気仙沼でホテル旅館も経営する水産会社 株式会社 阿部長商店様に訪問しました!【わんまいる】

2020年1月29日(水)今日は宮城県気仙沼市でホテル旅館も経営する県内大手の水産会社阿部長商店様へ訪問。神戸空港で商品企画部の吉川部長と待ち合わせし、仙台空港へ向かいました。

「視界が悪く着陸出来ない場合は羽田空港に着陸する事をご了承頂き搭乗下さい」との事前アナウンスが・・乗らない訳には行かないのでそのまま搭乗。途中かなり揺れましたが無事仙台空港に到着(良かった!)。ロビーには宮城県農林部食産業振興課の松本課長補佐が出迎えに来てくれており、いつものザ・ぼんちおさむチャンポーズで記念撮影。


宮城県物産振興協会の八巻さんが車で待機してくれて、今日と明日2日間県内事業者様をアテンド頂きます(感謝)。
雨が降る中、車で約2時間半で気仙沼市に到着、本吉農林水産物直売センターに立ち寄り地域産品を見学。名物のふかひれ丼やスープに三陸産帆立貝にホヤ製品が沢山販売されていました。


その後、先に腹ごなしという事で県内グルメを知りつくしている物産一筋30年の八巻さんおススメの東京に出店され一躍有名になった行列のできるラーメン店」かもめ食堂」に行きました。お昼時なので駐車場が空いているか心配でしたが一台だけ空いていました(ラッキー!)


食券を購入してテーブル席へ案内されて、お目当てのかもめラーメンが出てきました。鶏ガラスープに煮干しや鰹など魚の出汁に濃口の醤油味の細めのチリチリ麺です。スープがしつこく無く食べ易い。これなら替え玉も有りと思いました。


車で5分ほどで阿部長商店さんへ到着すると仙台所長の大出さんが出迎えてくれて商談室へご案内頂き、東京営支店から相澤さんも駆けつけてくれていました。わざわざ申し訳け無いです!
早速お目当ての生鰹水揚日本一の気仙沼の」鰹のみぞれ煮」を製造している工場へご案内頂きました。昆野工場長が明るくクリーンネスが行き届いた工場内を案内してくれ、ミャンマーから来た研修生が明るく笑顔で働いていました。港から氷詰めして運ばれて来た魚を捌くので工場内の気温は低く、無茶苦茶寒いのに外国人労働者は笑顔で仕事に専念しています。このような勤勉さが国を支える原動力。いやー大切にしないといけません!


応接室に戻ると試食が沢山並んでいます。「鰹のみぞれ煮」「鰯の水煮」」鯖の塩焼き」「モウカザメの照り焼き」「モウカザメのトマトソース煮」を試食しました。サメはアンモニア臭いかと思いきや全く臭みを感じません。やはり新鮮さが重要と思います。わんまいるでは魚の名前を正確に表記するのでお客様は敬遠されますが、学校給食や病院食では白身魚としてなら気仙沼産だし安心安全でおススメだと思いましたので提案したいと思いました。
本社工場も見学させて頂き、名物の炙り機を始めて見ました。中までは火が通らず表面だけを炙る機械です。〆鯖の炙り、穴子の炙り、秋刀魚の蒲焼など、いやーかなり美味いです。鰯は丸々太って今年は鰯がおススメ!生姜焼きを試食しましたが脂が乗って凄く美味い!もう少し醤油を濃く煮付けたらと思いました。鯖の味噌煮も炙ってから味噌煮してくれたら美味しくなるのにと思いました。


応接室に飾られている鯖のチップを試食をするとカレー味もペッパー味も凄く美味しくウイスキーやハイボールなどおつまみにピッタリです。常温なので酒売場と連動させたらとバカ売れすると思いました。

あっと言う間に16時30分を過ぎています。いつもお世話になっている石巻市の本田商店様の高橋君と先週弊社新年会に参加くれたミノリフーズの渋田常務との懇親会が18時からなので急いで阿部長商店様を出て石巻に向かいました。
懇親会は石巻市の老舗割烹料理屋の「滝川」さんです。


本日のメイン料理は宮城名産の「セリ鍋」と言う事で初めて試食させて頂きました。鍋の中に本田商店の炙り穴子や牡蠣が入っていて、この穴子が無茶苦茶美味いです。セリもアクがなくてシャキシャキ感があり見た目はニラのような感じですが、味は水菜のようでハリハリ鍋に近いです。なのでクエなど脂の乗った淡泊な食材が合うと思いました。



〆に穴子・牡蠣・ホヤ・焼鯖の4種類の釜飯を試食(もう食えない!)。僕のお気に入りは牡蠣飯と穴子飯で鯖は青魚臭かったです。ホヤは苦手です・・


帰りは2019年宮城県ボディービル女子2位のミノリフーズ常務の奥さんが迎えに来てくれてホテルまで送ってくれました。新日本プロレスの棚橋選手の大ファンだと聞きましたので星野代表に電話すると丁度青森県での興行を終えて北海道に移動中との事、電話を替わり仙台で興行されるときは一報頂く事をお願いしました。ホテルに到着!バタンキュー・・・

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