温暖化 東北の三陸沖で太刀魚が大漁 献立メニューに採用【わんまいる】

2022年6月29日(水)17時30分
太刀魚と言えば初夏から秋にかけて大阪湾から瀬戸内海で獲れる魚と言う子供の頃からの認識が変わり、片口イワシの稚魚や鰆や鯛など年々漁獲量が減って来ています。原因の一つに海が綺麗になり過ぎて餌となるプランクトンの発生が減少と共に小魚が減り小魚を餌にする魚が減少している。もう一つは温暖化の影響で黒潮に乗り東北など北上してると言われます。確かに北海道でぶりが獲れるようになる等温暖化は間違いないと思っています。世界三大漁場に数える東北の三陸沖で東北では獲れなかったハマチや太刀魚が2020年頃から巻き網漁などで混じって来ています。東日本では食べる習慣がないけど要りませんかと石巻漁港の買参権を持つ仲買・水産加工会社のミノリフーズ渋田常務からショートメールが届いたので直ぐに買い付けをお願いして太刀魚の煮付けを献立メニューに採用しました。いずれも石巻漁港水揚げ直ぐに三枚におろし、骨を取って身だけを化学調味料・合成保存料無添加、低温真空調理冷凍してもらっています。食べる直前に沸騰した状態で湯煎調理するとふっくら柔らかく出来上がります。


真空圧力で煮汁が身に染み込んで美味しい。このままご飯に乗せてもよし、山椒や七味をふりかけるとお酒の肴にお勧め。副菜には山形県最上郡鮭川村で栽培している「最上舞茸と玉ねぎの卵とじ」と


「大根と人参のなます」のセットに、


ご飯と梅干を添えて夕食をいただきました。三陸で獲れた太刀魚の煮付け脂が乗った淡白な身で柔らかくて美味しい。

 

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