酒屋歴43年間 初めて味わう米と米麹だけのスパークリングワインにビック仰天!

2019年7月28日(日)今日は11月からリニューアルするグルメカタログの掲載商品の確認を行いに梅田オフィスに出勤。このところ以前に比べ珍しいご当地グルメや専門店の味より簡単に食べられる「おかず(冷凍)」が良く売れるようになり、カタログ毎に掲載商品を変えて取扱いを止めるとお客様からなんで掲載やめるのよ!とクレームが多くなりました。そこで売れ筋は年間で定番掲載して春夏秋冬で季節ごとのメニューも定番にして途中で掲載を中止したり品切れしないようにすることにしてカタログもリニューアルする事にしました。カタログは買物に不便を感じる高齢者の皆様が主にご利用頂いています。何と1位は大阪王将の餃子です。昔、文野社長に冷凍して欲しいと頼みに行った際、断られた後に暫くして冷凍餃子を販売。わんまいるには焼き立て冷凍餃子を卸してくれました。2位は大阪に本社のあるキンレイの具付醤油ラーメンでお鍋を火にかけるだけの簡単調理。3位が天ぷら盛り合わせでレンジで簡単に出来ます。4位は吉野家の牛丼で、高齢者お一人で王将も吉野家にも行きにくく、湯せんで解凍するだけでお店の味が楽しめます。5位は神戸中央市場の魚屋さんが焼いた紅鮭の塩焼きです。レンジで簡単に焼き立てが楽しめます。材料から買っても余る、出産・育児・働く主婦・親の介護など忙しい方にとっても冷凍のおかずは便利です。しかも美味しいければ何よりです。もちろん春夏秋冬で売れ筋も異なりますので、しっかりデーターを分析してリニュアルしたいと思います。

1位が大阪王将の餃子だったので急に食べたくなり、ランチは近くの大阪王将さんへ行きました。

何と復刻「創業の味!」これや、これ!創業者文野新造社長の顔写真まで写ったポップが大きく掲載されていました。

1969年昭和44年創業以来、焼きにこだわる「復刻創業餃子」最近店頭販売が厳しい大阪王将さんが挽回策としてリニューアルした餃子を食べてみようと店内に入り、いつもの餃子(二人前)と小ご飯を注文。出て来た餃子を見ると確かに皮が変りました。具材も変わりましたが問題は焼き方。昨年導入した焼き上がると自動でふたが開く焼き機にしたことによりどうも食感が・・もっと強火で水を多めにして蒸気で蒸焼きにすると生餃子の良さが味わえ焼き目もしっかりします。アルバイトでも焼けるように機械化したのが致命的かも?と勝手な創造をめぐらせ復刻餃子を試食させていただきました。料理の基本は火加減にあり。これは冷凍食品の解凍も含め加熱の仕方は凄く重要と思いました。


夕方仕事帰りにいつもの自宅駅前のスポーツジムに立ち寄り自宅に戻り、日曜日は健幸ディナーはお休みして寿司が食べたく駅前の松葉寿司でテイクアウト。お中元に岐阜県下呂市の天領酒造さんから贈ってもらった品評会金賞作品の米と米麹・炭酸ガス含むで作ったスパークリングワイン「すますま」で試しました。



「かどっこ」「奥まった角」の事を飛騨弁で「すま」と言います。゛すますま」とは「すみずみ」まで角が無い、嫌みがないと言うネーミングにされたと聞きました。ワイングラスに注いだ瞬間にこのお酒の値打ちがピンときました!ただの日本酒の美発泡酒ではない。一口試飲したとたんにビックリ仰天!完全なるスパークリングワインだ。これまで酒屋歴43年全国の酒蔵を回り、カリフォルニアまでも訪問し世界のワインも随分経験したがこんな日本酒は飲んだ事がありません。アルコール度5%。完全にの弱いアジアをターゲットにした造りではないかと勝手に創造しました。良い酒は飲んでも悪酔いしなく頭が痛くない。酒僕が720ml一本全部飲み干しました。新規記録です。これなら食材や料理の味をまったく壊す事がなく食前から食中酒としても申し分なくステーキから中華、刺身、天ぷらなど全ての料理に合うと思いました。


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