八代将軍吉宗が愛した鰻の老舗「柴藤」で酒無し会食を【わんまいる】

2021年4月27日(火)17時40分 鰻蒲焼をご飯の間に敷いた鰻重「まむし:間蒸し」発祥の店として享保年間 (1716年~1736年)から約300年続き、将軍家に献上した事から八代将軍吉宗に気に入られたと言い伝えられている大阪市中央区高麗橋の「本家柴藤」へ弊社社外取締役リライズコンサルティングの中山社長にお招きいただき片山チーフと吉田先生も参加いただき会食させていただきました。

緊急事態宣言でアルコールの提供は無し。。ノンアルコールビールで乾杯。

前菜の「鰻の肝煮」は、深いながらも上品な味わいで、柔らかい中に弾力があり上品に炊かれています。ノンアルコールビールで味わうには勿体ない逸品です。

「鰻の八幡巻き」は、ごぼう・人参を鰻で包んだ煮物で、ごぼうのほろ苦さと鰻の川魚臭を取り除くと言う事から穴子や牛肉が八幡巻きに使われていますが鰻は珍しい。

出たー「うまき」だ!わんまいるでは販売を何度かしましたが、みんなうまき(鰻巻き)はなじみがないようです。鰻蒲焼の味が玉子焼きに染み出てふんわり柔らかい玉子焼きと相性抜群。とても贅沢でスタミナ抜群、精が付く。

そして真打登場「鰻の白焼き」だ。これは日本酒無で食べるのは酷だ。。添えてある山葵と醤油を少し浸けてパリッとした歯触りと鰻特有の鰻汁が。。本来この瞬間に原酒か特別純米酒を口に含むと旨さが爆発し脳天に昇るのですが、ノンアルコールビールでは。。残念!

更に特別ゲストに「うざく」が登場。これも関西特有の呼び名なのか知ら無い人が多い。鰻蒲焼に薄く輪切りした胡瓜の甘酢和えです。おそらく鰻を捌いた切れ端しを捨てるのが勿体ない鰻巻き同様に大阪の料理人が考案したと推測します。但しこのように鰻蒲焼本体をうざくにしたのはめったに口に出来ません。

これも酒無ではうざくに失礼だと感じていると遂にメインデッシュの大阪まむし「鰻重」が登場。

活け饅特有の引き締まった弾力ある身は、蒸してから焼く関東の蒲焼きでは味わう事が出来ません。活け饅(生きている鰻)を朝開きして直ぐに白焼きにするからこの食感なのです。しかも新鮮な活け饅でなければこの食感は味わえません。鰻嫌いの人はこの悪く言えゴムのような食感が好ましくないと思います。そしてご飯の間には鰻を挟み:間蒸しとして食べる事を提唱しているので今人気の岐阜名古屋の炭の深焼きのサクッパリッとした食感も無いのが「まむし」の特徴。これを逸品と思うかどうかは食べる人の好みですが、大阪鰻蒲焼伝統の醍醐味を堪能することが出来ました。

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