簡単にできる!これからが旬の瀬戸内産太刀魚の南蛮漬けに鳴門わかめを加えると絶品に【わんまいる】

2020年4月30日(木)土曜日から連休になるので各部門長とすり合わせを行い試食を行いました。1品目は、関西空港のホテル飲食店機内食等に卸されているフードアシストさんから先週のやり直し分おかずセット副菜用の「じゃが芋ごま金平」。じゃが芋が柔らかすぎるので加熱時間を調整してもらいました。随分よくなりましたが、まだ柔らかいのでボイルを止めて調味料と合わせてサッと炒めるだけにするように伝えました。

「国産ごぼうのサラダ」は、ごぼうの原料を変更して作ってもらいました。いやー食感も良くなって、ごぼうの味もしっかりしています。



3品目は、香川県さぬき市の安岐水産さんから健幸ディナー主菜用の「瀬戸内産太刀魚の南蛮漬け」。わかめ有と無しで、味も酸味が普通のものと控えめなものを作っていただきました。前回は誤って湯せん解凍してしまいましたが、今回はちゃんと流水解凍しました。見る感じも凄く美味しそうです。わかめが有る方が彩りが綺麗で食欲が湧きます。流水で解凍した事で食感も良く、わかめも鳴門産特有の滑らかな食感で実に美味しい。酸味も少しある方が旨くて冷凍する事でまろやかな味覚となりました。早ければ6月後半のカタログに採用し、おかずセットは7月1週目のメニューに登場の予定ですのでお楽しみに。



7品目は、大阪にある鶏専門店のシマナカさんから「国産蒸し鶏ほぐし身」が届きました。サラダと和えてもよし、玉ねぎと青ねぎを加え卵でとじてよし、ゴーヤチャンプルーやレタスとゴマ油とお酢の中華ドレッシングで和えてもよし、これは何にでも使えるます。



8品目は、福島県のステラフーズさんから某高級冷凍食品店で販売されている「タンドリーチキン」が届きました。見た感じ美味しそう!早速試食すると上手に調理されていて、臭みもなく、骨に血合いの形跡もなく、ランクが高い鶏肉を使用され、深みのあるスパイスで辛さの中に旨味を感じる逸品で、文句のつけようがない!さすが高級冷凍食品会社が取扱うだけあります!但し品質も高いが値段も高く、某高級冷凍食品会社の価格帯だ!3本780円で掲載したいと思いました。



最後は、新規のメーカーさんで、兵庫県南淡路市の沖物産さんのプロパー品の味見をしました。「中華丼の具」は見た目も今一で、味も今一。。



「牛丼の具」は、見た目食べ易くスライスしてボイルして脂も落とした牛肉で量も多く、後は濃口醤油を少し加えればかなり美味しくなると思いました。じゃが芋を加えれば「牛の肉じゃが」に焼き豆腐を加えれば「肉豆腐」になるし、糸こんにゃくと玉ねぎと白ネギを加えれば「牛すき焼き」に「麻辣」にうどんを加え煮込めば「うどん麻辣火鍋」になると思いました。おそらくホテルやレストラン向けに卸していると思います。



淡路産の玉ねぎを使用した「オニオンカレー」は、レトルト独特の香りもしない本格派カレーです。このベースで淡路牛のサイコロビーフカレーを食べてみたいと思いました。



「牛ボロネーゼ」は、想像していた牛肉ではなく挽肉ですがイタリア産のトマトを使用していると思われ、酸味が効いて凄く美味しいです。肉の脂の分離も見られません。じっくり煮込んでいる証拠です!細めのパスタをオリーブ油でからめ、上からかけたら絶対に美味しく、柔らかく焼かれた牛肉ステーキにかけるともっと美味しいだろうなぁ!と想像してしまいました。モッツァレラチーズと合わせたボロネーゼのチーズドリアを作ってみようと思いました。



昼からは、明日の営業会議の資料を確認し、本日提案頂いた牛丼の具やボロネーゼなどを利用したメニューを考え、今日も定時で退社。自宅への帰り道、ようやく気温も上がって夕暮れ時のそよ風が気持ちよく感じます。自宅に戻って風呂に入り夕食は健幸ディナー。本日の献立は、兵庫県南あわじ市で創業113年の蒲鉾製造会社オキフーズさんにお願いして北海道産のスケソウダラのすり身に淡路産の玉ねぎと淡路ポークの挽肉を練り込んでパン粉を付けた「魚肉フライ」です。これが素朴な味で何とも言えない食感で実に美味しい。副菜の山形県最上郡の三和食品さんに作ってもらった「小松菜のお浸し」も瑞々しくて通常食べている小松菜とは全く味が違います。いやー大自然を感じます。それに大阪西区の惣菜会社 吉フーズさんに作ってもらった「ポテトサラダ」も冷凍とは絶対に思えない食感で美味しい!6月後半からは淡路特産の蛸と玉ねぎを魚のすり身に混ぜて揚げた蛸焼売を単品で販売しますので是非お試しください!5月中旬から6月にかけて夏が旬の食材を使ったおかずが続々登場!お楽しみに!今日も一日お疲れさん


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