2026年6月6日(土)12時01分
物心が付いたら既に食べていた「きつねうどん」。子供の頃は近くにうどん屋さんが沢山あって育ててくれたおばあちゃんがお昼に出前を頼むとおかもちで運んで来てくれたのを覚えています。おかもちのふたを開ける漂ううどん出汁のいい匂いが未だに忘れられません。
何でもたとえて食べ物にあだ名を付けてメニューにするのが得意な大阪あきんど(お客様に飽きられない様に工夫するから商人と書いてあきんど呼ばれていた)は、油揚げは狐の大好物という事から付けた商品名。そばは色が黒いからメニューには無いけど「タヌキ」と呼んでいた!
僕はフィルムで包んだコンビニのおにぎりは大嫌い。手で握ったのと全然違う!後から知ったのが腐らなくて固くならない添加物が使われているから変な味覚がしたんだと。今日はおかかだ。
おかずはインゲンの胡麻和え。
何かと思うと「野菜のかき揚げ」。コレはちょっと失敗やで。。
ここの病院は麺が伸びない様に出汁と別々にして提供してくれる。大阪うどんは薄口醤油をベースに昆布・鰹節・さば節に堀田家は代々うるめいわしの煮干しも使う。
大阪名物きつねうどんが完成!旨そう。この蒲鉾1枚乗っているか居ないかで又雰囲気が変わるから不思議だ。
少し細麺のツルッとした喉越し。早食いの大阪人に合わせて消化が良いように水分量が多いのが特徴。だからお年寄りにも食べ易い!
出汁をたっぷり吸い込んだ油揚げ。実はタンパク質が豆腐より多く含まれています。正に美味しくて健康的!いやー甘くて美味しい。
一度に沢山入れたから油の温度が下がってベチャベチャになったと思う。そこで慌てて温度を上げたから焦げた感じで残念。。
おにぎりの思い出は独立資金を貯めるのに毎日お昼に通った立ち喰いうどん屋の無口なおじさんが「すうどん(具無し素うどん)」だけ注文するとおにぎりをガラスケースから取り出して黙って一緒に提供してくれました。人の情「人情」を教わりました!この素朴な味こそが僕の料理の原点です。
いやー思い出沢山の大阪名物きつねうどが入院中に食べれるなんて幸せ!ご馳走様でした。












