神戸中央卸売市場、生き場の無い 天然真鯛、穴子、カレイを夕食おかずセット献立に!【わんまいる】

2020年5月21日(木)今日は久しぶりに兵庫県神戸市の中央卸売市場に訪問。

いつも美味しい焼魚を提供してくれている大正14年創業の㈱財木商店さんにご挨拶に行くと、財木社長が場内を案内してくれました。神戸市場は大阪の本場とは異なり、殆どが飲食店が仕入れに来られるので今回の事態で産地から入荷して来ても行き場がない鮮魚が多く、こんなのは初めての経験だと聞きました。瀬戸内で獲れた旬の天然の真鯛は丸々太って美味しそう!

切身にして鯛の塩焼きにするようお願いし、淡路産の活け穴子も目の前で捌いていたので穴子丼に使えるように蒲焼にして欲しいと頼みました。

これから夏にかけて明石の蛸も水揚げが増えて来るので、煮付けや酢の物やカルパッチョやアヒージョにも使えると思いました。

そのまま梅田オフィスに出社し、5ヶ年計画の検討をしてランチ試食に。今日は、通販連携している百貨店のお客様に大好評の淡路島の鶏肉と玉ねぎを使ったチキンライスをレンチンして食べました。

ケチャップソースを10%増やし、隠し味としてラードを加え少しねっとりとした食感に仕上げています。これが売れるポイントだと思っています!売れるには売れるポイントがあります。食べたい時に冷凍庫から取り出してレンジで4分30秒で創業95年のホテルや飲食店に卸されている老舗の「チキンライス」を手軽に召し上がって頂けます。量も大手冷凍食品メーカーより少し少ない200gで丁度良く、簡単で美味しい!

お昼からは明日の営業会議の資料に目を通し、その後泉佐野市に本社を置くホテル・飲食店や機内食などに納めているフードアシストさんへご挨拶に行きました。僕は生まれも育ちも大阪ですが、南海電車に乗るのは初めてです。

急行で約30分で泉佐野駅に着きました。

打合せ後、地元で有名な地元の魚介類を漁師から直接購入して食べさせてくれる「三平」へ連れて行って頂き、丁度獲れ始めて今が一番美味しいサイズで旬の「ハモ」のしゃぶしゃぶをご馳走になりました。7月8月頃になると大きくなり過ぎで硬くなって大味になります。だから梅肉をつけて食べるのですが、今の鰻の大きさくらいの鱧は弾力がある身でこれを温めた特製のだし汁にサッとくぐらせてこのだし汁と一緒に食べます。

玉ねぎ発祥の地と言われる泉佐野で採れた泉州玉ねぎは、見るからに美味しそう。驚いたのが大きなじゃが芋が鍋に入っています。

いやー初めての経験ですが、だしが染込みおでんのようで美味しい!これはお奨めです。ホクホクのじゃが芋をフーフーしなが冷酒や水割りで楽しむ!ミスマッチがイイ!冬場なら熱燗に持ってこいだ。蟹すきの後なんかにお奨め!ふろふき大根ならず「ふろふきじゃが芋!」これに泉佐野特産菊菜を添えればなお旨い!名物ガッチョの唐揚げも見事に食べ易くカットされ提供。さすが人気の高い三平さんだけあります。それに夏の風物詩 泉州特産の水茄子の浅漬けは包丁で切らずに手で裂いて食べます。ぅぅぅぅぅ。これの浅漬け「旨い」。何でも本場で食べるとデンデン違う。

そして極めつけ鱧の肝が登場!白胡麻と胡麻油を加えた鱧の生レパー人生初喰い!宮崎地鶏の肝にも似た感じ!いやー大満足!大変ご馳走様でした。

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