仙台油麩~島根のどぐろなどご当地グルメ3社11品を試食【わんまいる】

2021年6月21日(火) 「食は天からの授かり物」天=つまり神様と捉え、古来から日本では五穀豊穣・大漁を祈り食を器に盛って祀っていました。その故古来は器と書いて食と読み、現代語になって良い人と書いて「食」と読むようになり、良い人と健康な人を指します。初物を食べると長生きする、初物とは旬の食材の事で、旬の食材は栄養も豊富で美味しく身に付く事から諺として言い伝えられて来ました。そして日本は北は北海道から南は九州・沖縄と長く、更に春夏秋冬と四季があり、地域や季節により摂れる食材が異なりその種類も豊富で味付けや調理方法も異なるのが日本の食文化として郷土料理、郷土食材が有り、最近ではご当地グルメやソウルフードなどと呼ばれるようにもなって来ています。わんまいるでは、創業当時から全国各地を訪問して郷土料理や食材やご当地グルメを開発して全国の皆様にご紹介して宅配しています。今日は大正11年創業の大阪市西成区のホテルや飲食店に卸される矢田健商店さんに作って貰った2021年冬季限定販売「北海道噴火湾産帆立貝と冬野菜のとろっと煮」を試食。もう少し旨味が欲しいので醤油を小さじ3分の一足すようにお願いしました。

同じく2021年秋からの予定の宮城県登米の郷土食材「油麩と豚肉の玉子〆」二種類試作を作って貰いました。僕のイメージは「とろっと煮」の要領で帆立貝を桜島鶏に変えて油麩を細くカットして薄揚げの様に使って欲しいと伝えました。

3品目は、昔懐かしい肉屋さんのとんかつ「国産豚ロースのとんかつ1枚物」と国産豚ロースのとんかつ(成形 肉)」を試食。成型肉は少し臭うので中止。僕がお願いしたのは現在売れている「ビーフカツ」をイメージしてお願いしたはずが何処にでも販売されている肉厚のロース肉のとんかつが来てしまい残念。。肉の厚みは3分の2にしてモモ肉に切り替え衣の厚さをビーフカツと同じにすると懐かしい素朴な食感のとんかつになると再度伝えました。

2社目は、昭和30年に島根県隠岐の島から鳥取県境港に渡り、海産物の加工を始めた小倉水産様に試作を繰り返して貰っている「紅ズワイガニのちらし寿司」です。酢飯の間に鶏そぼろを敷いて紅ズワイガニの身、竹の子、人参、蓮根、椎茸、錦糸玉子、グリーンピースをトッピング。レンジで簡単に召し上がって戴けます。このボリュームで680円はお値打ち。

そして自家製 境港産紅ずわいがにのクリームコロッケも作って貰いました。蟹の身が沢山入ってトロッとしたベシャメルソースが甘く濃厚で蟹の味と風味が凄く良くてコレは他にはない味わいです。

3社目は、島根県出雲市の老舗仕出し料理屋のふるかわさんに島根県内のブランド食材にこだわった「島根おせち」の味見セールに使うサンプルが届いたので試食しました。浜田特産の大穴子蒲焼、石見ポークの角煮、のどぐろ炙り焼、 斐川町の栗きんとん、黒豆煮、スリランカ産の海老が入っているので隠岐の白いかの照り焼きに変更するようにお願いしました。

25年前に武田薬品工業さんに頼まれ新含気調理で作ったおせち料理パーツのセットを売り出して一世風靡。続いて京都しょうざんと冷凍おせち料理を共同開発して冷凍おせちブームの火付け役になりました。猫も杓子も売り出され価格競争が激しくなったので撤退していましたが、コロナ禍で市場が拡大し色々試すが日本の食文化の代表的料理なのに日本の食材が余りにも使用されていない事に奮起して20年振りに県産品の開発と販売支援を頼まれ連携協定を結んで16年になる島根県の食材を使用したおせち料理を販売する事にしました。どうぞお楽しみに。。

 

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