試食日記  vol.350

2016年9月27日(火)、今日は姫路市から創業320年余(元禄元年)の老舗ぼうしや薬局の15代目松岡社長と上席執行役員の安田様が本部見学に来社いただきましたので、毎回恒例の昼食にわんまいる自慢「旬の手作りおかずセット健幸ディナー」を試食いただきました。感想を尋ねると、いつもの如く、冷凍とは全く思えない!おばあちゃんの味がします。下手な定食屋さんより美味しい!等、いつも聞く感想を今日も聞く事が出来ました。

僕は試食として、1品目に11月のメニュー「ぶりの寄せ鍋」を。おそらくいつもの長崎県産のぶりだと思いますが、サシが入り美味しいです。鰹と昆布の出汁がしつこくなく、野菜にしゅんで美味しいです。鰤のカットの仕方を斜めにするのと白菜を増やすようにお願いしました。

2品目は「すき焼き風」を試食。味はバツグンに美味しいです。こちらも白菜を増やして、出来ればネギも加えてボリュームを増やして欲しいと思いました。さらに豆腐も加えていただければ言う事無しです。

3品目は、僕が今最も注力している漁協、愛知県知多半島の篠島で水揚げされたふぐを唐揚にして貰いました。

カットがぶつ切りで骨を削除しているので小さく成なってしまっているので、中央の骨に沿って縦に包丁を入れて2枚におろしてから、身だけをはすかいにカットすれば、いちいち骨を取らずに済み、しかも見栄えも良くなります。味は、本当に美味しいです。篠島の魚介類は不思議と何を食べても味があって美味しいです。おそらく潮の流れの強弱と水深が浅く、下地が泥で餌が豊富な事が原因と思っています。しらすとふぐは日本一の水揚げと言われています。12月にでも漁場直送「天然のとらふぐセット」を限定予約販売したいと思っていますのでお楽しみに!この冬は美味しいてっちりが食べられまっせ!