わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/14~5/20お届け分)

1988年(昭和63年)9月1日独立創業以来34年間日本各地を回り自分の目と舌とで確かめ、お客様へご提供すれば喜んでいただけると思う食材やご当地グルメを頼み込んで仕入れたり、作っていただくなど、試作と試食を繰り返し納得したものだけを神戸市東灘区のわんまいる冷凍センターに入荷させて主菜・副菜「三菜」のおかずセットにして毎週お届けしています。単品でも和洋中のおかずをはじめ、ホテルや有名店の味やご当地グルメ、麺類や軽食も味噌汁やスープ類に冷凍パンまで随時品揃えして一品から選んで購入でき、一度にいくつ買っても送料はひとつでお届け(わんまいる)します。三重県尾鷲水揚げの天然まぐろのど旨い漬けや広島餃子ぶちうまい一口餃子などおすすめの商品も沢山あるので健幸ディナーに添えて楽しんで下さい。それでは今週お届けする健幸ディナー1154号の献立をご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「宮城県産 金華さばの塩焼き」です。世界三大漁場の一つ「三陸」その中でも親潮と黒潮が交わる漁場金華山周辺の根に生育する回遊しない鯖で、一番近い漁港、宮城県石巻で水揚される鯖は「金華鯖」と呼ばれ、水揚された鯖を直ぐにフィレ加工してもらいました。旨味をぎゅっと閉じ込めていて、やわらかく食べやすいです。副菜には「なめこおろし」をご用意。鉄や亜鉛などのミネラルが豊富なさばに、大根おろしを組み合わせることにより、大根に含まれるビタミンCがこれらの吸収率を高める働きをしてくれるんです。それに、出汁がよく染み込んでふっくらとした「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合せ」をセットにしました。

2食目の主菜は、「あじとごぼうつくねのトマト八丁味噌煮」です。鳥取県境港のご当地グルメ大賞受賞歴のあるあじとごぼうつくねを使い、トマトと八丁味噌で煮込みました。トマトの旨味が八丁味噌と溶け合って洋風料理でもマイルドで懐かしい味わいになるんです。味噌に含まれる大豆たんぱく質は必須アミノ酸がバランスよく含まれています。副菜は、良質のたんぱく質、脂質を含み、カルシウム、カリウム、ビタミンB1、食物繊維をバランスよく含んだ栄養満点の大豆を使い、昆布の旨味が感じられる「大豆の五目煮」とさっぱりと箸休めとして「白菜と人参の甘酢漬け」をご用意しました。

3食目の主菜は、「大山豚とキャベツのチャンプルー」です。山陰の富士山と称される鳥取県の大山麓で育てられた大山豚とキャベツをごま油の風味をつけて醤油ベースで炒めてあります。豚肉の旨味成分イノシン酸を含む不飽和脂肪酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸と相性が良く相乗効果で美味しいです。副菜には、石見ポークの挽肉を絡めてほくほくとした食感の「じゃが芋の煮ころがし」をご用意。じゃがいもには、ビタミンCだけでなく食物繊維も豊富で、腸内のコレステロール排出を促進して、腸内環境を整えてくれる働きもあるんです。それにサラダの位置づけとしてマヨネーズで味付けた「ひじきと枝豆のサラダ」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「チキン南蛮」です。元は洋食屋のまかない料理を独立した店主がタルタルソースを添えてメニューとして販売した事から広がり、一般家庭でも作られるようになり全国に知れ渡ったと聞いています。むね肉なので見た目よりヘルシーです。副菜には、しっかりと野菜を摂っていただきたいと思い、じゃがいも、人参、ブロッコリーを使った「温野菜サラダ」とトロッとした食感がくせになるトマトの酸味が爽やかな「茄子のトマト煮」をセットにしました。

5食目主菜は、「天津玉子の中華あんかけ」です。高級寿司屋から学校給食まで玉子焼きを納めている、富山市の玉子焼き専門調理会社の三和製玉さんに作ってもらっていて、トロっとして滑らかな玉子と細かく刻んだ椎茸とねぎ、ピーマン、人参をオイスターソースで仕立てたあんと絡みあわせて満足いただける一品です。副菜は神戸市元町の中華街を主に関西の中華料理店に卸されている点心専門のタイカイさんが作った豚の旨味がぎゅっと詰まった「国産ポーク焼売」とピリッと辛みを効かせ味の変化を楽しんでいただきたく、「茄子、玉ねぎとピーマンのチリソース」をセットにしました。

今週も全国各地のご当地ブランド食材を取り入れた献立をお届けしました。

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