大阪 お好み焼き ぼてぢゅう 梅田店でランチ 【わんまいる】

2021年10月17日(日)11時50分 こんなところに”ぽてぢゅう”があるんだと阪急百貨店梅田本店地下一階食料品売り場の和菓子売場を出た右に行くと三番街、左に行くと地下店御堂筋線に出る通路の一画にカレーハウスとラーメン店と大阪老舗のお好み焼き店”ぼてぢゅう”があり、前から一度食べてみようと思い行ってみました。

難波にある”ぼてぢゅう”とは違いシックで落ち着いたステーキハウスのような落ち着いた感じの雰囲気の店です。カウンターだけで既に若いカップルが先客にいて、後からも若いカップルが二組入って来てオジサン一人少しは少し気まずい。。昔学生の頃は難波で良く食べていました。「ぼてぢゅう」の創業は、鶴橋の「風月」や大阪曽根崎の「ゆかり」や住吉区創業の「千房」より早く、昭和21年大阪西成区玉出が創業地で豚玉やモダン焼きの発祥を謳っている。たしかたこ焼きの前進「ラジオ焼き」も玉手だった記憶が…ヤッパリそうで昭和8年創業の「会津屋」現在でも国道26号線沿いに大きな看板がかかっています。ラジオ焼きもお好み焼き同様小麦粉を水で溶いて鉄板の丸い形に入れて焼いたもの。鰹粉やこんにゃく青ねぎに醤油を少し加えそのまま手で食べられる子供のおやつから始まり、その後明石のタコを刻んで入れて「たこやき」と名付けてソースで味付けして広がったと聞きます。僕の子供の頃は駄菓子屋ではお好み焼きの前進とされる「一銭焼き」や「洋食焼き」と呼ばれたキャベツが入っていない小麦粉を水で溶いて鰹節の粉だけを加えて焼いてソースを塗ったモノが売られていました。僕は大阪市港区弁天町で生まれ育ちましたが、お好み焼き屋さんは他の小売店よりはるかに多く存在していましたが、時代と共に家でお好み焼きを作るようになり、個人のお好み焼き店は減って行きました。反面、繁華街中心にミナミやキタなどでお店を展開されていきました。「ぼでぢゅう」「千房」「風月」「ゆかり」など中でも千房さんは海外にもいち早く出店され、インバウンドの外国人からも人気です。久しぶりに”ぼてぢゅう”の大阪モダン焼きを食べました。お好み焼きの上に焼きそばを乗せるスタイルです(ちなみに我が家では焼かずにそばの麺をそのままお好み焼きの生地の上の乗せて具材を敷いて薄く溶いた小麦粉を塗って焼きます)。焼き上がった上から刻んだ青ねぎをトッピングしてソースを塗ってマヨネーズをかけて生卵を落して完成。

お好みで鰹節を振りかけて食べます。太麺の焼きそばで細く刻まれたキャベツがたっぷりコテでフウフウして口に中に..。旨い!今度は名物のしっかり焼かれた”発祥の豚玉”を食べに来よう…。

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