秋刀魚高騰、値上げせず、ミールキットに採用 岩手県大船渡水揚げとろ身の秋刀魚の梅煮

2019年12月28日(土)今日は週次の出来事をまとめに梅田オフィスに出社。ランチは今年の食べ納めに阪神電車尼崎駅構内の立ち食いうどん「阪神そば」へ阪神梅田駅から特急に乗り食べに行きました。

素うどん(具材が入っていないうどん)250円とおにぎり1個100円のセット。酒屋の丁稚時代、お金を貯めるのに昼は毎日「立ち食いうどん」でした。店主がサービスにうどんの玉を増やしてくれたり、肉や卵を入れてくれたり思い出深い立ち食いうどんです。消化の良いように伊勢うどん程の事は有りませんが柔らかくてツルっとして喉ごし良く、鰹節に昆布にウルメ鰯にお店によっては鯖やボラだしを使います。寒い冬場は体の芯から温まります。ところがラーメンチェーンやコンビニなどが出来て立ち食いうどん店も少なくなりました。大手チェーン店になるとだしが天然でなくなって、ねぎさえもジオ塩酸で洗浄したカットネギを使用するようになるので昔食べた素朴な味でなくなるのが残念です。先日も元ABCクッキングの元社長に試食いただいたところ「素朴で優しい味付けですね!」と言ってくれました。そうなんです、わんまいるの味付けは「素朴で優しく毎日食べても飽きのこない味付け」を追求しています!


再び阪神電車で梅田に戻って午後からはお決まりの部門長ミーティングの内容を確認し夕方に切上げ自宅最寄り駅前のスポーツジムに立ち寄り自宅に帰ってミールキット冷凍おかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は、岩手県大船渡漁港水揚げされた秋刀魚を頭と尾と骨を取り天日干しにして醤油味醂に梅干しを添えて煮付けた「秋刀魚の梅煮」に大根を白味噌で煮て柚子を搾った「大根の白味噌柚子仕立て」に「長崎県対馬の原木椎茸とほうれん草の卵とじ」のセットです。このメニューなら30年間お取引させていただいている岐阜県下呂の天領酒造さんからお歳暮にいただいた限定品の「てんぷうにごり 純米」((にごり発泡酒)で合せました。



飛騨地域の酒造好適米ひだほまれを原料米と掛け米に使った純米酒を無菌天然水で醸造し瓶内で自然発酵させた発砲酒で、いやーこの飲み口の良さは日本酒とは思えない高級スパークリングワインのようです。醤油と味醂で煮付けたとろ秋刀魚の梅煮と大根の白味噌柚子風味にピッタシです。この上ない美味さに感動。酒とお米の宅配専門店で独立開業し全国の酒蔵米処を訪問する傍らご当地グルメに出逢い、取り扱う内にご当地の食材でおかずを作るようになり、自宅で思う通りの料理に酒が楽しめてホント仕事冥利に尽きます。世間では秋刀魚が高騰しているのに、いつもの年と変らね旬の味覚を堪能出来て嬉しい!


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