あっ、鮎の塩焼きが試食にお目見え、今年も早いもんだとつくづく思うなぁ・・・

2017年3月29日(水)今日は和歌山市で創業100年余り続くガスとガソリンスタンド、車検専門店などのチェーンの運営と高齢者向け宅配弁当某FCに加盟されている岩本石油株式会社様に来社いただきました。目的は宅配弁当をお昼も夜も利用されているお客様からの声に対してどちらかを宅配弁当ではない美味しくて、しかも簡単に食べられる「宅食」の提供を調べているとわんまいるを見つけたと言う事で来社されました。
早速ランチがてら試食をしていただいた所、魚が全く臭みがなくて大変美味しいと言ってくれました。価格の関係もあるのでしょうが、一般的な宅配弁当の食材は海外のモノが多く使用され、中には海外で作られてそのまま冷凍され、輸入されているものも多いです。特に魚は臭みが強く、名前も聞いたことが無いようなモノが多く見られると聞きました。わんまいるでは私自身が魚、豚、鶏肉嫌いで、匂い・皮・脂身に血合いの所が気持ち悪くて・・・なのでわんまいるの食材は臭くなくて、皮も良く焼いており、脂身も少ないから気持ち悪くない、オレイン酸脂肪の質の肉など使用するように心がけています。また、臭みの原因は鮮度と餌と〆方と調理の仕方です(これ以上いうと長くなるのでやめておきます)。

試食室に座るとテーブルの上に美味しいそうな「若鮎の塩焼き」「鰹のたたき」「鳥取県内産鶏肉と砂丘らっきょを一緒に焼いた砂丘焼鳥」「ゴーヤととうもろこしのさつま揚げ」「山芋焼き」「京都涼菓子の水無月と宇治抹茶ういろ」「春野菜の八宝菜セット」を試食しました!
・・・岩本石油さん鮎の塩焼きを見てびっくりされたようで、何で焼かれているのですか?と聞かれたので、串打ちしてガス台で手で返して焼いているのですよ!通常宅配弁当の焼きものはスチームコンベクション(スチコン)という機械で蒸し焼きされるので焼魚は食感が悪いのです、スチコンでもメーカーによってはオーブン機能がついて焼き上がりの良い機種もあります、魚体を見極めてオーブンとスチームの割合を調整するなどわんまいるでは工夫して焼いている事を説明すると驚いていました。すべては美味しく食べる事に主眼をおいています。なんせ僕も家で食べているのですから美味しくなければ困るので・・・それにして琵琶湖の水で育った若鮎の塩焼き香ばしくて美味しかったです。あっ、今年ももうすぐ夏か?・・・早いものですね?

夕方から大阪松井知事が注力している「公民連携フォーラム」に行って来ました。当社窓口の山縣氏が冒頭にあいさつ、パネラーには当社にゼミにも来られた大阪商業大学の池田先生が登場、懇親会では広報担当者の青山様や農林水産部流通対策室大阪産ブランド推進室の金重様、教育庁総務企画郷様、岡本様など懇談させていただき食育を通じて大阪を食で元気にしていこうと意気投合しました。ちなみに大阪府のユルキャラが“もず”とは知りませんでした。