2018年10月10日(水)今日は、日頃取材などでお世話になっています日経BP社さんからの紹介で、仙台駅前「レオパレスホテル」で開催している宮城県水産事業の商談会「サカナップみやぎ商談会」に日帰りで行きました。
飛行機が仙台空港に到着するのが8時40分、そこからJRで仙台駅まで約25分かかるのに、何故か9時から商談が組まれていて、会場に到着したのが10時になってしまいました。1件目に予定していた、株式会社ヤママサ様(塩釜市)に無理をお願いして午後からに変更、2社目の株式会社鮮冷様も時間の変更をお願いし、10時から株式会社エムケーコーポレーション様(仙台市)と商談となりました。
その後30分刻みで、株式会社阿部長商店様(気仙沼市)、富士國物産株式会社様(石巻市)と商談。そして本田水産株式会社(石巻市)です。こちらは何と、これまでに見た事もない大きなサイズの牡蠣フライを提案いただきました。
午前中の商談を12時30分で終り、ホテルの喫茶レストランで日替わりランチの「懐かしいナポリタン」を食べました。てっきり業務用食材を使っていると思いきや、本格的なピザを焼く釜まで設備された厨房でシェフも沢山働いています。値段の割には本格的で、パスタを一から湯がいているのでランチに食べるには少し硬くて「昔懐かしいナポリタン」と言うよりかは「シェフが一から茹でる野菜たっぷり本格ナポリタン」と言う名前の方がふさわしいと思いました。パスタはブームが過ぎて食べる人が減っているので細麺にして量を減らし野菜も含め具材を多くしているお店は、まだ客足は落ちてないように思いますが、従来からの麺や具材とのバランスで提供されている店は客足が減っているようです。お客さんを見ていると山脇が注文したオムライスハンバーグ(オムライスの上にハンバーグが乗っている)を食べている人が圧倒的に多く、玉子焼き専門店がデパ地下などに次々にオープンして行列が出来ていて、ハンバーグも人気が復活して最近では豚肉と背脂を使った合挽ハンバーグが売れています。そんな人気メニューのコラボランチ。サラダにスープにデザート珈琲または紅茶も付いて850円(税込)は超お値打ちだと思いました。
13時15分からに変更していただいた塩釜市のヤママサ様とホテルのロビーで商談しました。マダラやカレイなど手広く原料も扱われている水産会社で、わんまいるのおかずセットの食材にと思って商談させていただきました。更に惣菜製造にも力を入れておられ、手作りで煮物を主体に製造されており、魚だけでなく薩摩芋や高野豆腐など副菜や米飯類も作っているということで、是非取り組みをさせていただければと思い一度お伺いできればと思いました。
本日商談させていただいた企業さんは、全てホームページをお持ちなので事前に会社の概要や取扱商品がわかり、商談がスムーズに運びました。
移動して仙台駅の西側のホテル「メトロポリタン」へ移動、宮城県物産振興公社の八巻さんが待ってくれていて「ふかひれ餃子」と「仙台牛タン餃子」を製造されている「蔵八」というラーメン店を県内に10店舗展開されている中華惣菜製造会社株式会社服部社長を紹介いただきました。折角なのでフカヒレも気仙沼漁港水揚に仕入を変えて「気仙沼ふかひれ餃子」と言う名前にしましょう!と提案。快く引き受けてくれました。また、ふかひれも牛タンもそぼろにして「牛タン炒飯」や「牛タンそぼろ丼」をわんまいるで作りたいともお伝えしました。
そして宮城県のみならず東北一体で土産物の卸をされているアイビー株式会社様とも商談。オリジナルのご当地グルメの紹介をお願いしました。お土産品も常温の饅頭、せんべい、レトルト商品から冷凍のご当地グルメと売れる商品が変わって来ていると聞きました。
仙台空港へ戻り、空港唯一の牛タン専門家ストランを経営している株式会社陣中様と商談。売れ筋1位の1本物の牛タンを使った独自の「味付け生牛タン焼き」と「味付け燻製牛タン焼き」の2種類を試食させていただきました。塩・山葵・辛子味噌と3種類の薬味もご用意いただき、その配慮にさすが仙台牛タントップクラスだけある会社様だと思いました。僕は「味付け生」山脇は「味付け燻製」と意見が分かれました…燻製の方が歯ごたえがあるのでおそらく燻製方が売れると思いました！・・・陣中さんではお土産ギフトを主体としており、一方、わんまいるは家庭消費という事ですみ分け可能。なのでギフト箱を無くした形での販売とオリジナルギフトでの取り扱いする方向での商談となりました。仙台空港で行列が出来る牛タン専門レストラン陣中さんの牛タンをご家庭で食べていただけるようになる日が楽しみです。
仙台空港を後にして大阪へ戻りました！・・・・