東松島市の「のりうどん」に感激!ピカピカ コシのある食感ツルっとした喉ごしが最高!【わんまいる】

2020年1月30日(水)石巻グランホテルの朝食付きは凄く豪華な雰囲気のバイキングですが、昨日食べ過ぎたので軽めに済ませ、ホテルに物産振興協会の八巻さんと宮城県農林部食産業振興課松本課長補佐が迎い来てくれていざ出陣!

1社目は、本田商店様へ訪問、先程朝食を食べたばかりなのにもう目の前に試食がズラリ・・鯖の煮付けに鰯の梅煮。この梅煮が凄く美味しい。しかし、おかずセットの主菜には少し量が少ないので三陸産のわかめを入れてはと提案させて頂き、早速試作を送ってもらう事になりました。


スケソウダラの幼魚である姫鱈のフライは臭みが無くて淡白で身はふわふわ衣はサクサクして美味しい!


金華鯖の味噌煮はさすがです!帰りにみんなで恒例のザ・ぼんちのおさむちゃんポーズで記念撮影。


2社目は、先日新年会に来てくれたミノリフーズさんの社長と常務(ご兄弟)が出迎えくれました。


早速、大阪で回転寿司を展開する大起水産の寿司ネタにも使われている、お酢控えめの金華鯖の〆鯖、ヤリイカの刺身、鮭を試食すると、弊社梅田オフィス向かいの曽根崎寿司屋通りの老舗「亀寿司」に似た感じの味覚で、もしかすると寝かしているのですかと尋ねると、企業秘密の特殊シートで1日半ほど熟成させているとの事!かなり美味しいので、香港で元気寿司をFC展開する財閥系企業のマキシムさんに世界市場様経由で提案するように吉川部長に伝えました。〆鯖に関してはわんまいるでも早速取り扱いたいと思いました!


ランチは今日も八巻さんお奨めの元相撲力士が経営していてテレビにも取上げられる有名な東松山市特産の海苔を練り込んだ「のりうどん」を食べに立ち寄りました。


満席で並んでいます。10分ほど待ち着席。次々にお客様が来られます。店内には横綱など関取の写真や芸能人の写真などいっぱい。名物のくろうどんのざる700円を注文。鰹節ベースのつゆがたっぶり入って薬味に天かすが盛り沢山に添えられて、白ネギもたっぷり。ピカピカの弾力の有るやや細めの黒いうどんで喉越がツルっと入ります。いやーこれまで食べたうどんの中で最も美味しいと思うぐらい食感の味にビックリ仰天!しかもサービスに珈琲かウーロン茶がサービス。この味と品質でこの値段なら流行るのは当たり前!お客様は良く知っています。それにしても研究に研究を重ねられたと思いました!


昼からは明治38年創業の魚肉天ぷらの高橋徳治商店様へ訪問。珍しく全て冷凍での取り扱いだと伺いました。創業が古い魚肉天ぷら屋さんは一本釣り漁船への納品からの創業が多く、片手で食べられる食料として使われていた為に冷凍保存する習慣があって、今でも冷凍がメインで取り扱われている所が多いですが、多いと言っても僕が知る限り全国で数社程度に減りました。ホームページで気になっていた豆腐の天ぷらを初めて試食させて頂きましたが思っていた通りの味覚で玉子豆腐のタレにおろし生姜をつけて食べると絶品グルメになると思いました。


4社目は筑前煮でお世話になっている東松島市の石川食品さんに訪問。


吉川部長曰く、宮城県で一番多く訪問しているのは石川食品さんとの事!・・応接室のポスターにこれまで目に留まらなかった野菜のおでんが写真にのっています。1月にベイシア様から頼まれて湯せんでできる出雲のおでんセットを納品させて頂くと大人気だそうで、この秋から野菜を主にした八百屋のおでんの開発を頼まれていました。おでんは魚肉天ぷら屋さんが作られているので野菜をどのようにしようかと相談していた時に偶然にも石川食品さんが作っているのは驚きです!こんな事ってあるんだ!是非お願いしますと試食させて頂き、創業者の石川社長から僕の顔をみて、何か物足らない顔つきだから「思っている事を言って下さい」と言うので本音で鰹と昆布だしで野菜と茹で卵だけの具だけなので脂質が欲しいとお伝えし、ボラや鯖の粉末だしを使用される事をお伝えしました。


そして昨年秋から売り出された10種類の野菜スープを3種類試食をさせて頂きました。何とかわんまいる向けに冷凍して欲しいとお願いしました。またもや石川社長が物足りない事を言って下さいと言うので先程同様に濃厚さが少し足りないとお伝えしてお節介ですが隠し味を伝授させて頂きました。


あっという間に夕暮れで仙台空港に向けて車を走らせ送ってもらいました。お腹いっぱいですが夕食の時間も微妙なので仙台空港で仙台名物の牛タンを仙台空港唯一の専門店「陣中」で吉川部長と生ビールで乾杯しました!いやーお疲れ様でした!


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