2025年5月5日(月)12時15分
今日は久々に旨い”ビフカツ”が食べたくて昭和25年開業と同時にオープンした大阪新梅田食堂街の欧風料理「スエヒロ」へ行きました。
オッ、並んで無い。ランチ先組が1回転した12時15分頃が狙い目。
休日でもお得なランチメニューが楽しめる。
僕はお目当てのビーフステーキに使用する肉に衣とパン粉を付けて揚げたビフカツランチを注文すると、すかさずスープ皿からカップに変わった昔から変わらぬ味の「ポタージュスープ」が提供される。
そしてお目当ての「ビフカツランチ」が提供。子供の頃から変わらないスタイル。断然食欲が込み上げてくる。
スエヒロの歴史は、明治43年現在の大阪北新地にて洋食レストランを創業。その後1920年に「ビフテキ専門スエヒロ」を開業。ビフテキ・欧風料理の店など暖簾分け含め展開。新梅田食堂街開業に合わせ、オープンした割り箸で食べる日本式洋食屋です。
老舗の証に今でも使われているゴージャスだが凄くかけ難いウスターソースの入れ物。
甘口のデミグラスソースに少しスパイシーなウスターソースをかけると味が締まって旨い。町内毎にソース製造屋があった昭和の大阪市内の食べ方です。
ビフカツにウスターソースが混ざったデミグラスソースをたっぷりと浸けて頂きます。噛むと肉汁がジュワーとソースが染み込んだ衣の旨味と混ざり、この上無い旨味が脳天に昇る。。コレは豚肉では味わえない旨味だ。
懐かしい味のポテトサラダ。
日露戦争でコック不足になり、生のキャベツか添えられる様になったと聞きます。