わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (10/8~10/14お届け分)

コロナウィルス感染拡大、円安、ロシアのウクライナ侵攻、欧州の記録的な干ばつ等で世界的に食糧難となり様々な価格が高騰しています。弊社では創業以来、国の自給率向上に努めて来た事から多くの生産者の協力により、欠品や大幅な値上げをせずに夕食のおかずセットをご提供出来ています。高齢者や一人暮らし世帯、働く主婦が増え、材料から買って作るより経済的で、家事負担軽減につながると言う事から冷凍のおかずセットを販売する会社が増える中でも国産食材を100%使用し、合成保存料無添加はわんまいるだけ。しかも和食・洋食・中華などそれぞれ得意な専門調理会社で製造して自社センターで主菜・副菜をセット組みし、5食単位で定期お届けしているも僕のこだわりです。すべては美味しく、飽きずに、好き嫌いなく、健康的に召し上がっていただきたい思いからです。それでは今週お届けする献立メニューを紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産にしんの開き」です。100年ぶりに大漁かと思えばロシアとの摩擦で値段が倍に、もしかすると食べ納めになるかも知れません。秋刀魚と真ホッケを足して割ったような味わいで、身が厚く脂の乗りもいいです。ニシンは、EPAやDHAといった不飽和脂肪酸やタンパク質が豊富です。また骨や歯を作るカルシウムも豊富に含まれています。副菜には、大根・人参・ごぼうといった根菜を炊き合わせた「根菜の旨煮」と、鰹節が香るあっさりした風味の「青梗菜とうす揚げのおかか和え」をセットにしました。カルシウムが摂れるニシンや青梗菜。丈夫な歯や骨を作り、お子様から高齢者まで積極的に摂りたい栄養素ですね。

2食目の主菜は、「北海道産助惣鱈の魚肉てんぷら」です。北海道産の助惣鱈のすり身と自家製豆腐と玉ねぎ・人参・ひじきをパン粉と卵白で練り揚げました。タンパク質豊富で食感も柔らかです。お好みでわさび醤油やしょうが醤油でお召し上がり下さい。副菜には、彩りも良く、優しい味わいに仕上げた「茄子、人参とかぼちゃの揚げびたし」と、シャキシャキのもやしを、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など栄養たっぷりの胡麻で和えた「もやしの胡麻和え」をセットにしました。

3食目の主菜は、「鶏肉と筍、白ねぎの炒め煮(がめ煮)」です。大分県産の白ネギと国産筍、国産鶏もも肉を使った照り焼きを地元の鶏肉調理会社デリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。福岡県の郷土料理のひとつであるがめ煮は、食材から出るだしや旨みを生かした煮物です。筍はたんぱく質や食物繊維を含み、体の余分な塩分を水分と一緒に排出してくれる働きがあるカリウムも豊富に含まれています。僕は大分特有の甘口醤油ダレの料理が大好きです。副菜には、素材に味がよく染み込んだ「仙台麩と切り干し大根の煮物」と、ビタミン、ミネラルが豊富な小松菜とこんにゃくを使い、ゴマ油の風味と豆腐のコクが良い相性の「小松菜とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「ロールキャベツ トマトソース煮」です。国産豚肉100%使い、ひとつずつ手巻きして、トマトソースで煮込みました。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、キャベツと一緒に摂るとキャベツの胃腸を守る働きも高めてくれて相性が良いんです。副菜には、ビタミンCを多く含んだじゃがいもを使い、バターで味付けした「じゃがバタ―コーン」と、サラダの位置づけとしてマヨネーズで味付けた「ひじきと枝豆のサラダ」をセットにしました。

5食目の主菜は、「大山豚とキャベツの味噌炒め」です。良質な伏流水で育てられたので臭みなく豚肉の旨味成分イノシン酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸と発酵食品の味噌の旨味の相乗効果で美味しくて栄養価の高いメニューです。 副菜は、昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった春巻き餃子を大阪西区の吉フーズさんに揚げた「揚げ春巻餃子」と、甘味が引き立った「ふかしさつま芋」をセットにしました。

来週もお楽しみに!

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