わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/1~4/7お届け分)

今週は何と1200号。島根県と連携協定を結びご当地グルメの開発に島根和牛の肉じゃがを売り出すと、多くのお客様から買い置きできる真空パックの冷凍おかずを作って欲しいと要望された事から栄養バランスを考えた冷凍おかずセット健幸ディナー。多くのメディアの消費者アンケートで「味と品質」でトップクラスと高い評価をいただき続けています。その理由のひとつは、食材にあり、品質が大切、モノが良いと料理も冴えます。僕が食べて気に入る食材しか使っていません。特に魚も肉も臭みなく食べ易いことを最重視しています。今日も厳選したご当地ブランド食材を採用した献立メニューをお紹介します。

1食目の主菜は、「三陸産 金華さばの塩焼き」です。世界三大漁場の一つ「三陸」その中でも親潮と黒潮が交わる漁場金華山周辺の根に生育する回遊しない鯖で、一番近い漁港、宮城県石巻で水揚される鯖は「金華鯖」と呼ばれ、水揚された鯖を直ぐにフィレ加工してもらいました。旨味をぎゅっと閉じ込めていて、やわらかく食べやすいです。副菜には群馬県大田市で大手天麩羅専門店などに大根おろし(冷凍)を販売する三和食品さんの粗目にすりおろした「なめこおろし」をご用意。鉄や亜鉛などのミネラルが豊富なさばに、大根おろしを組み合わせることにより、大根に含まれるビタミンCがこれらの吸収率を高める働きをしてくれるんです。それに、出汁がよく染み込んでふっくらとした「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合せ」をセットにしました。

2食目の主菜は、「長崎県産あじフィレのフライ」です。長崎県産あじのフィレ(片身)を目の細かい国産パン粉と小麦粉をしっかり塗して菜種油でパリッと揚げました。青魚特有の匂いも無く、柔らか。お好みでソースやタルタルソース等付けてお召し上がり下さい。アジには良質なたんぱく質やカルシウム、ビタミン、DHAやEPAなどがバランスよく含まれています。副菜には、玉ねぎと茄子を使ってトマトベースで煮込んで、野菜からの旨味がたっぷりでた南フランス発祥の料理「彩野菜のラタトゥイユ」と、胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれるキャベツを使い、胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」をセットにしました。

3食目の主菜は、「大山豚とキャベツのチャンプルー」です。山陰の富士山と称される鳥取県の大山麓で育てられた大山豚とキャベツをごま油の風味をつけて醤油ベースで炒めてあります。豚肉の旨味成分イノシン酸を含む不飽和脂肪酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸と相性が良く相乗効果で美味しいです。副菜には、低カロリーでビタミン類や食物繊維豊富で栄養たっぷりの根菜類を使った「根菜の旨煮」と、外はカラっと中は柔らかくてジューシーに仕上がった「豊後のからあげ」をセットにしました。

4食目主菜は、「桜島鶏のコーンクリームシチュー」です。鹿児島県産桜島鶏と北海道産のじゃが芋とトウモロコシを使ってコクのあるコーンクリームシチューに仕上げました。副菜は、「ほうれん草としめじのソテー」をご用意。ミネラル類や、ビタミンB類、食物繊維などを含むほうれん草としめじは、組み合わせることで、さらに栄養がアップ。それに、脂肪高タンパク質で、ビタミンやミネラルが豊富な栄養満点の3種の豆を使い、相性の良いごぼうとで味付けをした「3種豆とごぼうのサラダ」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「天津玉子の中華あんかけ」です。高級寿司屋から学校給食まで玉子焼きを納めている、富山市の玉子焼き専門調理会社の三和製玉さんに作ってもらっていて、トロっとして滑らかな玉子を細かく刻んだ椎茸とねぎとピーマンをオイスターソースで仕立てたあんと絡み合って満足いただける一品です。副菜は神戸市元町の中華街を主に関西の中華料理店に卸されている点心専門のタイカイさんが作った豚の旨味がぎゅっと詰まった「国産ポーク焼売」と、ごまの風味が香る「白菜と小松菜の中華風お浸し」をセットにしました。白菜に含まれるビタミンCは、小松菜に含まれる鉄の吸収率をアップさせる効果があるんです。

来週もお楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です