」をご用意。ほうれん草には、鉄、葉酸、ビタミンCが豊富で貧血改善に役立ちます。【5食目】主菜:石見ポークの酢豚
5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの酢豚」です。脂身が苦手な人でも美味しく召し上がっていただけます。反面、脂身が好きだと言う方には物足りなさがあるかもしれませんがご了承願います。豚特有の臭みがないのが特徴の石見ポークと、大きめにカットした人参・玉ねぎ・ピーマンを甘酢あんで絡めてあります。甘酢の酸味が食欲をかきたててくれます。副菜には、「茄子と白ねぎの中華煮込み」と、箸休めとして、ゴマ油の風味が食欲をそそる「ほうれん草ともやしのナムル」をセットにしました。では来週もお楽しみに!
わんまいるが献立づくりで大切にしていることは、わんまいるの食と栄養へのこだわりで紹介しています。
